【デッキ紹介】連合の実験室 vol.1「タトヨヴァコントロール」【EDH】
2018年10月30日 デッキ紹介
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
はじめまして。シミックンです。
その名の通り、シミック(青緑)の狂信者として、
全フォーマットをシミック縛りで楽しんでいます。
今回紹介するデッキは、最新(?)の統率者、タトヨヴァが
いい感じに仕上がったので自分用のメモもかねて。
■タトヨヴァコントロール
ジェネラル
《水底のドルイド、タトヨヴァ/Tatyova, Benthic Druid》
土地(35)
3《森/Forest》
5《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
1《島/Island》
5《冠雪の島/Snow-Covered Island》
《Tropical Island》
《繁殖池/Breeding Pool》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《進化する未開地/Evolving Wilds》
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
《統率の塔/Command Tower》
《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》※2
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
《無限地帯/Myriad Landscape》
《荒廃した森林/Blighted Woodland》
《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert》
《不毛の大地/Wasteland》
《Glacial Chasm》
クリーチャー(21)
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》※1
《桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout》※1
《歩く大地図/Walking Atlas》※1
《ラノワールの斥候/Llanowar Scout》※1
《武道家の庭師/Budoka Gardener》※1
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》
《むら気な長剣歯/Wayward Swordtooth》
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
《ラムナプの採掘者/Ramunap Excavator》
《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth》※3
《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ/Multani, Yavimaya’s Avatar》※2※3
《猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths》※3
《乱動の精霊/Roil Elemental》※3
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》※3
《永遠の証人/Eternal Witness》
《幻の漂い/Drift of Phantasms》
《進歩の災い/Bane of Progress》
ソーサリー(14)
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《不屈の自然/Rampant Growth》
《北方行/Into the North》
《遥か見/Farseek》
《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
《耕作/Cultivate》
《風景の変容/Scapeshift》
《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
《約束の刻/Hour of Promise》
《壊滅的大潮/Devastation Tide》
《硫酸の波/Wave of Vitriol》
インスタント(11)
《輪作/Crop Rotation》
《砕土/Harrow》
《目くらまし/Daze》※2
《妨害/Thwart》※2
《噴出/Gush》※2
《隔離/Sunder》※2
《急速混成/Rapid Hybridization》
《白鳥の歌/Swan Song》
《マナ吸収/Mana Drain》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
エンチャント(7)
《踏査/Exploration》
《芽ぐみ/Burgeoning》
《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Ex》
《気流の言葉/Words of Wind》※2
《珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm》
《マナ侵害/Mana Breach》※2
《Mana Vortex》
アーティファクト(10)
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《嵐の大釜/Storm Cauldron》※2
《忘却石/Oblivion Stone》
《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》
《爆積み/Boompile》
《危険な櫃/Perilous Vault》
プレインズウォーカー(1)
《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》
■デッキ解説
始まりはクルフィックス神。
破壊不能のボディと無限マナ&手札を活かすデッキは無いものか…
悩んだ末にたどり着いたのが、置物をリセットしながら土地を伸ばして
デカブツを叩きつけるというもの。
しかし、その戦略は無色エルドラージデッキとして進化を遂げ、
シミック連合の手を離れかけていました。
そんなとき、突如降臨したのが救世主、タトヨヴァなのであります!
と、前置きはそれくらいにしてメインの戦略はこう。
①土地加速する
②リセット・妨害する
③タトヨヴァ降臨
④決定打を手に入れるまでドロー
テイクターンや歯と爪といった、定番の強カードに頼るのではなく、
1枚1枚がシナジーを形成して、あらゆる状況に打たれ強いデッキを目指しました。
いくつかあるギミックのうち、
ぜひ知ってもらいたいものをピックアップしましょう。
■《気流の言葉》
タトヨヴァとの1枚コンボ。
これとタトヨヴァがいる状況で土地を置くと
①1ドロー効果が誘発
②置いた土地からマナを生み、《気流の言葉》の起動コストに使用
③ドロー置換で出した土地を戻す
⇒このとき、全プレイヤーがパーマネントを1枚バウンスする
この手順を土地を置くたびに繰り返せるので、
土地加速手段などを利用することで対戦相手の盤面は更地に。
もし、土地を複数回置けなくても、何度も上陸できるという点で
利用価値のあるギミックです。
■無限上陸(土地を出すクリーチャー+《珊瑚兜への撤退》)
これの1つ目の効果と、タップ能力で土地を出せるクリーチャー(※1)を組み合わせることで無限に上陸が可能。
タトヨヴァがいれば、バウンスランドだけでドローし放題。
先の《気流の言葉》ギミックを組み合わせれば、《陽焼けした砂漠》から無限ダメージ。
ただ、《珊瑚兜への撤退》と同じ効果を持つカードはないため、手札にあったら狙うくらいにとどまる。
■妨害手段
ネビ盤など、土地以外を破壊するリセットカードを大量投入。
それ以外には、土地加速や上陸との相性の良さから、
土地をコントロールするカードを多く採用しています。
特に強力なのは《嵐の大釜》。
最速で設置すれば大抵のデッキは動きが止まる上に、
タトヨヴァのドローを最大限に活かせます。
こんな感じで、土地を手札に戻す手段(※2)も兼ねているカードを多く採用しているのも特徴かと。
一時期、ムーンフォークを活かせないか試行錯誤したこともありますが、
それはまた別のお話。
■フィニッシャー
基本的に、場をコントロールできてから出すので、
最後は純粋なビートで決めることが多い。
上陸で生物を並べる、強化する(※3)のが基本だが、ティタニアだけは少し特殊。
①るつぼでフェッチ系を使いまわす
②風景の変容や硫酸の波で一気に並べる
③蒸気の連鎖+永遠の証人で繰り返す
結構自然に活かせますし、単純に上陸役としても悪くない子です。
余裕があったら欲しいカード
・三顧の礼
・緑黒フェッチ
いかがでしたでしょうか。
これでも高額カードは少ない方だと思いますが、
土地加速とフィニッシャーさえあればデッキになるので、
気になる方は一度組んでみてください。
ではまた次回。レガシーの感染デッキとか紹介する予定です。
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
はじめまして。シミックンです。
その名の通り、シミック(青緑)の狂信者として、
全フォーマットをシミック縛りで楽しんでいます。
今回紹介するデッキは、最新(?)の統率者、タトヨヴァが
いい感じに仕上がったので自分用のメモもかねて。
Tatyova, Benthic Druid / 水底のドルイド、タトヨヴァ (3)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ドルイド(Druid)
土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得て、カードを1枚引く。
3/3
■タトヨヴァコントロール
ジェネラル
《水底のドルイド、タトヨヴァ/Tatyova, Benthic Druid》
土地(35)
3《森/Forest》
5《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
1《島/Island》
5《冠雪の島/Snow-Covered Island》
《Tropical Island》
《繁殖池/Breeding Pool》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《進化する未開地/Evolving Wilds》
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
《統率の塔/Command Tower》
《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》※2
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
《無限地帯/Myriad Landscape》
《荒廃した森林/Blighted Woodland》
《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
《陽焼けした砂漠/Sunscorched Desert》
《不毛の大地/Wasteland》
《Glacial Chasm》
クリーチャー(21)
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger》※1
《桜族の斥候/Sakura-Tribe Scout》※1
《歩く大地図/Walking Atlas》※1
《ラノワールの斥候/Llanowar Scout》※1
《武道家の庭師/Budoka Gardener》※1
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》
《むら気な長剣歯/Wayward Swordtooth》
《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
《ラムナプの採掘者/Ramunap Excavator》
《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth》※3
《ヤヴィマヤの化身、ムルタニ/Multani, Yavimaya’s Avatar》※2※3
《猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths》※3
《乱動の精霊/Roil Elemental》※3
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》※3
《永遠の証人/Eternal Witness》
《幻の漂い/Drift of Phantasms》
《進歩の災い/Bane of Progress》
ソーサリー(14)
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》
《壌土からの生命/Life from the Loam》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《不屈の自然/Rampant Growth》
《北方行/Into the North》
《遥か見/Farseek》
《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
《耕作/Cultivate》
《風景の変容/Scapeshift》
《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
《約束の刻/Hour of Promise》
《壊滅的大潮/Devastation Tide》
《硫酸の波/Wave of Vitriol》
インスタント(11)
《輪作/Crop Rotation》
《砕土/Harrow》
《目くらまし/Daze》※2
《妨害/Thwart》※2
《噴出/Gush》※2
《隔離/Sunder》※2
《急速混成/Rapid Hybridization》
《白鳥の歌/Swan Song》
《マナ吸収/Mana Drain》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
エンチャント(7)
《踏査/Exploration》
《芽ぐみ/Burgeoning》
《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Ex》
《気流の言葉/Words of Wind》※2
《珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm》
《マナ侵害/Mana Breach》※2
《Mana Vortex》
アーティファクト(10)
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《嵐の大釜/Storm Cauldron》※2
《忘却石/Oblivion Stone》
《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》
《爆積み/Boompile》
《危険な櫃/Perilous Vault》
プレインズウォーカー(1)
《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》
■デッキ解説
始まりはクルフィックス神。
破壊不能のボディと無限マナ&手札を活かすデッキは無いものか…
悩んだ末にたどり着いたのが、置物をリセットしながら土地を伸ばして
デカブツを叩きつけるというもの。
しかし、その戦略は無色エルドラージデッキとして進化を遂げ、
シミック連合の手を離れかけていました。
そんなとき、突如降臨したのが救世主、タトヨヴァなのであります!
と、前置きはそれくらいにしてメインの戦略はこう。
①土地加速する
②リセット・妨害する
③タトヨヴァ降臨
④決定打を手に入れるまでドロー
テイクターンや歯と爪といった、定番の強カードに頼るのではなく、
1枚1枚がシナジーを形成して、あらゆる状況に打たれ強いデッキを目指しました。
いくつかあるギミックのうち、
ぜひ知ってもらいたいものをピックアップしましょう。
■《気流の言葉》
タトヨヴァとの1枚コンボ。
Words of Wind / 気流の言葉 (2)(青)
エンチャント
(1):このターン、次にあなたがカードを引く代わりに、プレイヤーはそれぞれ自分がコントロールするパーマネントを1つ、オーナーの手札に戻す。
これとタトヨヴァがいる状況で土地を置くと
①1ドロー効果が誘発
②置いた土地からマナを生み、《気流の言葉》の起動コストに使用
③ドロー置換で出した土地を戻す
⇒このとき、全プレイヤーがパーマネントを1枚バウンスする
この手順を土地を置くたびに繰り返せるので、
土地加速手段などを利用することで対戦相手の盤面は更地に。
もし、土地を複数回置けなくても、何度も上陸できるという点で
利用価値のあるギミックです。
■無限上陸(土地を出すクリーチャー+《珊瑚兜への撤退》)
Retreat to Coralhelm / 珊瑚兜への撤退 (2)(青)
エンチャント
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。
・占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
これの1つ目の効果と、タップ能力で土地を出せるクリーチャー(※1)を組み合わせることで無限に上陸が可能。
タトヨヴァがいれば、バウンスランドだけでドローし放題。
先の《気流の言葉》ギミックを組み合わせれば、《陽焼けした砂漠》から無限ダメージ。
ただ、《珊瑚兜への撤退》と同じ効果を持つカードはないため、手札にあったら狙うくらいにとどまる。
■妨害手段
ネビ盤など、土地以外を破壊するリセットカードを大量投入。
それ以外には、土地加速や上陸との相性の良さから、
土地をコントロールするカードを多く採用しています。
特に強力なのは《嵐の大釜》。
最速で設置すれば大抵のデッキは動きが止まる上に、
タトヨヴァのドローを最大限に活かせます。
こんな感じで、土地を手札に戻す手段(※2)も兼ねているカードを多く採用しているのも特徴かと。
一時期、ムーンフォークを活かせないか試行錯誤したこともありますが、
それはまた別のお話。
■フィニッシャー
基本的に、場をコントロールできてから出すので、
最後は純粋なビートで決めることが多い。
上陸で生物を並べる、強化する(※3)のが基本だが、ティタニアだけは少し特殊。
①るつぼでフェッチ系を使いまわす
②風景の変容や硫酸の波で一気に並べる
③蒸気の連鎖+永遠の証人で繰り返す
結構自然に活かせますし、単純に上陸役としても悪くない子です。
余裕があったら欲しいカード
・三顧の礼
・緑黒フェッチ
いかがでしたでしょうか。
これでも高額カードは少ない方だと思いますが、
土地加速とフィニッシャーさえあればデッキになるので、
気になる方は一度組んでみてください。
ではまた次回。レガシーの感染デッキとか紹介する予定です。
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