【デッキ紹介】ボーナスで始める初めてレガシー Vol.4「白単デス&タックス(Death & Taxes)」【レガシー】
【デッキ紹介】ボーナスで始める初めてレガシー Vol.4「白単デス&タックス(Death & Taxes)」【レガシー】
【デッキ紹介】ボーナスで始める初めてレガシー Vol.4「白単デス&タックス(Death & Taxes)」【レガシー】
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/


≪ボーナスで始める初めてレガシーとは?≫
Mana Capsuleメンバー内の最近mtgを始めたメンバーから、
「レガシーを初めてみたいので、初心者に向けての記事をなんか書いてください。」
的な貴重な意見を頂いたので、なんか書いてみますか。と軽く思ってしまったのが発端。
ネットを徘徊すればそれ系の記事はわんさか出てくると思いますが、
折角なので、ボーナスの時期も近いしお手軽な感じで、
デッキが組めないかなってお話しが出来ればという感じでございます。



こんにちはもしくはこんばんは。
Mana CapsuleのGO…でございます!

「ボーナスレガシー」の記事でございます。
今回紹介するデッキの色は…

レガシー最強の単色「白」でございます。

そしてレガシーの白いデッキといえば、有名所すぎて避けては通れない一つのデッキがございます!
あまりに強すぎて、専用の対策さえサイドボード取られる事もあるそのデッキ…
GOも日頃から愛用しております。
(ホントはオリジナルデッキ組んで紹介したかったですが普通にモノになりませんでしたすいません)

本日はその「Death & Taxes(デス&タックス)」をご紹介いたします。
基本的リストは以下です。


■デッキ名:Death & Taxes
■メインボード:60

土地(23)
3 《カラカス/Karakas》
2 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
4 《リシャーダの港/Rishadan Port》
4 《不毛の大地/Wasteland》
10《平地/Plains》

クリーチャー(26)
4 《ルーンの母/Mother of Runes》
4 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
1 《セラの報復者/Serra Avenger》
2 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
3 《護衛募集員/Recruiter of the Guard》
4 《ちらつき鬼火/Flickerwisp》
1 《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
2 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
1 《宮殿の看守/Palace Jailer》

呪文(11)
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》

サイドボード(15)
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《封じ込める僧侶/Containment Priest》
2 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2 《議会の採決/Council’s Judgment》
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
1 《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》
1 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《神聖な協力/Blessed Alliance》
1 《大変動/Cataclysm》



通称「デスタク」と呼ばれるこのデッキは、現在パーツの再録が重ねられており、
12月時点でかなりお安く組めます!(といっても10万くらいはしますが)
値段と強さのコストパフォーマンスは非常に高く、レガシーを始めるには最適(?)
と言っても良いでしょう!!

レガシー最強の単色「白」でございますので!!


■デッキの回し方

決まった回し方はありません!!

そして、マナカーブに沿ってイキモノを出すだけでは勝てません。

このデッキの醍醐味の部分ですが。
「相手を見て、最適な行動を選択する」
のが回し方です。

他のコンボデッキの様な、決めたら勝ちといったパターンが存在せず、
他のビートデッキのように、20点すばやく削るといったパターンでもなく、
相手のデッキから、イキモノを出すべきか、土地を縛るべきか、構えるべきか
など考えながらプレイする必要があります。

コンボ相手なら、土地を縛りアグロのようにライフを詰め、
フェア相手には、コントロールのように盤面を制圧する。

使い手にプレイングを要求してくるデッキなのです。


■初心者向けにしては難しそうなのだけど?

実は、まったく初心者向けのデッキではありません汗

レガシーに存在する相手のデッキの動きを把握してこそ力を発揮できるタイプのデッキなので、
勝つためには環境に対する理解や知識が必要になります。(特にサイド後)

そのため、最初はまったく勝てないかもしれません。
しかし、使えば使うほどデッキの動かし方、しいてはレガシーの環境を理解でき、
自らの成長を実感できるデッキであります。

レガシーのお勉強をするなら最適なデッキ(のはず)なのです!!


■各種カードについて解説

デッキの性質上、目指すべき1つのゴールのためにデッキにカードが入っているわけでなく、
様々な相手に様々な状況で使い方次第で対応できるカードが多い印象です。
そのため、各1枚1枚の使い方を知るのが大事です。
正直「デスタク 解説」などで検索すればこの記事以上に情報出てきますが…短く解説します。

・ルーンの母
 タップでプロテクションをつけるやべーやつ。
 単体除去を無効化できるので、立てたままの置物のような運用が多いが、
 コンボなどライフ詰めるのがいい場合は殴るのも大事。
 1t目に唱えたらだいたい除去される。除去の的1号。

・スレイベンの守護者、サリア
 相手によっては出すだけで投了までさせられるやべーやつ。
 渦巻く知識、思案など1マナ多くかかるようになる。
 また、先制攻撃のおかげで攻撃もしやすい。
 2t目に唱えたらだいたい除去される。除去の的2号。

・石鍛冶の神秘家
 各種装備品をシルバーバレットするやべーやつ。
 出すだけでアドバンテージを得るだけでなく、
 装備品どれもが非常に強力で、対フェアデッキの主戦力。
 2t目に唱えたらだいたい除去される。除去の的3号。

・セラの報復者
 2マナ飛行警戒!3/3!!
 レガシーの環境での飛行がいるかいないかの差は非常に大きい。
 後述する護衛募集員ではサーチできないが、
 ダメージレースになった時に非常に心強い。
 また、サイド後でも活躍できるという点も魅力。

・ファイレクシアの破棄者
 各種起動能力を封じる事ができる。
 主にコンボデッキのキーパーツを指名するのが仕事。
 PWの牽制もできるが、こいつだけではすぐ除去される。
 能力の関係上、殴りに行きづらいのがたまに傷。

・護衛募集員
 タフネス2以下のカードサーチで、
 状況に応じて必要なカードをサーチできる。
 持久戦になった時にアドバンテージや回答を持ってこられる。
 ちらつき鬼火で指定するとサーチおかわり可能。

・ちらつき鬼火
 デスタク最強の3マナ域。後述の霊気の薬瓶と
 合わせる事で、多種多様な仕事をこなせる。
 (ここでは書ききれないので後述)
 ちらつき鬼火の使い方を知る事がデスタクの使い方を学ぶ第一歩!
 
・聖域の僧院長
 虚空の盃に似た能力を持ったカード。
 大体は1マナを指定すれば、相手の行動を制限できるが、
 デッキによって指定する数が大きく変わるので、
 他のネット解説や、フリープレイで勉強しよう。
 
・ミラディン十字軍
 プロテクション黒、緑といった除去耐性兼回避能力に加えて
 二段攻撃という攻撃性能を持つ。
 デッキの中で最も高い殴り性能を持つ。
 ただし、稲妻など赤い除去には弱い。
 
・宮殿の看守
 出た時に統治者になった上で、相手のクリーチャーを追放できる。
 護衛募集員でサーチできるクリーチャー除去、追加ドローあり。
 フェアデッキ相手に統治者を守れたら大体勝てるが、
 奪われたら大体負けるので扱いに注意。

・剣を鋤に
 最強のクリーチャー除去。
 追放なので、墓地に行かせない強さがある。
 自分のクリーチャーに打ってライフ回復したりできるのも忘れてはいけない。
 
・霊気の薬瓶
 クリーチャーを唱える事なく、相手ターンにも場に出せるようになる。
 デッキのキーカード。これとちらつき鬼火が手札にあれば大体勝てる。
 後述するすべての特殊土地と相性がよく、これがあると
 特殊土地がマナを出す以外の仕事をこなせる様になる。

・梅澤の十手
・殴打頭蓋
・火と氷の剣
 装備品3種の神器。
 対小粒クリーチャー戦では梅澤の十手がゲームを決められる。
 単純な打点、頭数が欲しい時には殴打頭蓋を選べばいい。
 ドローが欲しい時、速度勝負の時に火と氷の剣が役に立つ。
 石鍛冶の能力を使えばインスタントで出せる。
 
・カラカス
 伝説のクリーチャーをタップだけでバウンスできるやべー土地。
 使い方は主に2通りで、アンフェアデッキの伝説のクリーチャーを
 手札に戻すか、自分の伝説のクリーチャーを除去などにレスポンスして戻すかになる。
 特にサリアとの相性が良く、十手装備中に先制攻撃後バウンスの当て逃げ戦法とかできる。

・魂の洞窟
 カウンターを有する青いデッキへの対策。
 大体指定は人間にするが、ちらつき鬼火の白白が出ない場合は、
 エレメンタルを指定、どうしても通したい石鍛冶のために、
 コーを指定などする場合あり。状況に合わせて使う。

・リシャーダの港
 1マナとタップで対象の土地をタップできる。
 相手の土地に対して相手のアップキープに寝かせる。
 寝かす土地は、デッキの種類によって気をつける必要アリ。
 黒黒出させないとか、1つしかない色を寝かすなど。

・不毛の大地
 特殊土地を割れる土地。
 こちらも相手の土地を縛る目的で使う。
 暗黒の深部、墨蛾の生息地など、デッキによっては
 勝ち手段の牽制にもなる。大事に使おう。

・平地
 相手の特殊土地対策に対して強いとされるのが10枚以上の基本土地。
 本気でデッキを使い込もうと思ったなら、「冠雪の平地」と「平地」で
 枚数を散らそう。奇跡デッキの予報というカードでノールックで
 指名を当てられにくくなるらしい。


■ちらつき鬼火と霊気の薬瓶について
 
相手のターンにクリーチャーを展開できる霊気の薬瓶
出たときにパーマネント1つを次の終了ステップ開始時まで追放できるちらつき鬼火
この二つが揃うと、かなり柔軟にデッキを動かす事が可能になります。

①自分のパーマネントを指定する場合
 ・相手が単体除去or全体除去
  →単体除去の場合は追放で回避が可能。
   全体除去の場合も、ちらつき鬼火は犠牲になるが、何かパーマネント1つ守れる。

 ・出た時の能力の再利用
  →石鍛冶で装備サーチが再度誘発!
   殴打頭蓋のトークン生成が再度誘発!
   護衛募集員のサーチが再度誘発!
   といった動きが可能。特に護衛募集員はちらつき鬼火をサーチできるので、
   霊気の薬瓶があり、かつ特にサーチ対象がないときにちらつき鬼火を持ってくる事が多い。
   また、自分のちらつき鬼火を他のちらつき鬼火で追放すると、
   終了ステップの開始時に戻ってきて使えるので、
   疑似警戒を持たせられるうえに、ちらつき鬼火の追放を繰り返すことで、
   瓶がなくても、相手の終了ステップ開始時に追放を仕掛けられる。

 ・疑似アンタップ
  →終了時に戻るので、相手ターンにはアンタップ状態で使える。
   自分の土地を追放すれば実質2マナで唱えられる。
   クリーチャーを指定すると疑似警戒にもなる。

②相手のパーマネントを指定する場合
 ・一時的アタッカー、ブロッカー排除、置物排除
  →相手のクリーチャーをどけて攻撃させない事ができる。
   ブロッカーをどけて勝ちの状況でもクリーチャーを飛ばせる。

 ・一時的な土地縛り
  →終了ステップ中に起動すると、次の終了ステップまで戻ってこない。
   そのため、自分の終了ステップ中に展開する事で、相手ターン中に土地を縛る動きも可能。

 ・カウンターのリセット
  →カウンターなどの情報は一度追放するとリセットされる。

 ・トークンの排除
  →トークンは一度追放すると消すことができる。

といった飛ばすカード、タイミングによって挙動の意味合いが異なるので、
使い手次第で除去にもなるし、除去の回避にもなるし、アドバンテージの生成もできという
超万能カードと化すのです!!


■2本目以降とサイドボードについて

デスタクを使う上で、サイドボード後の戦いは避けては通れません。

というのも、デスタクは比較的有名かつ、そこそこ使用者がいるデッキなので、
専用の対策が取られているケースが多いです。

例)  
   コジレックの帰還
   →赤3マナ全体2点火力。
    欠色という無色として扱う能力により、ルーンの母もろとも消し飛ぶ呪文。
   
   湿地での被災
   →全体-1/-1修正。
    マイナス修正は基本耐性が無いので、
    タフネス1が多いデスタクの場合ほとんどのカードが持ってかれる。
   
   夜の戦慄
   →黒1マナで白クリーチャだけ-1/-1修正のエンチャント。
    1回だけでなく、置いてある間ずっと効くのでかなりキビシイ。
    どうしてもデスタクを倒したいデッキが積んでいる場合アリ。
   
などなど…
全体-1/-1修正か、全体火力のどちらかがサイドインされる可能性がかなり高いです。
サイド後の戦いに慣れてないと基本的にズタボロにされます。
レガシー最強の単色「白」(泣)

そのため前提として、スレイベンの守護者、サリアや、
ちらつき鬼火(万能だけど…)などタフネス1の生き物の数を減らす事は意識しておきましょう。


■各種サイドカードについて解説

・外科的摘出
 →各種コンボデッキのキーカード排除と、
  ニガテなリアニに、お守り程度に持つ用。
  (だいたいハンデスで先に落とされる。)
  あと、コントロール対策としても使う。
  ただし対コントロールではハンド消費するので使い方は注意。

・封じ込める僧侶
 →こちらもクリーチャーを出すコンボデッキ対策のカード。
  自分の薬瓶から出るクリーチャーも追放されるので注意。
  また、ちらつき鬼火の追放もクリーチャー指定の場合
  戻ってこなくなる。この場合、除去として使うこともできる。

・エーテル宣誓会の法学者
 →ANT、エルフ、オムニテルなど連続で呪文を唱えるデッキ対策。
  特に、オムニテルの全知を設置してからのインスタント連打勝利!
  のプランを潰せるのが大きいので必ずいれる。
  メインからカラカスが多く積んであるデスタクに対して、
  エムラやグリセルはなかなか出しにくいというオムニテルの背景を逆手にとる。

・議会の採決
 →3マナ万能除去。対象を取らないので、たとえ呪禁でも追放可。
  対ANT、エルフなど高速コンボ以外のほとんど多くの場合は、
  相手のサイド後の置物、PWの対策のためにサイドインをする。  

・ゼンディカーの同盟者、ギデオン
 →特に対コントロールに対しての性能が高いが、
  だいたいどのデッキに対しても強い。
  サイド後のタフネス1枠に変わって入れることになる。
  相手のサイドの対策を避けられるのが理由。

・レオニンの遺物囲い
 →アーティファクトorエンチャント対策。
  真髄の針、夜の戦慄、罠の橋など、サイド後に置物を追加される
  ケースが多数あるので、それらをどけるカード。
  護衛募集員からサーチ可能。

・安らかなる眠り
 →タルモゴイフ、瞬唱の魔道士、グルマグのアンコウなどの軽い墓地利用から、
  リアニ、ドレッジなどデッキそのものから墓地利用する所まで、
  すべてを1つでシャットアウトできるやべー置物。
  2マナがリアニ、ドレッジに対しては重いが、置けたら効果は絶大。

・漸増爆弾
 →追加の夜の戦慄(1マナ)の破壊用対策であり、追加の除去であり、
  トークン対策になる。特にANT相手には割りたい置物、
  トークンなどが無限にあるのでINしておくと役立つ。
  0マナファクトと蒸気の連鎖でのチェインルートとかもあるので、
  墓地対策と合わせて置いておくだけで牽制ができる。

・神聖な協力
 →攻撃クリーチャーの生贄強要と、4点回復を主に使う。
  追加の除去兼、マリットレイジトークンや、真の名の宿敵など
  対象を取れない相手にサイドインする。
  また、対バーンにおいても回復で相手の計算を狂わせられる。

・大変動
 →今、オススメの強いサイド枠だと感じている。
  人気が高まりつつある赤単プリズン、エルドラージポストなどの
  ビッグマナデッキのマナ基盤を破壊し、青白奇跡、グリクシスコントロールなどの
  土地を並べるデッキも壊滅に追い込める。
  PWは無条件に生贄になるので、相手のジェイスやリリアナやチャンドラ着地の
  返しに打てると効果テキメン。


■最後に

散々講釈をたれましたが、自分でもデスタク道はまだまだ道半ばであり勉強中です。

デスタクは、キープ基準の見極め、プレイングの技術、デッキ&カード知識、
デッキ構築でのカード選択、などをひとつひとつ学ぶ事によって粘り強く戦えるデッキです。

はじめは負け続けたとしても、使い込んで学ぶ度に、自らの成長と
強いデッキである事を感じさせてくれる魅力あるデッキです。

また、ほとんどの敗北の影には、プレイングのミスが存在します。
それを振りかえる事ができれば、デッキは答えてくれるハズです。

時には、勝てない相手のデッキをプロキシなどで触り、
急所となる箇所を研究するなどもこのデッキを使う上では有効に感じています。

この記事を読んで、デスタクを使ってみようかなと
少しでも思っていただけると幸いです。


コメント

nophoto
カシム
2018年12月16日19:33

参考になりました、ありがとうございます
あとクリーチャーの数1つ足りないようです

Mana Capsule
2018年12月17日10:52

>カシムさん
 コメントありがとうございます!
 …確かに1体足りないですね笑

 枠としては3マナ域の枠で、メタゲームによって変更が効きますが、
 一旦はBG系に強く基本的な構成となる
 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
 を2枚とさせていただきました。

 他の候補として…
 《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
  →同系対決、ヤンパイ、ネメシスに強い
 《神聖なる魂の守り手/Hallowed Spiritkeeper》
  →MOで流行っている。対コントロールに強い
 
 などもあるようです。

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