皆さまこんにちわ、そしてこんばんわ。
Mana Capsuleの黒の信奉者です。


マナカプ内では黒単のイメージが強い私ですが、
最近は青黒系のデッキで遊ぶことが多かったため黒の神様の逆鱗に触れたのでしょう。
9月のチームレガシーにて個人全敗を喫した私は原点に戻ることにしました。


当然紹介するのは黒単です。
以下はデッキレシピとなります。


デッキ名:黒単POX
メインボード:60

土地(27)
《ミシュラの工廠》 4
《ボジューカの沼》 1
《イス卿の迷路》 1
《幽霊街》 1
《爆発域》 1
《陰謀団のピット》 1
《演劇の舞台》 1
《ロークスワイン城》 2
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 3
《不毛の大地》 3
《冠雪の沼》 9

クリーチャー(1)
《冥界のスピリット》 1
 
呪文(29)
《思考囲い》 4
《強迫》 2
《無垢の血》 4
《暗黒の儀式》 4
《小悪疫》 4
《陥没孔》 2
《願い爪のタリスマン》 2
《ヴェールのリリアナ》 3
《最後の望み、リリアナ》 2
《大いなる創造者、カーン》 2
《Nether Void》 1
《呪われた巻物》 1
《改良式鋳造所》 1
《罠の橋》 1
《世界のるつぼ》 1
《ファイレクシアのトーテム像》 1
 
サイドボード(15)
《トーモッドの墓所》 1
《墓掘りの檻》 1
《真髄の針》 1
《漸増爆弾》 1
《液鋼の塗膜》 1
《罠の橋》 1
《マイコシンスの格子》 1
《苦境のぬかるみ》 1
《苦花》 2
《仕組まれた疫病》 1
《真冬》 1
《夢を引き裂く者、アショク》 3


■デッキ解説
「黒単POXとは何ぞや?」という方。
有識者の方々がまとめたサイトがありますのでご覧ください。
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
https://note.mu/toshikunxxx/n/naa9a8377c176

何枚かピックアップしてご紹介します。


Sinkhole / 陥没孔 (黒)(黒)
ソーサリー
土地1つを対象とし、それを破壊する。

黒単POXを組んだのはこのカードが使いたいから、というほど好きなカード。
《不毛の大地》ケアでフェッチランドから出た基本土地を破壊する快感がたまりません。
最近の流行りでは入っていないことが多いですが2枚だけ採用しています。

Retrofitter Foundry / 改良式鋳造所 (1)
アーティファクト
(3):改良式鋳造所をアンタップする。
(2),(T):無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1),(T),霊気装置1体を生け贄に捧げる:飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(T),飛行機械1体を生け贄に捧げる:無色の4/4の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。

青黒忍者を回していた時に強さを実感したカード。
マナフラッドの受け口にもなり時間稼ぎにもフィニッシュ手段にもなります。
縦と横のクリーチャー展開が可能なので柔軟な攻めが可能です。

Karn, the Great Creator / 大いなる創造者、カーン (4)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
対戦相手がコントロールしているアーティファクトの起動型能力は起動できない。
[+1]:クリーチャーでないアーティファクト最大1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それはパワーとタフネスがそれぞれそれの点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
[-2]:あなたは、ゲームの外部か追放領域にありあなたがオーナーであるアーティファクト・カード1枚を選び、そのカードを公開してあなたの手札に加えてもよい。

5

Ashiok, Dream Render / 夢を引き裂く者、アショク (1)(青/黒)(青/黒)
伝説のプレインズウォーカー — アショク(Ashiok)
対戦相手がコントロールしている呪文や能力は、それのコントローラーにそのプレイヤーのライブラリーからカードを探させることができない。
[-1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からカードを4枚自分の墓地に置く。その後、各対戦相手の墓地を追放する。

5

灯争大戦で参入した強力なPW。
どちらの常在型能力も強烈でデッキによっては即投了されることも。
特にカーンはシルバーバレット戦略も取れるためサイドボードにアーティファクトを多く採用する黒単POXとって願ったり叶ったり。
デッキ構築に大きく影響を与えたカードと言えるのではないでしょうか。

Wishclaw Talisman / 願い爪のタリスマン (1)(黒)
アーティファクト
願い爪のタリスマンは、願い(wish)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(1),(T),願い爪のタリスマンから願いカウンターを1個取り除く:あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。対戦相手1人は願い爪のタリスマンのコントロールを得る。この能力は、あなたのターンの間にのみ起動できる。

Castle Locthwain / ロークスワイン城
土地
あなたが沼(Swamp)をコントロールしていないかぎり、ロークスワイン城はタップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)を加える。
(1)(黒)(黒),(T):カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のライフを失う。

エルドレインの王権で参入した強力なドローカード。
《願い爪のタリスマン》は1枚採用のカードが多いこのデッキを支える万能サーチ。
《女王への懇願》や《首謀者の取得》と違い、軽く先にプレイできる分扱いやすいです。
起動後は相手にコントロールが渡りますが《大いなる創造者、カーン》があれば問題なし。

《ロークスワイン城》は黒マナが出せてインスタントタイミングでドローができる最高の土地です。
ドロー時のライフ損失も手札が無い状態が多い黒単POXではあまり気になりません。
なんでこの土地、伝説じゃないんだろう。

The Abyss
Chains of Mephistopheles
The Tabernacle at Pendrell Vale

黒単POXでは良く採用される高額カードたち。持ってないので不採用です…
今年のボーナスで買えたらいいなぁ。


■要注意カード
「以前と比べて格段に安定度とロック性能が上がっている…!!
 このデッキ、最強なのでは?」



1人回しをしながら恍惚の表情を浮かべる私。
対戦相手の苦悶する顔が目に浮かびます。


しかし…

時を経て強くなったのは黒単POXだけではありません。
後に自分に待ち受ける絶望などこの時は知る由もありませんでした。


Wrenn and Six / レンと六番 (赤)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — レン(Wrenn)
[+1]:あなたの墓地から土地カード最大1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
[-1]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。レンと六番はそれに1点のダメージを与える。
[-7]:あなたは「あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカードは回顧を持つ。」を持つ紋章を得る。

3


1さんのティムールデルバーにてご対面。
忠誠度が高い(基本4スタート)ため《ミシュラの工廠》ではなかなか落とせません。
多色デッキに不毛ループをされる屈辱…リリアナのハンデスもこちらが損をするだけ…
サイド後に墓地対策を積めば気分は少し晴れますが対処が難しいカードです。
Hogaak, Arisen Necropolis / 甦る死滅都市、ホガーク (5)(黒/緑)(黒/緑)
伝説のクリーチャー — アバター(Avatar)
あなたは、この呪文を唱えるためにマナを支払うことはできない。
召集、探査(この呪文を唱える段階で、あなたがタップした各クリーチャーは、それぞれ(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。あなたがあなたの墓地から追放した各カードは、それぞれ(1)を支払う。)
あなたはあなたの墓地から甦る死滅都市、ホガークを唱えてもよい。
トランプル

8/8


ぜつれいくんのホガークヴァインにてご対面。
横展開のついでで唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。
何度倒しても墓地から唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。
実は手札からもコストがあれば唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。


トランプル 8/8 ってなんやねん!(憤慨)


名前の長い土地がない私のデッキでは《罠の橋》以外に解決策はありません。
引けなければ死、あるのみ。
Oko, Thief of Crowns / 王冠泥棒、オーコ (1)(緑)(青)
伝説のプレインズウォーカー — オーコ(Oko)
[+2]:食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
[+1]:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。それは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが3/3の緑の大鹿(Elk)クリーチャーになる。
[-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。

4


GOくんのバントコントロールでご対面。
忠誠度が非常に高い(基本6スタート)ためこのデッキでほぼ落とせません。
こちらのロックカードは鹿にされ、PWは鹿に殴り倒されてしまいます。
そして相手の場に増え続ける食物と鹿を見ているだけの私。


1戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「あー、これは厳しいな。投了します。」
2戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「どうしようもないです。投了します。」
3戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「……投了します。」


このカードへのヘイトが止まらない…!!!


■最後に
というわけで、強化された私の黒単POXでしたが大変苦戦しております…
要注意カードが飛び交う今のレガシーでこのデッキ自体が向かい風気味な気もします。


ですが、好きなデッキを回す楽しさに勝るものはありません。


試行錯誤しながらしばらく頑張ってみようと思います。
ご愛読、ありがとうございました!!

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