デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
※注意※
こちらの記事は2020/5上旬に構想していた内容になります。
2020/5/18に禁止改定(恐らくルールス関連)が行われるため、賞味期限が短い可能性があります。
予めご了承ください。(’A’ )マジカヨ...
こんにちわ。
Mana Capsule東京支部のNinjiNです。d(’A’ )
今回ですが、前回の1さんからの無茶振りパスは後述する理由によりスルーさせてもらいますが、毎度お馴染みの「ジェイスラッシュ」の新作になります。
《Thought Lash》大好きクラブ
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■ジェイスラッシュとは?
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《Thought Lash》と《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》もしくは《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》の2枚コンボデッキのこと。
《Thought Lash》の起動型能力で自身のライブラリーを吹き飛ばし、《神秘を操る者、ジェイス》もしくは《タッサの神託者》で特殊勝利。
「テーロス還魂記」にて《タッサの神託者》が登場したことにより、世間の注目を集めていると勝手に思っているデッキ。
2枚コンボって強くね?
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■ランチェスター戦略とは?
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突然ですが
「ランチェスター戦略」
というものを知っていますか?
え? ビジネス戦略??
こいつ何言い出してるの???
ちょっと待ってください。
僕も最近知ったもの(中●敦彦のYouTube大学)ではあるのですが、「MTGの考えに使えるのでは…?」と思う部分があったのです。
まず、ランチェスター戦略では「強者」と「弱者」の定義があります。
今のレガシーの状況、「ルールスデッキ=強者」になってないですか?
新型コロナウイルスの影響によりテーブルトップでの大会が無いため、MO上でのデータになりますが、ここ最近のレガシーメタゲームはルールスデッキ(主にルールスデルバー)のシェア率が異常な高さになっています。(TOP8にルールスがたくさん存在しているのを見たと思います)
先日のKMCオンライン2ndでは、ルールスを採用したデッキが「31.3%」という高いシェア率になっていました。
なので、「ルールスデッキ」は「強者」になります。
「ジェイスラッシュ」はもちろん「弱者」になります。
それは悲しいけど知ってる…。(’A’ )
次に、ランチェスター戦略では「弱者が勝つ方法」をこう紹介しています。
ランチェスター戦略では、「弱者が強者と同じような戦い方をしても勝てない」としています。
つまり、「相棒システムによってアドバンテージを取りつつ戦う」という強者と同じ構築は考えないことにします。(1さんからのパスをスルーした理由)
強者と同じフィールドで新しいアドバンテージを得る方法を考え付いた(差別化)としても、最終的には強者にそれをマネされてしまい、差別化が無効化され負けてしまいます。(強者のミート戦略)
簡単にミートされてしまう差別化はダメ。
「ルールスデッキができないこと」で差別化を図る。
それって「コンボで勝つ」なのでは?
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■じゃあ、どう戦う?
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元々「ジェイスラッシュ」は《Thought Lash》と《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》もしくは《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》の2枚コンボです。
しかも、2枚が戦場に出たタイミングで余程のことが無ければ勝てます。
その2枚を一気に揃えるカードがありました。
前回のNinjiNの記事「色んなジェイスラッシュ」(https://manacapsule.diarynote.jp/202003221824526918/)の最後にも触れましたが、《Eureka》がこの戦略に非常にフィットしているのです。
対戦相手も好きなパーマネントを出せるためリスクが高いように思うかもしれませんが、強者のデッキ(ルールス)は「アドバンテージを細かく得られるパーマネント」で構成されているため、「(ジェイスラッシュ的に)出されて困るパーマネント」が入っていないです。
相手は小さいパーマネントを並べて終わり、こちらは2枚揃えて即座に勝ち。
「《Eureka》が通ったら勝てる」
この戦い方は強者がマネできません。しっかり差別化できています。
…ということで、デッキリストはこちら↓↓↓
★1
突然のSnT→オムニ
ふざけているわけではありません。
「出されて困るパーマネントが少ない」=「マナコストを踏み倒して押し付ける戦略が強い」となるため、《実物提示教育/Show and Tell》を採用。
《全知/Omniscience》を出せなくても、3t目に《Thought Lash》を展開し、4t目に《夏の帳/Veil of Summer》を構えつつ《タッサの神託者》の着地を狙うプランもできます。(土地からキャストするよりも1ターン早く勝てる)
雑に《引き裂かれし永劫、エムラクール》を出しても強いでしょう。
★2
《タッサの神託者》の水増しになるだけでなく、サイドボードから強力なカードをサーチできます。
《実物提示教育》→《全知》と展開できたならば、フィニッシャーとして《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》をサーチ。
クリーチャーを横並び展開されてツラいならば、《The Tabernacle at Pendrell Vale》をサーチ。
カウンター対策、青いコントロール対策に《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》をサーチ。
わからん殺し(奇襲攻撃)にも一役買っています。
★3
コンボパーツをそれぞれ3枚以上積むことで、インスタントタイミングのサーチカードとして採用。
サイドの《外科的摘出/Surgical Extraction》の枚数も減ってきているし、大丈夫大丈夫。
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■強者と戦わせてみた
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手持ちの強者デッキと戦わせてみました。
時期も時期なので、一人対戦での検証になります。
≪vs ジェスカイデルバー(ルールス入り)≫
○×○ 2-1で勝利
○○ 2-0で勝利
こちらの戦略がネタバレした後の《翻弄する魔道士/Meddling Mage》が非常にツラい。
とはいえ、パーマネントを出す手段が複数ある(素でキャスト、《Eureka》、《実物提示教育》)ので、完全に封殺されるわけではありませんでした。
あと、ナチュラルに《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》で全知プランが殺される。
デルバー系で一番ツラかった印象。
≪vs スゥルタイデルバー(ルールス入り)≫
○○ 2-0で勝利
REBが無く、ハンデスは帳でガードできるので、デルバーの中ではやりやすい方。
《もみ消し/Stifle》は土地ハメだけでなく、《タッサの神託者》の能力を打ち消すことができるので注意が必要。
≪vs グリクシスデルバー(ルールス入り)≫
○○ 2-0で勝利
ハンデスは帳でガードできるものの、REBで呪文だけでなくパーマネントを破壊されるため、1ターンの中で2枚コンボを決めるのが難しい相手。
しかし、クロックが細いのでハンドを蓄える時間があります。耐えが重要はマッチ。
≪vs グリクシスコントロール(ルールス入り)≫
○×○ 2-1で勝利
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》を使いまわされるのが非常にツラい。
ただ、こちらもクロックが細い。耐えて勝て!!
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■まとめ
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思っていたよりも戦えている印象。
強者デッキの使い手の性能が悪い説が濃厚
もうちょっと対戦回数を増やしてみないとダメではありますが、ワンチャンあるような予感はします。
…ですが、多分ルールス関連には手が入ると思います。
ルールスめちゃくちゃ強かった。アカンやろコレ。
ルールスがいなくなったらオーコの時代が戻ってくるかもしれません。
今回のルールスデッキような強者にはならない(シェア率が26.1%以上にはならない)と思いますが、オーコはエンチャントには触れないため、《Thought Lash》を使ったコンボはまだ生き残れる可能性があると信じ、今回紹介させてもらいました。
今後も《Thought Lash》を使ったデッキを擦っていきますので、どこかの大会でマッチングしましたら嫌な顔せずに《Thought Lash》や《Eureka》の効果を一緒に楽しみましょう。d(’A’d)
それではまた次回のマナカプデッキ探訪で!!
次はどんなデッキが語られるのでしょうか。
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
※注意※
こちらの記事は2020/5上旬に構想していた内容になります。
2020/5/18に禁止改定(恐らくルールス関連)が行われるため、賞味期限が短い可能性があります。
予めご了承ください。(’A’ )マジカヨ...
こんにちわ。
Mana Capsule東京支部のNinjiNです。d(’A’ )
今回ですが、前回の1さんからの
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■ジェイスラッシュとは?
------------------------------
《Thought Lash》と《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》もしくは《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》の2枚コンボデッキのこと。
《Thought Lash》の起動型能力で自身のライブラリーを吹き飛ばし、《神秘を操る者、ジェイス》もしくは《タッサの神託者》で特殊勝利。
「テーロス還魂記」にて《タッサの神託者》が登場したことにより、世間の注目を集めていると
Thought Lash
(2)(青)(青)
エンチャント
累加アップキープ - あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する。
プレイヤー1人がThought Lashの累加アップキープを支払わなかったとき、そのプレイヤーのライブラリーのカードをすべて追放する。
あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する:このターン、あなたに与えられる次のダメージを1点軽減する。
神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
(1)(青)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー - ジェイス
あなたのライブラリーにカードがないときにあなたがカードを引くなら、代わりにあなたはこのゲームに勝利する。
[+1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。カードを1枚引く。
[-8]:カードを7枚引く。その後、あなたのライブラリーにカードがないなら、あなたはこのゲームに勝利する。
タッサの神託者/Thassa’s Oracle
(青)(青)
クリーチャー - マーフォーク(Merfolk)・ウィザード(Wizard)
タッサの神託者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。Xは、あなたの青への信心に等しい。
そのうち最大1枚をあなたのライブラリーの一番に置き、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
Xの値があなたのライブラリーにあるカードの枚数以上であるなら、あなたはこのゲームに勝利する。
2枚コンボって強くね?
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■ランチェスター戦略とは?
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突然ですが
「ランチェスター戦略」
というものを知っていますか?
≪ランチェスター戦略≫
弱者が強者に勝つためのビジネス戦略
え? ビジネス戦略??
こいつ何言い出してるの???
ちょっと待ってください。
僕も最近知ったもの(中●敦彦のYouTube大学)ではあるのですが、「MTGの考えに使えるのでは…?」と思う部分があったのです。
まず、ランチェスター戦略では「強者」と「弱者」の定義があります。
・強者=シェア率が最低26.1%以上の1位
・弱者=それ以外
今のレガシーの状況、「ルールスデッキ=強者」になってないですか?
新型コロナウイルスの影響によりテーブルトップでの大会が無いため、MO上でのデータになりますが、ここ最近のレガシーメタゲームはルールスデッキ(主にルールスデルバー)のシェア率が異常な高さになっています。(TOP8にルールスがたくさん存在しているのを見たと思います)
先日のKMCオンライン2ndでは、ルールスを採用したデッキが「31.3%」という高いシェア率になっていました。
なので、「ルールスデッキ」は「強者」になります。
「ジェイスラッシュ」はもちろん「弱者」になります。
それは悲しいけど知ってる…。(’A’ )
次に、ランチェスター戦略では「弱者が勝つ方法」をこう紹介しています。
・「差別化」で戦え
・強者がやらないことで戦え
ランチェスター戦略では、「弱者が強者と同じような戦い方をしても勝てない」としています。
つまり、「相棒システムによってアドバンテージを取りつつ戦う」という強者と同じ構築は考えないことにします。(1さんからのパスをスルーした理由)
強者と同じフィールドで新しいアドバンテージを得る方法を考え付いた(差別化)としても、最終的には強者にそれをマネされてしまい、差別化が無効化され負けてしまいます。(強者のミート戦略)
簡単にミートされてしまう差別化はダメ。
「ルールスデッキができないこと」で差別化を図る。
それって「コンボで勝つ」なのでは?
------------------------------
■じゃあ、どう戦う?
------------------------------
元々「ジェイスラッシュ」は《Thought Lash》と《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》もしくは《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》の2枚コンボです。
しかも、2枚が戦場に出たタイミングで余程のことが無ければ勝てます。
その2枚を一気に揃えるカードがありました。
Eureka
(2)(緑)(緑)
ソーサリー
あなたから始めて、各プレイヤーは自分の手札にあるパーマネント・カード1枚を戦場に出してもよい。この手順を誰も戦場にカードを出さなくなるまで続ける。
前回のNinjiNの記事「色んなジェイスラッシュ」(https://manacapsule.diarynote.jp/202003221824526918/)の最後にも触れましたが、《Eureka》がこの戦略に非常にフィットしているのです。
対戦相手も好きなパーマネントを出せるためリスクが高いように思うかもしれませんが、強者のデッキ(ルールス)は「アドバンテージを細かく得られるパーマネント」で構成されているため、「(ジェイスラッシュ的に)出されて困るパーマネント」が入っていないです。
相手は小さいパーマネントを並べて終わり、こちらは2枚揃えて即座に勝ち。
「《Eureka》が通ったら勝てる」
この戦い方は強者がマネできません。しっかり差別化できています。
…ということで、デッキリストはこちら↓↓↓
■デッキ名:ランチェスター戦略的エウレカラッシュ
【メインボード:60】
クリーチャー:3
3 《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
呪文:37
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
2 《定業/Preordain》
2 《直観/Intuition》 ★3
3 《夏の帳/Veil of Summer》
4 《意志の力/Force of Will》
4 《Thought Lash》
2 《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
3 《実物提示教育/Show and Tell》 ★1
3 《Eureka》
3 《全知》 ★1
3 《生ける願い》 ★2
土地:20
4 《虹色の眺望/Prismatic Vista》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《Tropical Island》
7 《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2 《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
【サイドボード:15】
1 《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》 ★2
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》 ★2
1 《The Tabernacle at Pendrell Vale》 ★2
1 《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》 ★2
1 《夏の帳/Veil of Summer》
1 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1 《青霊破/Blue Elemental Blast》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
1 《自然への回帰/Return to Nature》
2 《花の絨毯/Carpet of Flowers》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
2 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《外科的摘出/Surgical Extraction》
★1
突然のSnT→オムニ
ふざけているわけではありません。
「出されて困るパーマネントが少ない」=「マナコストを踏み倒して押し付ける戦略が強い」となるため、《実物提示教育/Show and Tell》を採用。
《全知/Omniscience》を出せなくても、3t目に《Thought Lash》を展開し、4t目に《夏の帳/Veil of Summer》を構えつつ《タッサの神託者》の着地を狙うプランもできます。(土地からキャストするよりも1ターン早く勝てる)
雑に《引き裂かれし永劫、エムラクール》を出しても強いでしょう。
★2
《タッサの神託者》の水増しになるだけでなく、サイドボードから強力なカードをサーチできます。
《実物提示教育》→《全知》と展開できたならば、フィニッシャーとして《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》をサーチ。
クリーチャーを横並び展開されてツラいならば、《The Tabernacle at Pendrell Vale》をサーチ。
カウンター対策、青いコントロール対策に《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》をサーチ。
わからん殺し(奇襲攻撃)にも一役買っています。
★3
コンボパーツをそれぞれ3枚以上積むことで、インスタントタイミングのサーチカードとして採用。
サイドの《外科的摘出/Surgical Extraction》の枚数も減ってきているし、大丈夫大丈夫。
------------------------------
■強者と戦わせてみた
------------------------------
手持ちの強者デッキと戦わせてみました。
時期も時期なので、一人対戦での検証になります。
≪vs ジェスカイデルバー(ルールス入り)≫
○×○ 2-1で勝利
○○ 2-0で勝利
こちらの戦略がネタバレした後の《翻弄する魔道士/Meddling Mage》が非常にツラい。
とはいえ、パーマネントを出す手段が複数ある(素でキャスト、《Eureka》、《実物提示教育》)ので、完全に封殺されるわけではありませんでした。
あと、ナチュラルに《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》で全知プランが殺される。
デルバー系で一番ツラかった印象。
≪vs スゥルタイデルバー(ルールス入り)≫
○○ 2-0で勝利
REBが無く、ハンデスは帳でガードできるので、デルバーの中ではやりやすい方。
《もみ消し/Stifle》は土地ハメだけでなく、《タッサの神託者》の能力を打ち消すことができるので注意が必要。
≪vs グリクシスデルバー(ルールス入り)≫
○○ 2-0で勝利
ハンデスは帳でガードできるものの、REBで呪文だけでなくパーマネントを破壊されるため、1ターンの中で2枚コンボを決めるのが難しい相手。
しかし、クロックが細いのでハンドを蓄える時間があります。耐えが重要はマッチ。
≪vs グリクシスコントロール(ルールス入り)≫
○×○ 2-1で勝利
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》を使いまわされるのが非常にツラい。
ただ、こちらもクロックが細い。耐えて勝て!!
------------------------------
■まとめ
------------------------------
思っていたよりも戦えている印象。
もうちょっと対戦回数を増やしてみないとダメではありますが、ワンチャンあるような予感はします。
…ですが、多分ルールス関連には手が入ると思います。
ルールスめちゃくちゃ強かった。アカンやろコレ。
ルールスがいなくなったらオーコの時代が戻ってくるかもしれません。
今回のルールスデッキような強者にはならない(シェア率が26.1%以上にはならない)と思いますが、オーコはエンチャントには触れないため、《Thought Lash》を使ったコンボはまだ生き残れる可能性があると信じ、今回紹介させてもらいました。
今後も《Thought Lash》を使ったデッキを擦っていきますので、どこかの大会でマッチングしましたら嫌な顔せずに《Thought Lash》や《Eureka》の効果を一緒に楽しみましょう。d(’A’d)
それではまた次回のマナカプデッキ探訪で!!
次はどんなデッキが語られるのでしょうか。
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
<電波でGO!!とは?>
Mana Capsuleのメンバーが思いついたデッキの紹介と、
仲間内での実戦結果を綴るコラムである。
Mana Capsuleのでコンテンツ充実のための試運転の企画。
「君に決めた!」
あなたの相棒は決まりましたか?
こんばんは、1です。
相棒の快進撃はすごいですね。
イコリア発売後、いろいろなフォーマットの大会結果に相棒デッキが続々と入賞をしています。
ジェイスラッシュにも相棒を見つけることができれば、あるいは…!ということで
各相棒カードとジェイスラッシュの相性について考えてみます。
そもそもジェイスラッシュって何よ?って人のためのリンクです。
こちらを先に見ていただければ、なんとなくわかるかもです。
デッキの前提として……
・《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
・《Thought Lash》
は、入れて検討してみようかな、と。
なんか前回のJストンピィでは、ジェイスがサイドだったような気もしますが、まあ、それはそれで。
■《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》
現段階最強の相棒との名高いルールスさんですが、
いきなり4マナパーマネントの
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》と《Thought Lash》の否定から始まる性能。
というわけで、考えるまでもなく却下。
■《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》
イコリア当初最強デッキの一角として浮上した相棒。
青を使うことの強みの《意志の力/Force of Will》や各種1マナドロー系が使えないデメリットがあります。
ってか、能力で場に出せるのがクリーチャーのみなので、微妙。
偶数のパーマネントなら、よかったのに。(強すぎ。)
■《呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser》
ちょっと夢を見られるのでは?と思ってしまった相棒。
ただしコンボデッキなのに、コンボパーツを減らされるという矛盾もはらんでる。
何かしら別のデッキの擬態とかでいければ、やれるかなぁ。
でもそれは、何のデッキなのかよくわからんことになるな。
■《獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer》
奇数て…。
■《集めるもの、ウモーリ/Umori, the Collector》
ジェイスかラッシュかどちらかを選ぶということ。
エアリスかティファか、どっち選ぶってこと。
なんか違う気がするけど、
1はユフィ派なので、まあ問題なし。
■《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》
軌道型能力を持ってる!
タッサの神託者は入れられないけど。
でも、そもそもコストを安くってところに引っかからない。
うーん。
モノリスバリスタよりも意味のあるカードを見つけられるといいんだけど、
無色無限マナをうまく使いたい。
狐もかわいいのでなんか考えたい。
■《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》
ダブルシンボルどころか、トリシン必要なジェイス君…。
はい、論外。
■《孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard》
タッサの神託者は猫ではない。
でもいれなければ、なんか可能性あるか!?
■《巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage》
けっこう悠長にしていないとダメな感じ。
1、2コストのファクト系が入れられないので、
墳墓とか《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》《Elvish Spirit Guide》でブーストするしかないので
けっこう刹那的。
そもそもこのカバをそこまでしてこのデッキに入れたいかって言われると、考えてしまうな…。
■《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》
今回の本命。
一番可能性あるけど、バントコンの亜種にしかならないし
あまりちらつかせる能力は活かせそうにないようにないなって思ってたら、
NinjiN君が「Jストンピィの置物型ならいけるかもしれない…!」と言ってくれたので
その言葉を信じて、全力で丸投げしようと思う。
デッキが丸いってよく言うけど、
デッキを丸投げするってのも使えるな。
丸って言葉は便利。
と、ここらへんで記事をあっさり終える予定でしたが、
相棒を再度調べているうちに可能性を感じた相棒がいたので、
とりあえず、机上の空論でもよいから組んでみようかなと。
悪魔的デッキが完成するかもしてないし。
「ルーツリー、君に決めた!」
というわけで、
MTG界のミジュマルこと、ルーツリーを相棒にすることにします。
ミジュマルーツリーの爆誕です。
■ジェイスラッシュ、双子、ショーテル、スニークアタック、ブリーチ!
いろんなデッキの強いところを集めたら、最強になるってのは
キン肉マンの悪魔将軍が証明してくれているので、細かい説明は省きます。
最強のコンボを詰め込んだら最強のデッキが出来上がるのは、至極当然。
ジェイスラッシュといいつつもコンボ複合体のミニ統率者デッキっぽいのが出来上がってしまった。
強いかどうかはさておき、禍々しさというか、なんかすごそうな感じはする。
なんとなくメモ。
●その1
《有毒の蘇生/Noxious Revival》なんか入れても
ハンデスやカウンターされた際のカードの水増し分と思えばありなのかも。
●その2
パーツがそろいにくい分、もっさりしてそうだし
墳墓とかも土地検討したいけど、その場合Eurekaを外して土地基盤を2色とかにしたほうが
よさそうにも思えるので、検討が必要そう。
●その3
直観もいれていいかって思って検討。
3つのコンボルートのパーツを持ってきたら、
相手も困惑して抜きどころがわからず勝利が余裕でできるかと思ったのですが
3枚のうち2枚を相手に捨てられるので、自分のほうが不利ってことに気づいて諦め。
レシピ書いててだんだんあってるのか、よくわかんなくなってきたので
実際に組んでみてどうかは、またプレイしてみようと思います。
でもその前にまずルーツリー買わなきゃ…。
おまけにEurekaも持ってないわ…。
あ、NinjiN君がエウレカもってたから、これは…!?(本日、丸投げ2度目)
デルバーに頭抑え込まれたら、何もできぬまま負けてしまいそうだけど
まずはやりたいことを詰めるところから!ってことで
本日はこのへんで!
それでは、このデッキが組める日が来ることを願って…。
なんか天啓が降りてきて、書いてみたけど
このデッキ、ルーツリーいらなくね?
いまさらだけど…。
(それは天啓ではない)
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
<電波でGO!!とは?>
Mana Capsuleのメンバーが思いついたデッキの紹介と、
仲間内での実戦結果を綴るコラムである。
Mana Capsuleのでコンテンツ充実のための試運転の企画。
「君に決めた!」
あなたの相棒は決まりましたか?
こんばんは、1です。
相棒の快進撃はすごいですね。
イコリア発売後、いろいろなフォーマットの大会結果に相棒デッキが続々と入賞をしています。
ジェイスラッシュにも相棒を見つけることができれば、あるいは…!ということで
各相棒カードとジェイスラッシュの相性について考えてみます。
そもそもジェイスラッシュって何よ?って人のためのリンクです。
こちらを先に見ていただければ、なんとなくわかるかもです。
Vol.12「バントジェイスラッシュ」(レガシー)
→https://manacapsule.diarynote.jp/202001171853498948/
Vol.17「Jストンピィ」(レガシー)
→https://manacapsule.diarynote.jp/202003142255468777/
Vol.18「色んなジェイスラッシュ」(レガシー)
→https://manacapsule.diarynote.jp/202003221824526918/
デッキの前提として……
・《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
・《Thought Lash》
は、入れて検討してみようかな、と。
なんか前回のJストンピィでは、ジェイスがサイドだったような気もしますが、まあ、それはそれで。
■《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》
Lurrus of the Dream-Den / 夢の巣のルールス (1)(白/黒)(白/黒)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ナイトメア(Nightmare)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ点数で見たマナ・コストが2以下であること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
絆魂
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から点数で見たマナ・コストが2以下のパーマネント呪文を1つ唱えてもよい。
3/2
現段階最強の相棒との名高いルールスさんですが、
いきなり4マナパーマネントの
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》と《Thought Lash》の否定から始まる性能。
というわけで、考えるまでもなく却下。
■《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》
Gyruda, Doom of Depths / 深海の破滅、ジャイルーダ (4)(青/黒)(青/黒)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon) クラーケン(Kraken)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、点数で見たマナ・コストが偶数のカードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
深海の破滅、ジャイルーダが戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ、自分のライブラリーの一番上からカードを4枚自分の墓地に置く。それらのカードの中から、点数で見たマナ・コストが偶数のクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。
6/6
イコリア当初最強デッキの一角として浮上した相棒。
青を使うことの強みの《意志の力/Force of Will》や各種1マナドロー系が使えないデメリットがあります。
ってか、能力で場に出せるのがクリーチャーのみなので、微妙。
偶数のパーマネントなら、よかったのに。(強すぎ。)
■《呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser》
Lutri, the Spellchaser / 呪文追い、ルーツリー (1)(青/赤)(青/赤)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) カワウソ(Otter)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている土地でない各カードが、それぞれ異なる名前を持っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
瞬速
呪文追い、ルーツリーが戦場に出たとき、あなたがこれを唱えていた場合、あなたがコントロールしていてインスタントかソーサリーである呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
3/2
ちょっと夢を見られるのでは?と思ってしまった相棒。
ただしコンボデッキなのに、コンボパーツを減らされるという矛盾もはらんでる。
何かしら別のデッキの擬態とかでいければ、やれるかなぁ。
でもそれは、何のデッキなのかよくわからんことになるな。
■《獲物貫き、オボシュ/Obosh, the Preypiercer》
Obosh, the Preypiercer / 獲物貫き、オボシュ (3)(黒/赤)(黒/赤)
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion) ホラー(Horror)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、点数で見たマナ・コストが奇数のカードと土地カードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
あなたがコントロールしていて点数で見たマナ・コストが奇数である発生源がパーマネントやプレイヤーにダメージを与えるなら、代わりに、それはそのパーマネントかプレイヤーにその点数の2倍のダメージを与える。
3/5
奇数て…。
■《集めるもの、ウモーリ/Umori, the Collector》
Umori, the Collector / 集めるもの、ウモーリ (2)(黒/緑)(黒/緑)
伝説のクリーチャー — ウーズ(Ooze)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っていて土地でない各カードが、すべて共通のカード・タイプを持っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
集めるもの、ウモーリが戦場に出るに際し、カード・タイプ1つを選ぶ。
あなたがその選ばれたタイプの呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
4/5
ジェイスかラッシュかどちらかを選ぶということ。
エアリスかティファか、どっち選ぶってこと。
なんか違う気がするけど、
1はユフィ派なので、まあ問題なし。
■《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》
Zirda, the Dawnwaker / 黎明起こし、ザーダ (1)(赤/白)(赤/白)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 狐(Fox)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ起動型能力を持っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
あなたがマナ能力でない能力を起動するためのコストは(2)少なくなる。この効果は、そのコストに含まれるマナの点数を1点未満に減らせない。
(1),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
3/3
軌道型能力を持ってる!
タッサの神託者は入れられないけど。
でも、そもそもコストを安くってところに引っかからない。
うーん。
モノリスバリスタよりも意味のあるカードを見つけられるといいんだけど、
無色無限マナをうまく使いたい。
狐もかわいいのでなんか考えたい。
■《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》
Jegantha, the Wellspring / 湧き出る源、ジェガンサ (4)(赤/緑)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 大鹿(Elk)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ・コストに同じマナ・シンボルを2つ以上含むカードが入っていないこと。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
(T):(白)(青)(黒)(赤)(緑)を加える。このマナは、不特定マナのコストを支払うために使用することはできない。
5/5
ダブルシンボルどころか、トリシン必要なジェイス君…。
はい、論外。
■《孤児護り、カヒーラ/Kaheera, the Orphanguard》
Kaheera, the Orphanguard / 孤児護り、カヒーラ (1)(緑/白)(緑/白)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ビースト(Beast)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各クリーチャー・カードが、それぞれ猫(Cat)やエレメンタル(Elemental)やナイトメア(Nightmare)や恐竜(Dinosaur)やビースト(Beast)であるカードであること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
警戒
他の、あなたがコントロールしていて猫やエレメンタルやナイトメアや恐竜やビーストである各クリーチャーは、それぞれ+1/+1の修整を受け警戒を持つ。
3/2
タッサの神託者は猫ではない。
でもいれなければ、なんか可能性あるか!?
■《巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage》
Keruga, the Macrosage / 巨智、ケルーガ (3)(緑/青)(緑/青)
伝説のクリーチャー — 恐竜(Dinosaur) カバ(Hippo)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、点数で見たマナ・コストが3以上のカードと土地カードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
巨智、ケルーガが戦場に出たとき、あなたは、他の、あなたがコントロールしていて点数で見たマナ・コストが3以上のパーマネント1つにつきカードを1枚引く。
5/4
けっこう悠長にしていないとダメな感じ。
1、2コストのファクト系が入れられないので、
墳墓とか《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》《Elvish Spirit Guide》でブーストするしかないので
けっこう刹那的。
そもそもこのカバをそこまでしてこのデッキに入れたいかって言われると、考えてしまうな…。
■《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》
Yorion, Sky Nomad / 空を放浪するもの、ヨーリオン (3)(白/青)(白/青)
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) 海蛇(Serpent)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、カードが、デッキの最小サイズよりも少なくとも20枚多く入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
飛行
空を放浪するもの、ヨーリオンが戦場に出たとき、他の、あなたがオーナーであってあなたがコントロールしていて土地でない、望む数のパーマネントを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらのカードを戦場に戻す。
4/5
今回の本命。
一番可能性あるけど、バントコンの亜種にしかならないし
あまりちらつかせる能力は活かせそうにないようにないなって思ってたら、
NinjiN君が「Jストンピィの置物型ならいけるかもしれない…!」と言ってくれたので
その言葉を信じて、全力で丸投げしようと思う。
デッキが丸いってよく言うけど、
デッキを丸投げするってのも使えるな。
丸って言葉は便利。
と、ここらへんで記事をあっさり終える予定でしたが、
相棒を再度調べているうちに可能性を感じた相棒がいたので、
とりあえず、机上の空論でもよいから組んでみようかなと。
悪魔的デッキが完成するかもしてないし。
「ルーツリー、君に決めた!」
というわけで、
MTG界のミジュマルこと、ルーツリーを相棒にすることにします。
ミジュマルーツリーの爆誕です。
ジェイスラッシュ ミジュマルーツリーVer.
【クリーチャー】 12
●ジェイスラッシュ系パーツ
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》※Thought Lashルート用
《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》※追加のタッサの神託者
●双子パーツ
《やっかい児/Pestermite》
《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
●スニークショー系のパーツ
《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》※スニークショールート用
《グリセルブランド/Griselbrand》※スニークショールート用
《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》※追加のグリセル枠
●マナ加速
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》※マナ加速
《Elvish Spirit Guide》※マナ加速
●万能
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《願いのフェイ/Fae of Wishes》
【スペル】28
●ドロー
《思案/Ponder》
《定業/Preordain》
《血清の幻視/Serum Visions》
《手練/Sleight of Hand》
《先触れ/Portent》
《渦まく知識/Brainstorm》
《選択/Opt》
《のぞき見/Peek》
《衝動/Impulse》
《予期/Anticipate》s
《抽象からの抽出/Drawn from Dreams》
《狡猾な願い/Cunning Wish》
《燃え立つ願い/Burning Wish》
●カウンター
《呪文貫き/Spell Pierce》
《否定の契約/Pact of Negation》
《意志の力/Force of Will》
《誤った指図/Misdirection》
●必殺!
《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》
《Thought Lash》
《実物提示教育/Show and Tell》
《Eureka》
《騙し討ち/Sneak Attack》
《欠片の双子/Splinter Twin》
《全知/Omniscience》
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
●マナファクト関係
《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《金属モックス/Chrome Mox》
【土地】20
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》×2
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》×4
《霧深い雨林/Misty Rainforest》×4
《Volcanic Island》×3
《Tropical Island》×3
《冠雪の島/Snow-Covered Island》×3
《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
【サイド】15
《呪文追い、ルーツリー/Lutri, the Spellchaser》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》※狡猾な願いでもってくる用
《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》※燃え立つ願いでもってくる用
《実物提示教育/Show and Tell》※燃え立つ願いでもってくる用
《Eureka》※燃え立つ願いでもってくる用
《無限への突入/Enter the Infinite》※オムニ設置後、燃え立つ願いルート用
《裂け目の突破/Through the Breach》※狡猾な願いでもってくる用
《欠片の双子/Splinter Twin》※願いのフェイでもってくる用
《全知/Omniscience》※願いのフェイでもってくる用
《紅蓮破/Pyroblast》※紳士のたしなみ。
《力ずく/By Force》※燃え立つ願いでもってくる用
《削剥/Abrade》※狡猾な願いでもってくる用
《残響する真実/Echoing Truth》※万能バウンス
《外科的摘出/Surgical Extraction》※紳士のたしなみ、その2
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》※いろいろいっぺんに吹っ飛ばせるので。
■ジェイスラッシュ、双子、ショーテル、スニークアタック、ブリーチ!
いろんなデッキの強いところを集めたら、最強になるってのは
キン肉マンの悪魔将軍が証明してくれているので、細かい説明は省きます。
最強のコンボを詰め込んだら最強のデッキが出来上がるのは、至極当然。
ジェイスラッシュといいつつもコンボ複合体のミニ統率者デッキっぽいのが出来上がってしまった。
強いかどうかはさておき、禍々しさというか、なんかすごそうな感じはする。
なんとなくメモ。
●その1
《有毒の蘇生/Noxious Revival》なんか入れても
ハンデスやカウンターされた際のカードの水増し分と思えばありなのかも。
●その2
パーツがそろいにくい分、もっさりしてそうだし
墳墓とかも土地検討したいけど、その場合Eurekaを外して土地基盤を2色とかにしたほうが
よさそうにも思えるので、検討が必要そう。
●その3
直観もいれていいかって思って検討。
3つのコンボルートのパーツを持ってきたら、
相手も困惑して抜きどころがわからず勝利が余裕でできるかと思ったのですが
3枚のうち2枚を相手に捨てられるので、自分のほうが不利ってことに気づいて諦め。
レシピ書いててだんだんあってるのか、よくわかんなくなってきたので
実際に組んでみてどうかは、またプレイしてみようと思います。
でもその前にまずルーツリー買わなきゃ…。
おまけにEurekaも持ってないわ…。
あ、NinjiN君がエウレカもってたから、これは…!?(本日、丸投げ2度目)
デルバーに頭抑え込まれたら、何もできぬまま負けてしまいそうだけど
まずはやりたいことを詰めるところから!ってことで
本日はこのへんで!
それでは、このデッキが組める日が来ることを願って…。
なんか天啓が降りてきて、書いてみたけど
このデッキ、ルーツリーいらなくね?
いまさらだけど…。
(それは天啓ではない)
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
皆様こんにちはこんばんはマナカプセルのわかです。
長いおうち時間の中、ひたすらMTGアリーナを回しております。
さて、イコリアが発売されたので、アリーナで実験的に作った新デッキをご紹介します。
その名もザーダサイクリングです。
デッキレシピはこちら。
ルールスサイクリングデッキはすでに結果を残していますが、こちらの相棒はザーダです。
(サイクリング能力は起動型能力なので、大半のサイクリングカードはザーダの相棒条件に合致します)
●ルールスサイクリングとの違い
ルールスサイクリングとは違い、3マナ以上の優良サイクリングカードを使えるのがこのデッキの肝。
某B級映画を思わせるカード名ですが、その性能は本物。
素で唱えればゲームを速やかに終わらせてくれます。
サイクリングしたときに飛行クリーチャーがおまけで付いてくるだけでも十分強いですが、
戦場にザーダがいるときにサイクリングするとコストが2マナ安くなるので、実質注いだマナ分のパワー/タフネスを持ったサメが爆誕します。
1ドロー+飛行+果てしなきもの+瞬速と考えると、地味に強いですよね。
回してみた感じ、サイクリング4回を達成することはあまり無く、デッキ圧縮&イコリアナーセットのマイナス能力の種(後述)として使うことが多い。
これだけだとあまり強そうではないですが、ゲームが長引いた際に素唱えしてそのままゲームを終わらせることもできるので、序盤中盤後半で腐ることはない良カードというイメージです。
ライフゲイン+マナ加速+除去と、かなり器用なイコリアナーセット。
あまり注目されてないような気もしますが、結構このカード強いと思うんですよね。
このデッキでは天頂の閃光と並んで強力な除去カードとして活躍してくれます。
特にマイナス能力で逃れ得ぬ災厄、ゴジラを捨てて、7点火力をお見舞いするコンボが強いです。
●デッキを回してみての感想
最終的に思ったより丸いデッキに仕上がりました。
サイクリングの数をギリギリまで減らしてるので、天頂の閃光の爆発力は流行りの型より一歩劣るものの(それでも10点ぐらいの火力を叩きこむことはありますが)、その分相手への干渉手段が豊富なのが強みといったところでしょうか。
除去がそこそこあるので、クリーチャー主体のデッキやPWをフィニッシュに据えたコントロール相手には5分以上に立ち回れます。
反面、エンチャントへの対処手段はメインではほとんどないので、ティムール再生やファイアーズ系は中和をうまく当てないと負けることが多いです。
あと、環境に多いルールスやサクリファイスへの対処手段として、《焦熱の竜火》をメインから4枚挿したら、勝率がグンと上がりました。
●最後に
MTGアリーナはしばらく触ってなかったのですが、家にいる時間が増え、新しいデッキを考えてるうちにこんなデッキができあがってしまいました。
またなにか思いついたら記事をあげるかもしれません。次あたりはレガシーで何かひとネタ考えたいですね。
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
皆様こんにちはこんばんはマナカプセルのわかです。
長いおうち時間の中、ひたすらMTGアリーナを回しております。
さて、イコリアが発売されたので、アリーナで実験的に作った新デッキをご紹介します。
その名もザーダサイクリングです。
デッキレシピはこちら。
相棒
1 黎明起こし、ザーダ (IKO)
クリーチャー:12
4 繁栄の狐 (IKO)
4 ドラニスの刺突者 (IKO)
4 さまよう怪物、イダーロ (IKO)
呪文:26
4 焦熱の竜火 (ELD)
4 驚くべき発育 (IKO)
4 型破りな協力 (ELD)
3 中和 (IKO)
4 意味の渇望 (THB)
2 天頂の閃光 (IKO)
2 古き道のナーセット (IKO)
3 サメ台風 (IKO)
土地:22
1 平地 (IKO)
4 蒸気孔 (GRN)
4 天啓の神殿 (M20)
1 凱旋の神殿 (M20)
1 ラウグリンのトライオーム (IKO)
2 爆発域 (WAR)
1 ヴァントレス城 (ELD)
4 神聖なる泉 (RNA)
4 聖なる鋳造所 (GRN)
サイドボード
1 黎明起こし、ザーダ (IKO)
2 否認 (M20)
1 丸焼き (M20)
2 魂標ランタン (THB)
2 神秘の論争 (ELD)
1 空の粉砕 (THB)
2 炎の一掃 (M20)
1 解呪 (M20)
1 溶岩コイル (GRN)
2 物語の終わり (M20)
ルールスサイクリングデッキはすでに結果を残していますが、こちらの相棒はザーダです。
(サイクリング能力は起動型能力なので、大半のサイクリングカードはザーダの相棒条件に合致します)
●ルールスサイクリングとの違い
ルールスサイクリングとは違い、3マナ以上の優良サイクリングカードを使えるのがこのデッキの肝。
Shark Typhoon / サメ台風 (5)(青)
エンチャント
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、飛行を持つ青のX/Xのサメ(Shark)・クリーチャー・トークンを1体生成する。Xは、その呪文の点数で見たマナ・コストに等しい。
サイクリング(X)(1)(青)((X)(1)(青),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたがサメ台風をサイクリングしたとき、飛行を持つ青のX/Xのサメ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
某B級映画を思わせるカード名ですが、その性能は本物。
素で唱えればゲームを速やかに終わらせてくれます。
サイクリングしたときに飛行クリーチャーがおまけで付いてくるだけでも十分強いですが、
戦場にザーダがいるときにサイクリングするとコストが2マナ安くなるので、実質注いだマナ分のパワー/タフネスを持ったサメが爆誕します。
1ドロー+飛行+果てしなきもの+瞬速と考えると、地味に強いですよね。
Yidaro, Wandering Monster / さまよう怪物、イダーロ (5)(赤)(赤) ※逃れ得ぬ災厄、ゴジラ
伝説のクリーチャー — 恐竜(Dinosaur) 海亀(Turtle)
トランプル、速攻
サイクリング(1)(赤)
あなたがさまよう怪物、イダーロをサイクリングしたとき、これをあなたの墓地からライブラリーに加えて切り直す。あなたがこのゲームで《さまよう怪物、イダーロ/Yidaro, Wandering Monster》という名前のカードを4回以上サイクリングしていたなら、代わりに、これをあなたの墓地から戦場に出す。(これはあなたがカードを引く前に行う。)
8/8
回してみた感じ、サイクリング4回を達成することはあまり無く、デッキ圧縮&イコリアナーセットのマイナス能力の種(後述)として使うことが多い。
これだけだとあまり強そうではないですが、ゲームが長引いた際に素唱えしてそのままゲームを終わらせることもできるので、序盤中盤後半で腐ることはない良カードというイメージです。
Narset of the Ancient Way / 古き道のナーセット (1)(青)(赤)(白)
伝説のプレインズウォーカー — ナーセット(Narset)
[+1]:あなたは2点のライフを得る。(青)か(赤)か(白)を加える。このマナは、クリーチャーでない呪文を唱えるためにのみ使用できる。
[-2]:カードを1枚引く。その後、あなたはカード1枚を捨ててもよい。あなたがこれにより土地でないカードを1枚捨てたとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。古き道のナーセットはそれに、その捨てられたカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを与える。
[-6]:あなたは「あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。この紋章はそれに2点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
4
ライフゲイン+マナ加速+除去と、かなり器用なイコリアナーセット。
あまり注目されてないような気もしますが、結構このカード強いと思うんですよね。
このデッキでは天頂の閃光と並んで強力な除去カードとして活躍してくれます。
特にマイナス能力で逃れ得ぬ災厄、ゴジラを捨てて、7点火力をお見舞いするコンボが強いです。
●デッキを回してみての感想
最終的に思ったより丸いデッキに仕上がりました。
サイクリングの数をギリギリまで減らしてるので、天頂の閃光の爆発力は流行りの型より一歩劣るものの(それでも10点ぐらいの火力を叩きこむことはありますが)、その分相手への干渉手段が豊富なのが強みといったところでしょうか。
除去がそこそこあるので、クリーチャー主体のデッキやPWをフィニッシュに据えたコントロール相手には5分以上に立ち回れます。
反面、エンチャントへの対処手段はメインではほとんどないので、ティムール再生やファイアーズ系は中和をうまく当てないと負けることが多いです。
あと、環境に多いルールスやサクリファイスへの対処手段として、《焦熱の竜火》をメインから4枚挿したら、勝率がグンと上がりました。
●最後に
MTGアリーナはしばらく触ってなかったのですが、家にいる時間が増え、新しいデッキを考えてるうちにこんなデッキができあがってしまいました。
またなにか思いついたら記事をあげるかもしれません。次あたりはレガシーで何かひとネタ考えたいですね。
アーティスト・コンストラクテッド(Artist Constructed)
についての説明は、以下の過去記事を参考にしていただければと。
https://manacapsule.diarynote.jp/201905062204522052/
ちょうど去年のGWにもアーティスト・コンストラクテッドについて書いていたので
年に一度の楽しみとして、今年もアーティスト・コンストラクテッドのデッキについて書くことにしました。
マジックにはこんな楽しみ方もあるんだって参考にしてもらえればよいかなぁと思います。
前回は、「マナカプデッキ探訪」にまとめていましたが、
ちょっと特殊な構築なので別枠として扱っていこうかなと思ってます。
(単に自分用に管理するためにって話しなだけですが…)
去年は、Rebecca Guay氏のデッキを紹介したのですが
今回は、Jesper Ejsing氏のデッキを検討してみることにしました。
Jesper Ejsing氏は、エルドレインで基本土地の山のイラストを描かれました。
赤だとゴブリン系のイラストを多く描いているのですが
その時点だとそこを中心にギリギリデッキを組めなくもないといった感じでした。
が、イコリアですべての基本土地のイラストを描かれたので
ついに好きな色の組み合わせでデッキを構築できることになりました。
歓喜!
最近、優秀な除去や強いクリーチャーのイラストも描かれているので
デッキ構築もいろいろと考える幅があり、カードを見ていてもとても楽しいです。
前回と同じように各色の特色をみていければと思います。
●白
《巨人落とし/Giant Killer》
《平和な心/Pacifism》
《幸運な生き残り/Fortunate Few》
といった除去がいい感じ。
●青
マーフォークが数あり、またロードの
《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》が存在します。
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》や《面晶体のカニ/Hedron Crab》で
特殊勝利を狙うデッキとかも何か考えられるかも。
夢はありそうです。
●黒
小粒なゴブリンが複数体そろっているのと《苦花/Bitterblossom》が存在します。
強い除去ではありませんがいくつか存在はするので、
他の色と合わせて運用を考えればまとまりそうな感じです。
●赤
小粒のゴブリンがそろっている感じです。
中でも《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》は優秀なクリーチャー。
《ゴブリンの王の探索/Quest for the Goblin Lord》や《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
といった前のめりなデッキ万歳なカードもそろっています。
《衝撃の共鳴/Impact Resonance》も優秀な除去になりえます。
イコリア的には、《さまよう怪物、イダーロ/Yidaro, Wandering Monster》なども楽しそう。
●緑
《熊の女王、アイユーラ/Ayula, Queen Among Bears》で
クマ系の何かを考えたくなる一枚。
2マナの《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》
4マナの《溌剌とした狼熊/Exuberant Wolfbear》
5マナの《変わり身のタイタン/Changeling Titan》
と序盤、中盤、後半とそろってる感じです。
また優秀な除去のバトルボンド 版の《内にいる獣/Beast Within》が存在します。
●多色
強力なフィニッシャーになり得そうな《夢さらい/Dream Trawler》や
ゴブリンの強力なクリーチャー《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》が存在します。
《自由を貪るもの、シルヴァー/Silvar, Devourer of the Free》も
人間と組み合わせて構築すれば協力なフィニッシャーにもなりえそうです。
●無色
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》や《婆カカシ/Scarecrone》など優秀なカードがあります。
現状そこまでシナジーを組むのは難しいですが、将来的には有望そうなので
優秀なアーティファクトクリーチャーや、放火砲のコンボ組むためのカードのイラストを描いてくれるといいなと。
《棘噛みの杖/Thornbite Staff》は接死やシャーマンシナジーが期待できる一枚です。
個人的には期待値が高いです。
《見本に倣うもの/Pattern Matcher》もこういった限定構築では、条件はありますが
サーチ能力は協力なのかなと。
シルバーバレット戦略はとれませんが物量で押し切るビート戦略等考えられそうです。
ゴブリンの女看守と合わせればサーチの8枚体制も作れます。
●土地
前述したとおり、基本土地が全色そろっていることもあり
自分の好きなカードで構築できるのが一番の魅力です。
またZendikar Expeditionsの《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》なども
手がけているのでデッキ次第では3色以上も検討してもよさそうです。
ざっとカードを見た感じ
部族でいうとマーフォーク系、ゴブリン系が何かしらいけそうな感じがしました。
ゴブリンも赤黒か赤緑かでそれぞれ作れそうな感じです。
ですが…
個人的に夢さらいのカードの絵が好なので、青白ベースで考えることにしました。
能力的にも単体で勝ちを狙えるクリーチャーってのもあります。
アーティスト・コンストラクテッドなので、
好きなイラストをメインで使いたいってのが
やっぱり何よりも強くデッキ傾向に反映されてしまうと思うのです。
で、青白のパーツを抜いてみるとそこそこ良いカードがあり
シナジーもそこそこ効いてて、ちゃんとやれそうなデッキに仕上がりました。
通常のデッキを仕上げるよりも、何かしら達成感が半端ない。
あと、シナジー組めるんだっていううれしさがカードが限られているので
発見の感動がすごいです。
■■基本的な戦い方。
飛行並べる。
殴る。
相手のクリーチャーをオーラやタップ、除去で縛る。
といったとてもシンプルな内容です。
■■各カードのシナジーとかの説明とか。
★1《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer》
1、2T目の《巨人落とし/Giant Killer》
《迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lost》をアタッカーに変えることができます。
飛行を持たせることで《歓喜する空眷者/Jubilant Skybonder》とのシナジーも。
★2《救出のスフィンクス/Rescuer Sphinx》
《巨人落とし/Giant Killer》
《迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lost》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
《魔法を回す者/Glamer Spinners》
を使いまわすことができます。
特に《巨人落とし/Giant Killer》は切り落としを使いまわせたりもします。
★3《魔法を回す者/Glamer Spinners》
相手のクリーチャーについけた《平和な心/Pacifism》《家畜化/Domestication》を
状況に応じて付け替えられる偉いやつ。
自分につけられた除去系オーラの付け替えも可能です。
★4《夢さらい/Dream Trawler》
フィニッシャー。
地味に《綿密な分析/Deep Analysis》とのシナジーもあったりします。
★5《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《幸運な生き残り/Fortunate Few》を使用するときに相手のクリーチャー指定を
最弱なクリーチャーにすることができます。
枚数を入れすぎるとこちらが先に殴られてしまうため、最低限の1枚にしています。
サイドは適当な感じで詰め混んでいるので
好きなカードを入れてもらえればよさそうかなと。
といってもカードの種類が限られていることもあり、
そこまでサイドの選択肢の幅をこの色で出すには現状は難しそうです。
一応、現状の想定としては…
・夢さらいが着地するまでの場つなぎのためのクリーチャー増し
・他の補助カードの水増し枠
といった内容にしています。
と今回はこんな感じで。
デッキ対戦できないので、組んだだけになっていますが
そこそこ楽しめるのではなかろうかといった感じです。
ちなみにJesper Ejsing氏の統率者デッキも過去資産を掘り返して作ろうかなと思っています。
それでは、また新しいアーティストの基本土地が出そろうことを願って!
流行りの相棒おいてけぼりの内容でしたが……
ジェイスラッシュの相棒は、まだどうしようかな、と検討中といっても
ほぼほぼ選択肢があるわけでもないので、ヨーリオンジェイスラッシュかなぁ、と思ってる次第ですが。
神託者を先出ししてもヨーリオンでブリンクすれば、
信心67(初手7+土地5+神託者1)あれば勝てるんじゃないかって寸法です。
書いてて矛盾をはらんでるので、もうちょいちゃんと考えられれば。
……あと、ジェイスもラッシュも使ってないという問題はおいておきましょう。
ヨーリオンはラッシュを先出しした後、累加アップキープで乗っかるカウンターを0に戻したりできるので
戦いの工夫はできそうな感じ。と前向きにとらえてます。
でもきっとNinjiN君が組んでくれそう。
それでは、また。
についての説明は、以下の過去記事を参考にしていただければと。
https://manacapsule.diarynote.jp/201905062204522052/
ちょうど去年のGWにもアーティスト・コンストラクテッドについて書いていたので
年に一度の楽しみとして、今年もアーティスト・コンストラクテッドのデッキについて書くことにしました。
マジックにはこんな楽しみ方もあるんだって参考にしてもらえればよいかなぁと思います。
前回は、「マナカプデッキ探訪」にまとめていましたが、
ちょっと特殊な構築なので別枠として扱っていこうかなと思ってます。
(単に自分用に管理するためにって話しなだけですが…)
去年は、Rebecca Guay氏のデッキを紹介したのですが
今回は、Jesper Ejsing氏のデッキを検討してみることにしました。
Jesper Ejsing氏は、エルドレインで基本土地の山のイラストを描かれました。
赤だとゴブリン系のイラストを多く描いているのですが
その時点だとそこを中心にギリギリデッキを組めなくもないといった感じでした。
が、イコリアですべての基本土地のイラストを描かれたので
ついに好きな色の組み合わせでデッキを構築できることになりました。
歓喜!
最近、優秀な除去や強いクリーチャーのイラストも描かれているので
デッキ構築もいろいろと考える幅があり、カードを見ていてもとても楽しいです。
前回と同じように各色の特色をみていければと思います。
●白
《巨人落とし/Giant Killer》
《平和な心/Pacifism》
《幸運な生き残り/Fortunate Few》
といった除去がいい感じ。
●青
マーフォークが数あり、またロードの
《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》が存在します。
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》や《面晶体のカニ/Hedron Crab》で
特殊勝利を狙うデッキとかも何か考えられるかも。
夢はありそうです。
●黒
小粒なゴブリンが複数体そろっているのと《苦花/Bitterblossom》が存在します。
強い除去ではありませんがいくつか存在はするので、
他の色と合わせて運用を考えればまとまりそうな感じです。
●赤
小粒のゴブリンがそろっている感じです。
中でも《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》は優秀なクリーチャー。
《ゴブリンの王の探索/Quest for the Goblin Lord》や《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
といった前のめりなデッキ万歳なカードもそろっています。
《衝撃の共鳴/Impact Resonance》も優秀な除去になりえます。
イコリア的には、《さまよう怪物、イダーロ/Yidaro, Wandering Monster》なども楽しそう。
●緑
《熊の女王、アイユーラ/Ayula, Queen Among Bears》で
クマ系の何かを考えたくなる一枚。
2マナの《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》
4マナの《溌剌とした狼熊/Exuberant Wolfbear》
5マナの《変わり身のタイタン/Changeling Titan》
と序盤、中盤、後半とそろってる感じです。
また優秀な除去のバトルボンド 版の《内にいる獣/Beast Within》が存在します。
●多色
強力なフィニッシャーになり得そうな《夢さらい/Dream Trawler》や
ゴブリンの強力なクリーチャー《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》が存在します。
《自由を貪るもの、シルヴァー/Silvar, Devourer of the Free》も
人間と組み合わせて構築すれば協力なフィニッシャーにもなりえそうです。
●無色
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》や《婆カカシ/Scarecrone》など優秀なカードがあります。
現状そこまでシナジーを組むのは難しいですが、将来的には有望そうなので
優秀なアーティファクトクリーチャーや、放火砲のコンボ組むためのカードのイラストを描いてくれるといいなと。
《棘噛みの杖/Thornbite Staff》は接死やシャーマンシナジーが期待できる一枚です。
個人的には期待値が高いです。
《見本に倣うもの/Pattern Matcher》もこういった限定構築では、条件はありますが
サーチ能力は協力なのかなと。
シルバーバレット戦略はとれませんが物量で押し切るビート戦略等考えられそうです。
ゴブリンの女看守と合わせればサーチの8枚体制も作れます。
●土地
前述したとおり、基本土地が全色そろっていることもあり
自分の好きなカードで構築できるのが一番の魅力です。
またZendikar Expeditionsの《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》なども
手がけているのでデッキ次第では3色以上も検討してもよさそうです。
ざっとカードを見た感じ
部族でいうとマーフォーク系、ゴブリン系が何かしらいけそうな感じがしました。
ゴブリンも赤黒か赤緑かでそれぞれ作れそうな感じです。
ですが…
個人的に夢さらいのカードの絵が好なので、青白ベースで考えることにしました。
能力的にも単体で勝ちを狙えるクリーチャーってのもあります。
アーティスト・コンストラクテッドなので、
好きなイラストをメインで使いたいってのが
やっぱり何よりも強くデッキ傾向に反映されてしまうと思うのです。
で、青白のパーツを抜いてみるとそこそこ良いカードがあり
シナジーもそこそこ効いてて、ちゃんとやれそうなデッキに仕上がりました。
通常のデッキを仕上げるよりも、何かしら達成感が半端ない。
あと、シナジー組めるんだっていううれしさがカードが限られているので
発見の感動がすごいです。
■デッキ名:青白フライヤー(Jesper Ejsing)
■メインボード:60
クリーチャー:21
4 《巨人落とし/Giant Killer》
4 《迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lost》
4 《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer》★1
2 《歓喜する空眷者/Jubilant Skybonder》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1 《救出のスフィンクス/Rescuer Sphinx》★2
1 《魔法を回す者/Glamer Spinners》★3
4 《夢さらい/Dream Trawler》★4
呪文:15
4 《平和な心/Pacifism》
4 《綿密な分析/Deep Analysis》
3 《家畜化/Domestication》
4 《幸運な生き残り/Fortunate Few》
土地:24
12 《平地/Plains》
11 《島/Island》
1 《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》★5
■サイドボード:15
4 《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》
4 《風雲艦隊の空中要員/Storm Fleet Aerialist》
2 《歓喜する空眷者/Jubilant Skybonder》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1 《救出のスフィンクス/Rescuer Sphinx》
1 《魔法を回す者/Glamer Spinners》
1 《難局/Hour of Need》
1 《家畜化/Domestication》
■■基本的な戦い方。
飛行並べる。
殴る。
相手のクリーチャーをオーラやタップ、除去で縛る。
といったとてもシンプルな内容です。
■■各カードのシナジーとかの説明とか。
★1《エイヴンの擬態術士/Aven Mimeomancer》
1、2T目の《巨人落とし/Giant Killer》
《迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lost》をアタッカーに変えることができます。
飛行を持たせることで《歓喜する空眷者/Jubilant Skybonder》とのシナジーも。
★2《救出のスフィンクス/Rescuer Sphinx》
《巨人落とし/Giant Killer》
《迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lost》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
《魔法を回す者/Glamer Spinners》
を使いまわすことができます。
特に《巨人落とし/Giant Killer》は切り落としを使いまわせたりもします。
★3《魔法を回す者/Glamer Spinners》
相手のクリーチャーについけた《平和な心/Pacifism》《家畜化/Domestication》を
状況に応じて付け替えられる偉いやつ。
自分につけられた除去系オーラの付け替えも可能です。
★4《夢さらい/Dream Trawler》
フィニッシャー。
地味に《綿密な分析/Deep Analysis》とのシナジーもあったりします。
★5《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《幸運な生き残り/Fortunate Few》を使用するときに相手のクリーチャー指定を
最弱なクリーチャーにすることができます。
枚数を入れすぎるとこちらが先に殴られてしまうため、最低限の1枚にしています。
サイドは適当な感じで詰め混んでいるので
好きなカードを入れてもらえればよさそうかなと。
といってもカードの種類が限られていることもあり、
そこまでサイドの選択肢の幅をこの色で出すには現状は難しそうです。
一応、現状の想定としては…
・夢さらいが着地するまでの場つなぎのためのクリーチャー増し
・他の補助カードの水増し枠
といった内容にしています。
と今回はこんな感じで。
デッキ対戦できないので、組んだだけになっていますが
そこそこ楽しめるのではなかろうかといった感じです。
ちなみにJesper Ejsing氏の統率者デッキも過去資産を掘り返して作ろうかなと思っています。
それでは、また新しいアーティストの基本土地が出そろうことを願って!
流行りの相棒おいてけぼりの内容でしたが……
ジェイスラッシュの相棒は、まだどうしようかな、と検討中といっても
ほぼほぼ選択肢があるわけでもないので、ヨーリオンジェイスラッシュかなぁ、と思ってる次第ですが。
神託者を先出ししてもヨーリオンでブリンクすれば、
信心67(初手7+土地5+神託者1)あれば勝てるんじゃないかって寸法です。
書いてて矛盾をはらんでるので、もうちょいちゃんと考えられれば。
……あと、ジェイスもラッシュも使ってないという問題はおいておきましょう。
ヨーリオンはラッシュを先出しした後、累加アップキープで乗っかるカウンターを0に戻したりできるので
戦いの工夫はできそうな感じ。と前向きにとらえてます。
でもきっとNinjiN君が組んでくれそう。
それでは、また。
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
<電波でGO!!とは?>
Mana Capsuleのメンバーが思いついたデッキの紹介と、
仲間内での実戦結果を綴るコラムである。
Mana Capsuleのコンテンツ充実のための企画。
■事の発端
こんにちはもしくはこんばんは。
Mana CapsuleのGOだ。
久々の電波でGO!!にようこそ。
筆者の生活環境が変わり、MTGのプレイ頻度が減り、
それでも…降りてきたのだ…。
破滅的アイデアッ…。
天啓ッ…。
それは、地獄への入り口…。
宿命との邂逅…。
きっかけは、ディスコードMTGをしていた時の事だった。
???「このカード…想像より強いでしょ!!!」
その方のデッキ調整に付き合っていたGO。
ふつうは絶対負けないはずだった…。
だが、GOは敗れた…。
一見どうしようもないクソカードなのだが、その1戦だけ可能性の煌めきを感じたのだ…。
そう、そのカードの名は…。
技を借りる者ッッッッッッッ!!!!!
デッキトップのクリーチャーの起動能力を持つという特殊すぎる能力。
相方はもちろんこいつだ
デッキトップにキキジキが乗った状態だと、起動能力を自分を対象に起動できるのだ。
この時点では無限にタップ状態のトークンが生まれるだけなのだが…
相手の終了ステップに能力を起動しまくる事で、自分のターンのエンドフェイズ時まで生存する。
無限パンチの完成である。
このコンボ…デッキトップに仕込む必要がある事、召喚酔いを待たないといけないなど、難はあるのだが…。
なんと、一度召喚酔いが解けた状態だと単体除去には耐性があるコンボなのだ!!!
除去されそうな”技を借りる者”を対象に、キキジキ能力を起動しトークンを生む。
そのトークンは終了ステップ開始時に生け贄になってしまうが、この能力誘発タイミングに能力起動すれば、
次のターンにトークンのみでも持ち越しが可能。つまり、単体除去は無効化できるのだ。
これはもはや細かいテクニックレベルかもしれないが、
GOのソープロを回避した技を借りる者はたしかに輝いて見えたのだ…。
(どう見てもクソカードなのに…)
この勝ち手段にはまだ見えぬ可能性が眠っているのではないか??
こうして電波でGO!!の新章が始まったのだ…。
■弱点消し
さて、冒頭に言った。このデッキには難がありすぎると…。
①召喚酔いを待たないといけない
②デッキトップに仕込む必要がある
この2点だ。他のコンボと違い、揃えるだけではダメなのだ。
この時点であきらめるのはデッキビルダーとは呼べない。
いかに”弱点を消す”かを考えなくてはならない。
①いかにデッキトップに仕込むか?
②いかに速攻を持たせるか?
これが、このデッキのひとまずの課題だ。
狙いが絞れれば、検索をすれば簡単に答えにたどり着けるものだ…。
これこそこれまでのデッキビルドの経験の力…。
(何一つまともなデッキになってないが)
同時に3枚もサーチと積み込みがこなせるカードが、アンコモンってマ!?!?!?
まるで技を借りる者の為に用意されたようなカードである。
①の問題をたった1枚で解決できるのだ。しかもインスタントである。
このカードを発見した事により、このデッキが1枚コンボとして成立したのだ…。(過言)
レガシーを探しても1枚で完結するコンボなどない…。
このデッキを使う強みが生まれた。
あとは、速攻手段のみである。
一番答えを探し出すのに難航した…。
なぜかといえば、1マナの呪文程度なら簡単に速攻がつけられるからだ。
その速攻をつけるカードを入れればいい訳ではない。
3マナで技を借りる者を出した上で、1マナを払わなくてはならない。
これが、いかにハードルを上げる事になるか…。
稲妻のすね当てといった手段もあるが、自分自身を対象にとれないのでダメだ。
しかも重なった時に相当弱い…。
0マナで速攻をつける手段…、もし重なっても影響なし。
このデッキに求められているハードルは非常に高い…。
しかし見つけた。答えを。
ついに頭のネジが完全に取れちゃったかな???
皆様どうか安心してほしい。
私の頭はおかしくない(?)し、このカードは真面目にキーカードなのだ。
夜明けの集会でクリーチャー3枚まで詰めるので、キキジキ、技を借りる者の間にこのカードを挟んでおいておくのだ。
そうすれば…なんと技を借りる者は「アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:技を借りる者はターン終了時まで速攻を得る。」
を得る…!起動能力で速攻手段を得るのである。
ただし、このカードだけではもちろん完結しない。
デッキトップがこのカードのままではなんも意味がない。
1/3速攻のゴミが場に出るだけだ。
では何が重要か?
それは生け贄に捧げるアーティファクトである。
”墓地に置かれたとき、カードを1枚引く”
つまり、手順はこうだ。
天啓ッ…。
天才的ギミック…!!!!
--------------------------------------------------
■Main
creature -6
・貴族の教主3
・オキシダの向こう見ず1
・技を借りる者1
・鏡割りのキキジキ1
spell - 34
・夜明けの集会4
・テラリオン4
・彩色の星4
・渦巻く知識4
・思案4
・定業3
・夏の帳3
・呪文貫き2
・衝動2
・意志の力4
land - 20
・島3
・森2
・Tundra1
・Savannah1
・Tropical Island3
・霧深い雨林4
・溢れかえる岸辺4
・虹色の眺望2
--------------------------------------------------
8枚の1マナフィルターは、コンボパーツであると同時にデッキの潤滑剤にもなる。
2枚以上は不要なので、ドローに変換してパーツを探すのに充てるのだ。
全ての点と点が戦となり、1枚コンボというレガシー最強クラスの力を手に入れた。
負ける気はしなかった。デッキが組みあがった時の気持ちは無敵だった。
■実戦結果
ご時世もあるので、webカメラマジックで検証。
協力していただいた皆様ありがとうございました。
対エルドラージ
0-2
対デプス
0-2
対ジェイスラッシュ
1-2
対デルバー
1-4
対トークンデッキ
2-1
はいゴミ~~~!!
何が悪いか…それは言うまでもない。
技を借りる者というフィニッシャー自体が貧弱すぎた…。
なにせ相手のターンエンドまで待たなければコンボが決まらないのだ。
なーにが可能性の煌めき(笑)だよ!!
オメーのトークン待ちで何回死んだと思ってんだコラ!!
デッキ云々でなく、コンセプトがクソザコだったのだ…。
サイドボードを組むまでもなく解体となった。
でも、カードは悪くない。ビルダーである俺が悪いのだ…。
こんなクソくだらねーデッキに何時間も使ってしまった…。
マジック最★高
まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~
次回につづく??
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
<電波でGO!!とは?>
Mana Capsuleのメンバーが思いついたデッキの紹介と、
仲間内での実戦結果を綴るコラムである。
Mana Capsuleのコンテンツ充実のための企画。
■事の発端
こんにちはもしくはこんばんは。
Mana CapsuleのGOだ。
久々の電波でGO!!にようこそ。
筆者の生活環境が変わり、MTGのプレイ頻度が減り、
それでも…降りてきたのだ…。
破滅的アイデアッ…。
天啓ッ…。
それは、地獄への入り口…。
宿命との邂逅…。
きっかけは、ディスコードMTGをしていた時の事だった。
???「このカード…想像より強いでしょ!!!」
その方のデッキ調整に付き合っていたGO。
ふつうは絶対負けないはずだった…。
だが、GOは敗れた…。
一見どうしようもないクソカードなのだが、その1戦だけ可能性の煌めきを感じたのだ…。
そう、そのカードの名は…。
技を借りる者ッッッッッッッ!!!!!
Skill Borrower / 技を借りる者 (2)(青)
アーティファクト クリーチャー ? 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードがアーティファクト・カードかクリーチャー・カードであるかぎり、技を借りる者はそのカードのすべての起動型能力を持つ。(その能力がそのカードの名前を用いている場合、代わりにこのクリーチャーの名前を用いる。)
1/3
デッキトップのクリーチャーの起動能力を持つという特殊すぎる能力。
相方はもちろんこいつだ
Kiki-Jiki, Mirror Breaker / 鏡割りのキキジキ (2)(赤)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー ? ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)
速攻
(T):あなたがコントロールする、伝説でないクリーチャー1体を対象とする。それが速攻を持つことを除き、それのコピーであるトークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
2/2
デッキトップにキキジキが乗った状態だと、起動能力を自分を対象に起動できるのだ。
この時点では無限にタップ状態のトークンが生まれるだけなのだが…
相手の終了ステップに能力を起動しまくる事で、自分のターンのエンドフェイズ時まで生存する。
無限パンチの完成である。
このコンボ…デッキトップに仕込む必要がある事、召喚酔いを待たないといけないなど、難はあるのだが…。
なんと、一度召喚酔いが解けた状態だと単体除去には耐性があるコンボなのだ!!!
除去されそうな”技を借りる者”を対象に、キキジキ能力を起動しトークンを生む。
そのトークンは終了ステップ開始時に生け贄になってしまうが、この能力誘発タイミングに能力起動すれば、
次のターンにトークンのみでも持ち越しが可能。つまり、単体除去は無効化できるのだ。
これはもはや細かいテクニックレベルかもしれないが、
GOのソープロを回避した技を借りる者はたしかに輝いて見えたのだ…。
(どう見てもクソカードなのに…)
この勝ち手段にはまだ見えぬ可能性が眠っているのではないか??
こうして電波でGO!!の新章が始まったのだ…。
■弱点消し
さて、冒頭に言った。このデッキには難がありすぎると…。
①召喚酔いを待たないといけない
②デッキトップに仕込む必要がある
この2点だ。他のコンボと違い、揃えるだけではダメなのだ。
この時点であきらめるのはデッキビルダーとは呼べない。
いかに”弱点を消す”かを考えなくてはならない。
①いかにデッキトップに仕込むか?
②いかに速攻を持たせるか?
これが、このデッキのひとまずの課題だ。
狙いが絞れれば、検索をすれば簡単に答えにたどり着けるものだ…。
これこそこれまでのデッキビルドの経験の力…。
(何一つまともなデッキになってないが)
Congregation at Dawn / 夜明けの集会 (緑)(緑)(白)
インスタント
あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大3枚まで探し、それらを公開する。あなたのライブラリーを切り直し、その後それらのカードをその一番上に望む順番で置く。
同時に3枚もサーチと積み込みがこなせるカードが、アンコモンってマ!?!?!?
まるで技を借りる者の為に用意されたようなカードである。
①の問題をたった1枚で解決できるのだ。しかもインスタントである。
このカードを発見した事により、このデッキが1枚コンボとして成立したのだ…。(過言)
レガシーを探しても1枚で完結するコンボなどない…。
このデッキを使う強みが生まれた。
あとは、速攻手段のみである。
一番答えを探し出すのに難航した…。
なぜかといえば、1マナの呪文程度なら簡単に速攻がつけられるからだ。
その速攻をつけるカードを入れればいい訳ではない。
3マナで技を借りる者を出した上で、1マナを払わなくてはならない。
これが、いかにハードルを上げる事になるか…。
稲妻のすね当てといった手段もあるが、自分自身を対象にとれないのでダメだ。
しかも重なった時に相当弱い…。
0マナで速攻をつける手段…、もし重なっても影響なし。
このデッキに求められているハードルは非常に高い…。
しかし見つけた。答えを。
Oxidda Daredevil / オキシダの向こう見ず (1)(赤)
クリーチャー ? ゴブリン(Goblin) 工匠(Artificer)
アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:オキシダの向こう見ずはターン終了時まで速攻を得る。
2/1
ついに頭のネジが完全に取れちゃったかな???
皆様どうか安心してほしい。
私の頭はおかしくない(?)し、このカードは真面目にキーカードなのだ。
夜明けの集会でクリーチャー3枚まで詰めるので、キキジキ、技を借りる者の間にこのカードを挟んでおいておくのだ。
そうすれば…なんと技を借りる者は「アーティファクトを1つ生け贄に捧げる:技を借りる者はターン終了時まで速攻を得る。」
を得る…!起動能力で速攻手段を得るのである。
ただし、このカードだけではもちろん完結しない。
デッキトップがこのカードのままではなんも意味がない。
1/3速攻のゴミが場に出るだけだ。
では何が重要か?
それは生け贄に捧げるアーティファクトである。
Chromatic Star / 彩色の星 (1)
アーティファクト
(1),(T),彩色の星を生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。
彩色の星が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、カードを1枚引く。
Terrarion / テラリオン (1)
アーティファクト
テラリオンはタップ状態で戦場に出る。
(2),(T),テラリオンを生け贄に捧げる:好きな色の組み合わせのマナ2点を加える。
テラリオンが戦場から墓地に置かれたとき、カードを1枚引く。
”墓地に置かれたとき、カードを1枚引く”
つまり、手順はこうだ。
①8枚積みのファクトを最低1枚展開しておく。
②相手の終了ステップに夜明けの集会をキャストし以下の順番に積み込む
「技を借りる者」
「オキシダの向こう見ず」
「鏡割りのキキジキ」
③技を借りる者をキャストし、オキシダの向こう見ず の能力でアーティファクトを墓地に送り、
即座にドローに変える。
④場には速攻の「技を借りる者」、デッキトップには「鏡割りのキキジキ」
天啓ッ…。
天才的ギミック…!!!!
--------------------------------------------------
■Main
creature -6
・貴族の教主3
・オキシダの向こう見ず1
・技を借りる者1
・鏡割りのキキジキ1
spell - 34
・夜明けの集会4
・テラリオン4
・彩色の星4
・渦巻く知識4
・思案4
・定業3
・夏の帳3
・呪文貫き2
・衝動2
・意志の力4
land - 20
・島3
・森2
・Tundra1
・Savannah1
・Tropical Island3
・霧深い雨林4
・溢れかえる岸辺4
・虹色の眺望2
--------------------------------------------------
8枚の1マナフィルターは、コンボパーツであると同時にデッキの潤滑剤にもなる。
2枚以上は不要なので、ドローに変換してパーツを探すのに充てるのだ。
全ての点と点が戦となり、1枚コンボというレガシー最強クラスの力を手に入れた。
負ける気はしなかった。デッキが組みあがった時の気持ちは無敵だった。
■実戦結果
ご時世もあるので、webカメラマジックで検証。
協力していただいた皆様ありがとうございました。
対エルドラージ
0-2
対デプス
0-2
対ジェイスラッシュ
1-2
対デルバー
1-4
対トークンデッキ
2-1
はいゴミ~~~!!
何が悪いか…それは言うまでもない。
技を借りる者というフィニッシャー自体が貧弱すぎた…。
なにせ相手のターンエンドまで待たなければコンボが決まらないのだ。
なーにが可能性の煌めき(笑)だよ!!
オメーのトークン待ちで何回死んだと思ってんだコラ!!
デッキ云々でなく、コンセプトがクソザコだったのだ…。
サイドボードを組むまでもなく解体となった。
でも、カードは悪くない。ビルダーである俺が悪いのだ…。
こんなクソくだらねーデッキに何時間も使ってしまった…。
マジック最★高
まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~
次回につづく??
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
おっす!
かいぱんです。
イコリアのプレビューも始まりましたね。
早くゴジラ使いたい!
…
さて、今回もパイオニアのデッキ紹介となります。
現状のパイオニアは、黒単・赤単のアグロもまた復活してきつつありますが、
まだまだインバーターやヘリバリ等のコンボデッキが主流になっているかと思います。
(環境に変化がありそうで面白いですね!)
かくいう私も青黒インバーターや、バントスピリットを回していました。
ただ、このデッキたち、「勝ち方が単調」すぎて飽きがきていました…
いやぁ、勝てるのだけど…
というところで、何か別の刺激を求めて…
そうだ!ちょっと前まで使っていたデッキを改良しようじゃないか!
パイオニアで禁止レースをしていた頃に使っていたデッキ
その名も「ファイアーズ・フレンズ」です。
わぁ懐かしい…オーコもいる!
全除去しつつ《創案の火》からプレインズウォーカーを並べていく…
《願いのフェイ》からも臨機応変にサイドから対処カードを出していく…
そうあのボーラスでさえも…!
といった感じの「ひとりで灯争大戦しちゃうぜ!」デッキでしたが、
このデッキをいまの環境に合わせてチューニングしてみました。
http://decks.deckedbuilder.com/d/2020-04-04/TNlb54xV4UiWriTnttabwg==
基本的にプレインズウォーカーを並べて勝つ形は変えていませんが、
速度を早めるために、フィニッシャーとして《主無き者、サルカン》を軸にしました。
また、大きく変更をしたことが、「《願いのフェイ》を抜きました」
以下、理由です。
・成就からの行動では、ほぼほぼ盤面への対処行動のみで、勝つスピードが遅れる。
・成就からの対処行動が環境の速度についていけない。
・幅広い対処ではなく、環境メタを見たサイドプランをとりたい。
《願いのフェイ》を抜いた代わりに、
《魔法の井戸》と《海の神のお告げ》を入れました。
《創案の火》との相性も良く、ハンデスされても打たれ強くなっています。
また、各種コンボを見たメインサイドプランを導入しました。
(一応サイドボーディングとかも考えてはいるのですが、それはまた時間あるときにでも…)
■成績
今週マナカプ内で回してみました。
上々の仕上がり!
インバーター、ハンデス主体の相手にも強く出れたことはいい結果ではないでしょうか。
青白コンは、このデッキの弱点の「プレインズウォーカーを逆に並べられて殴られる」デッキではありましたが、
そこまで不利というほどでもなく戦えてた感がありました。
まだまだ、回し足りていないのでイコリア発売までコイツを回していきたいと思います。
イコリア後は、創案の火で「怪獣大戦争」も悪くない…!
「マナカプのパイオニア開拓は続く!」
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
おっす!
かいぱんです。
イコリアのプレビューも始まりましたね。
早くゴジラ使いたい!
…
さて、今回もパイオニアのデッキ紹介となります。
現状のパイオニアは、黒単・赤単のアグロもまた復活してきつつありますが、
まだまだインバーターやヘリバリ等のコンボデッキが主流になっているかと思います。
(環境に変化がありそうで面白いですね!)
かくいう私も青黒インバーターや、バントスピリットを回していました。
ただ、このデッキたち、「勝ち方が単調」すぎて飽きがきていました…
いやぁ、勝てるのだけど…
というところで、何か別の刺激を求めて…
そうだ!ちょっと前まで使っていたデッキを改良しようじゃないか!
パイオニアで禁止レースをしていた頃に使っていたデッキ
その名も「ファイアーズ・フレンズ」です。
・クリーチャー
3《願いのフェイ/Fae of Wishes》
2《キランの真意号/Heart of Kiran》
・スペル
4《創案の火/Fires of Invention》
4《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
3《轟音のクラリオン/Deafening Clarion》
3《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
3《至高の評決/Supreme Verdict》
2《削剥/Abrade》
2《抽象からの抽出/Drawn from Dreams》
2《龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God》
2《テフェリーの誓い/Oath of Teferi》
1《アズカンタの探索/Search for Azcanta》
1《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
1《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria》
1《目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno》
1《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
・土地
4《次元間の標/Interplanar Beacon》
3《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
2《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
2《蒸気孔/Steam Vents》
2《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
2《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
2《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
1《ヴァントレス城/Castle Vantress》
1《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
1《島/Island》
1《山/Mountain》
1《平地/Plains》
1《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole》
・サイドボード
2《高山の月/Alpine Moon》
2《領事の権限/Authority of the Consuls》
1《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《神々の憤怒/Anger of the Gods》
1《至高の評決/Supreme Verdict》
1《戦争の犠牲/Casualties of War》
1《無慈悲な追い立て/Merciless Eviction》
1《上古族の栄華な再誕/Primevals’ Glorious Rebirth》
1《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《悪性の疫病/Virulent Plague》
1《吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm》
1《ウギンのきずな/Ugin’s Nexus》
1《王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh》
わぁ懐かしい…オーコもいる!
全除去しつつ《創案の火》からプレインズウォーカーを並べていく…
《願いのフェイ》からも臨機応変にサイドから対処カードを出していく…
そうあのボーラスでさえも…!
といった感じの「ひとりで灯争大戦しちゃうぜ!」デッキでしたが、
このデッキをいまの環境に合わせてチューニングしてみました。
http://decks.deckedbuilder.com/d/2020-04-04/TNlb54xV4UiWriTnttabwg==
・クリーチャー
2《キランの真意号/Heart of Kiran》
・スペル
1《魔法の井戸/Witching Well》
2《海の神のお告げ/Omen of the Sea》
2《拘留の宝球/Detention Sphere》
3《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》
4《創案の火/Fires of Invention》
4《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
3《轟音のクラリオン/Deafening Clarion》
2《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
3《至高の評決/Supreme Verdict》
2《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
1《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
1《エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death》
1《龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God》
1《テフェリーの誓い/Oath of Teferi》
2《主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless》
1《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria》
・土地
4《次元間の標/Interplanar Beacon》
3《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
2《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
2《蒸気孔/Steam Vents》
2《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment》
2《天啓の神殿/Temple of Epiphany》
2《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
1《ヴァントレス城/Castle Vantress》
1《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
1《島/Island》
1《山/Mountain》
1《平地/Plains》
1《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole》
・サイドボード
2《敏捷な妨害術師/Nimble Obstructionist》
2《領事の権限/Authority of the Consuls》
2《減衰球/Damping Sphere》
2《石の宣告/Declaration in Stone》
1《神討ち/Deicide》
1《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2《神秘の論争/Mystical Dispute》
2《無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator》
1《目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno》
基本的にプレインズウォーカーを並べて勝つ形は変えていませんが、
速度を早めるために、フィニッシャーとして《主無き者、サルカン》を軸にしました。
また、大きく変更をしたことが、「《願いのフェイ》を抜きました」
以下、理由です。
・成就からの行動では、ほぼほぼ盤面への対処行動のみで、勝つスピードが遅れる。
・成就からの対処行動が環境の速度についていけない。
・幅広い対処ではなく、環境メタを見たサイドプランをとりたい。
《願いのフェイ》を抜いた代わりに、
《魔法の井戸》と《海の神のお告げ》を入れました。
《創案の火》との相性も良く、ハンデスされても打たれ強くなっています。
また、各種コンボを見たメインサイドプランを導入しました。
(一応サイドボーディングとかも考えてはいるのですが、それはまた時間あるときにでも…)
■成績
今週マナカプ内で回してみました。
赤黒ハンデス 2-1
青白コン 1-2
青黒インバタ 3-0
上々の仕上がり!
インバーター、ハンデス主体の相手にも強く出れたことはいい結果ではないでしょうか。
青白コンは、このデッキの弱点の「プレインズウォーカーを逆に並べられて殴られる」デッキではありましたが、
そこまで不利というほどでもなく戦えてた感がありました。
まだまだ、回し足りていないのでイコリア発売までコイツを回していきたいと思います。
イコリア後は、創案の火で「怪獣大戦争」も悪くない…!
「マナカプのパイオニア開拓は続く!」
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
こんばんわ。
Mana Capsuleの黒の信奉者です。
今回の記事はパイオニア向けです。
パイオニアが誕生して5ヶ月が経過しました。
マナカプ内でもよく遊ばれていて日々研究が進んでおります。
インバーター、ヘリオッドバリスタ、バントスピリット等の環境デッキから
怪しい電波を受信したオリジナルデッキなど多種多様です。
私が紹介するのは青黒のコントロールデッキです。
参入時から愛用していて調整はかけてますが本筋は変わっていません。
デッキ解説
序盤を除去・ハンデス・打消し等で凌ぎ
終盤は優秀なフィニッシャーで蓋をする伝統的なコントロールデッキです。
メインフィニッシャーは奔流の機械巨人!(通称:青ハルク)
6マナ 5/6 瞬速と青とは思えないスタッツ。
EtBでインスタントを踏み倒せる強力な効果。
序盤に使った除去や打消しが必ず墓地にあるため腐ることはありません。
“時を越えた探索”も再利用できるので決まればとても強力です。
他の採用カードはカテゴリに分けてご紹介します。
除去
2 《致命的な一押し/Fatal Push》
2 《湖での水難/Drown in the Loch》
1 《暴君の嘲笑/Tyrant’s Scorn》
3 《衰滅/Languish》
3 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
単体除去、全体除去、PW追放など幅広く採用しています。
メイン戦ではクリーチャーデッキに有利な構築になっています。
“致命的な一押し”は”寓話の小道”がないと腐ることが多かったので控えめに。
“暴君の嘲笑”は小回りが利くカードですがやはり後半腐りやすいので1枚のみ。
“衰滅”は貴重な黒の全体除去。破壊不能やプロテクションも回避できます。
“ヴラスカの侮辱”は破壊不能やPWを確実に対処できる良カード。
2点ライフゲインは地味ながら強力です。
ハンデス
3 《思考消去/Thought Erasure》
このデッキにハンデスは”思考消去”しかありません。
前方確認とトップ操作が行えるのでパイオニアでは一番丸いと思います。
”思考囲い”はとても強力ですが2点ライフを失うことを重く見ています。
後半引いたときにハンデスはとても弱いので増やしたくないのですが、
”苦悶の悔恨”は脱出カード対策に採用を検討しています。
打ち消し
2 《湖での水難/Drown in the Loch》
3 《至高の意志/Supreme Will》
打ち消しも確定は無く枚数も少なめです。
“至高の意志”は序盤に、後半は”湖での水難”に頼っています。
どちらも”打ち消し以外の効果を持っている”ことが特徴です。
打ち消しは状況が互角or有利の時には強力ですが不利な時には腐りがちです。
状況に応じてドローや除去に使用できることを高く評価して採用しています。
フィニッシャー
2 《永遠神ケフネト/God-Eternal Kefnet》
2 《スカラベの神/The Scarab God》
4 《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》
2 《悪夢の詩神、アショク/Ashiok, Nightmare Muse》
どのフィニッシャーも単体で勝ち切る可能性が高いカードばかりです。
クリーチャーはタフネス5以上を有しているので”衰滅”も気軽に使えます。
どのカードも説明不要なほど強力ですが”永遠神ケフネト”だけご紹介します。
4マナ 4/5 飛行と青とは思えないスタッツ。(2回目)
各ターンの初回ドローがインスタントかソーサリーなら公開して2コスト軽くしたコピーを作成する効果を持っているのですが、”選択”があると相手ターンにも発動することが可能です。
デッキの約4割がコピー可能なのでアドバンテージを稼いでいけます。
“打ち消し以外の効果を持つ”打ち消しカードを採用しているのもケフネトとのシナジーを考慮した結果です。
このデッキの影の主役といっても過言ではありません。
その他
1 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
4 《選択/Opt》
1 《アズカンタの探索/Search for Azcanta》
2 《時を越えた探索/Dig Through Time》
“ヴリンの神童、ジェイス”はフィニッシャーとして十分なスペックなのですが除去耐性が低すぎるため1枚だけ採用しています。
土地
”イプヌの細流”はインバーター対策で採用しています。
“寓話の小道”が1枚なのは持ち合わせが無かったためです。もう1枚くらい採用したいです。
サイドボード
2 《否認/Negate》
2 《害悪な掌握/Noxious Grasp》
3 《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》
2 《神秘の論争/Mystical Dispute》
2 《漂流自我/Unmoored Ego》
2 《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
2 《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
主にコンボデッキやアグロデッキ対策です。
個人的にお気に入りなのは“才気ある霊基体”で絆魂を持つためライフを攻めてくるデッキには効果抜群です。”乱撃斬”や”砕骨の巨人”でトレードもできないので高評価。
“悪夢の織り手、アショク”は趣味で採用していますがコントロールデッキやクリーチャー多めのデッキで活躍します。
プレイ所感
マナカプ環境ではかなり優位に戦えている印象です。
クリーチャー主体のデッキにはほとんど負けることがありません。
一番辛かったのはシミックンさん特性の”睡蓮の原野”デッキですね。
土地には干渉できないので”漂流自我”が間に合わなければ基本負けです。
今後増えてくるようであれば”減衰球”の採用も視野に入れる必要があります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
コントロールはパイオニアでも青白がメジャーですが青黒も十分戦えます。
4/2からイコリアのプレビューが始まりますので環境にも影響が出そうです。
新しいアーキタイプが台頭しても対応できるように調整を続けていきたいと思います。
ご愛読いただきありがとうございました!
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
こんばんわ。
Mana Capsuleの黒の信奉者です。
今回の記事はパイオニア向けです。
パイオニアが誕生して5ヶ月が経過しました。
マナカプ内でもよく遊ばれていて日々研究が進んでおります。
インバーター、ヘリオッドバリスタ、バントスピリット等の環境デッキから
怪しい電波を受信したオリジナルデッキなど多種多様です。
私が紹介するのは青黒のコントロールデッキです。
参入時から愛用していて調整はかけてますが本筋は変わっていません。
■デッキ名:UBハルクコントロール
■デザイナー名:黒の信奉者
■メインボード:60
クリーチャー:9
1 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
2 《永遠神ケフネト/God-Eternal Kefnet》
2 《スカラベの神/The Scarab God》
4 《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》
呪文:26
4 《選択/Opt》
2 《致命的な一押し/Fatal Push》
3 《思考消去/Thought Erasure》
2 《湖での水難/Drown in the Loch》
1 《アズカンタの探索/Search for Azcanta》
1 《暴君の嘲笑/Tyrant’s Scorn》
3 《至高の意志/Supreme Will》
3 《衰滅/Languish》
3 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
2 《悪夢の詩神、アショク/Ashiok, Nightmare Muse》
2 《時を越えた探索/Dig Through Time》
土地:25
4 《湿った墓/Watery Grave》
4 《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
2 《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
2 《異臭の池/Fetid Pools》
1 《イプヌの細流/Ipnu Rivulet》
1 《寓話の小道/Fabled Passage》
1 《ヴァントレス城/Castle Vantress》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4 《島/Island》
5 《沼/Swamp》
サイドボード:15
2 《否認/Negate》
2 《害悪な掌握/Noxious Grasp》
3 《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》
2 《神秘の論争/Mystical Dispute》
2 《漂流自我/Unmoored Ego》
2 《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
2 《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
デッキ解説
序盤を除去・ハンデス・打消し等で凌ぎ
終盤は優秀なフィニッシャーで蓋をする伝統的なコントロールデッキです。
メインフィニッシャーは奔流の機械巨人!(通称:青ハルク)
奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk
(4)(青)(青)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
瞬速
奔流の機械巨人が戦場に出たとき、あなたの墓地からインスタント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。このターンにそのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
5/6
6マナ 5/6 瞬速と青とは思えないスタッツ。
EtBでインスタントを踏み倒せる強力な効果。
序盤に使った除去や打消しが必ず墓地にあるため腐ることはありません。
“時を越えた探索”も再利用できるので決まればとても強力です。
他の採用カードはカテゴリに分けてご紹介します。
除去
2 《致命的な一押し/Fatal Push》
2 《湖での水難/Drown in the Loch》
1 《暴君の嘲笑/Tyrant’s Scorn》
3 《衰滅/Languish》
3 《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
単体除去、全体除去、PW追放など幅広く採用しています。
メイン戦ではクリーチャーデッキに有利な構築になっています。
“致命的な一押し”は”寓話の小道”がないと腐ることが多かったので控えめに。
“暴君の嘲笑”は小回りが利くカードですがやはり後半腐りやすいので1枚のみ。
“衰滅”は貴重な黒の全体除去。破壊不能やプロテクションも回避できます。
“ヴラスカの侮辱”は破壊不能やPWを確実に対処できる良カード。
2点ライフゲインは地味ながら強力です。
ハンデス
3 《思考消去/Thought Erasure》
このデッキにハンデスは”思考消去”しかありません。
前方確認とトップ操作が行えるのでパイオニアでは一番丸いと思います。
”思考囲い”はとても強力ですが2点ライフを失うことを重く見ています。
後半引いたときにハンデスはとても弱いので増やしたくないのですが、
”苦悶の悔恨”は脱出カード対策に採用を検討しています。
Agonizing Remorse / 苦悶の悔恨 (1)(黒)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたは、その中から土地でないカード1枚か、そのプレイヤーの墓地からカード1枚を選ぶ。そのカードを追放する。あなたは1点のライフを失う。
打ち消し
2 《湖での水難/Drown in the Loch》
3 《至高の意志/Supreme Will》
打ち消しも確定は無く枚数も少なめです。
“至高の意志”は序盤に、後半は”湖での水難”に頼っています。
どちらも”打ち消し以外の効果を持っている”ことが特徴です。
打ち消しは状況が互角or有利の時には強力ですが不利な時には腐りがちです。
状況に応じてドローや除去に使用できることを高く評価して採用しています。
フィニッシャー
2 《永遠神ケフネト/God-Eternal Kefnet》
2 《スカラベの神/The Scarab God》
4 《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》
2 《悪夢の詩神、アショク/Ashiok, Nightmare Muse》
どのフィニッシャーも単体で勝ち切る可能性が高いカードばかりです。
クリーチャーはタフネス5以上を有しているので”衰滅”も気軽に使えます。
どのカードも説明不要なほど強力ですが”永遠神ケフネト”だけご紹介します。
God-Eternal Kefnet / 永遠神ケフネト (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 神(God)
飛行
各ターン、あなたはあなたの最初のカードを引くに際し、それを公開してもよい。これによりあなたがインスタントやソーサリーであるカードを公開するたび、そのカードをコピーする。あなたはそのコピーを唱えてもよい。そのコピーを唱えるコストは(2)少なくなる。
永遠神ケフネトが死亡するか戦場から追放領域に置かれたとき、あなたはこれをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置いてもよい。
4/5
4マナ 4/5 飛行と青とは思えないスタッツ。(2回目)
各ターンの初回ドローがインスタントかソーサリーなら公開して2コスト軽くしたコピーを作成する効果を持っているのですが、”選択”があると相手ターンにも発動することが可能です。
デッキの約4割がコピー可能なのでアドバンテージを稼いでいけます。
“打ち消し以外の効果を持つ”打ち消しカードを採用しているのもケフネトとのシナジーを考慮した結果です。
このデッキの影の主役といっても過言ではありません。
その他
1 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
4 《選択/Opt》
1 《アズカンタの探索/Search for Azcanta》
2 《時を越えた探索/Dig Through Time》
“ヴリンの神童、ジェイス”はフィニッシャーとして十分なスペックなのですが除去耐性が低すぎるため1枚だけ採用しています。
土地
”イプヌの細流”はインバーター対策で採用しています。
“寓話の小道”が1枚なのは持ち合わせが無かったためです。もう1枚くらい採用したいです。
サイドボード
2 《否認/Negate》
2 《害悪な掌握/Noxious Grasp》
3 《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》
2 《神秘の論争/Mystical Dispute》
2 《漂流自我/Unmoored Ego》
2 《悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver》
2 《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
主にコンボデッキやアグロデッキ対策です。
個人的にお気に入りなのは“才気ある霊基体”で絆魂を持つためライフを攻めてくるデッキには効果抜群です。”乱撃斬”や”砕骨の巨人”でトレードもできないので高評価。
“悪夢の織り手、アショク”は趣味で採用していますがコントロールデッキやクリーチャー多めのデッキで活躍します。
プレイ所感
マナカプ環境ではかなり優位に戦えている印象です。
クリーチャー主体のデッキにはほとんど負けることがありません。
一番辛かったのはシミックンさん特性の”睡蓮の原野”デッキですね。
土地には干渉できないので”漂流自我”が間に合わなければ基本負けです。
今後増えてくるようであれば”減衰球”の採用も視野に入れる必要があります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
コントロールはパイオニアでも青白がメジャーですが青黒も十分戦えます。
4/2からイコリアのプレビューが始まりますので環境にも影響が出そうです。
新しいアーキタイプが台頭しても対応できるように調整を続けていきたいと思います。
ご愛読いただきありがとうございました!
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
こんにちわ。
Mana Capsule東京支部のNinjiNです。d(’A’ )
今回ですが、先週の1さんに引き続き「ジェイスラッシュ」のデッキ紹介になります。
《Thought Lash》大好きクラブ
本来であれば、何かしらの大会に出た結果と共に紹介をしたいのですが、昨今の新型コロナウイルスの影響によりMana Capsule東京支部は大会出場や定例フリプ会の活動を自粛しています。
そのため身内でのDiscord対戦会にて試しているジェイスラッシュを紹介していきます。
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■ジェイスラッシュとは?
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》と《Thought Lash》の2枚コンボデッキのこと。
《Thought Lash》で自身のライブラリーを吹き飛ばし、《神秘を操る者、ジェイス》で特殊勝利。
エンチャントとPWのコンボなのでそれなりに妨害に強いです。
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■ジェイスラッシュのネクストレベル
最新セット「テーロス還魂記」にて《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》というセンセーショナルなカードが登場。
ジェイスラッシュの弱点であったコンボの遅さをカバーできる軽さがステキな1枚です。
先出しをしてコンボパーツを探しに行くこともできるため、手札に複数枚来ても大丈夫なのは素晴らしい。(デッキがバレるデメリットもありますが)
「オラクルコンボ」や「神託者コンボ」と呼ばれていますが、Mana Capsuleは「ジェイスラッシュ」というデッキ名を推していますw
さらにもう1枚、《運命を紡ぐ者/Destiny Spinner》というカードも登場。
《Thought Lash》と《タッサの神託者》で勝利するデッキ(ジェイスどこ行った)なので、その両方ともカウンターから守れるスーパーカード。
僕は「生ける《夏の帳》」と呼んでいます。(多分違う)
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■ネクストジェイスラッシュ Ver.1:バントジェイスラッシュ
前回の僕の記事(https://manacapsule.diarynote.jp/202001171853498948/)で紹介した「バントジェイスラッシュ」をベースに、今回追加されたカードを入れた案。
KMCITのサイドイベントとはいえ、結果を残したデッキなのだから強いハズ!!(妄信)
★1
何かと話題のカード。
青くない相手には2t目にキャスト、3t目に《タッサの神託者》でggwpできる可能性。
★2
クリーチャーの数がそれなりにあるため、サイド後は「バント石鍛冶」に変形できるサイド。
相手がサイドインしてくるカウンターだったり《Thought Lash》対応カードなどを無効にできます。
対戦結果/所感
微妙
・中速気味なので《パラダイム・シフト》が弱いシーンが多い
・サイド後「バント石鍛冶」プランで相手の虚をつくことができる
・しかし、石鍛冶でのキルタイムは遅いため、(虚をつくことで得られる)アドバンテージが弱い
・なんかワクワクしないし、地味な印象
…ということで、もっとコンボに寄せてみる。
----------
■ネクストジェイスラッシュ Ver.2:UGジェイスラッシュ
《剣を鍬に》や《氷牙のコアトル》、《王冠泥棒、オーコ》といったミッドレンジ以降を見据えたカードを抜いて、《パラダイム・シフト》が弱くならないようにする。
また、《Thought Lash》とシナジーを持つカードを他にも追加してコンボ色を強くした案。
★3
「ライブラリーのトップを公開する効果」+《Thought Lash》で好きなカードをサーチできるシナジー。(累加アップキープコストを支払った後、ライブラリーのトップを確認しながら好きなカードが見えるまで効果を起動し続ける)
そのシナジーだけでなく、ランドを伸ばすサポートもデッキに合っています。
★4
皆大好きキキジキコンボ。
《技を借りる者》+《Thought Lash》でトップに《鏡割りのキキジキ》を持ってきて、相手のエンドに無限トークンで勝ち。
★3と同様に好きなカードをサーチできるシナジーもあり。
★5
《Thought Lash》+クリーチャーというコンボデッキなので、クリーチャーをサーチできるカードを採用。
カードアドバンテージ、テンポアドバンテージ共に悪いカードではありますが、《技を借りる者》が場に出ている状態で相手のエンドに《鏡割りのキキジキ》をサーチするとggwpできる可能性もあり、このデッキにベストマッチしている1枚。
★6
中盤以降に引き込んだ《パラダイム・シフト》を強く使えるのではと思い採用したカード。
FBで墓地にある青いカードを大量に除外することで、必要なカードにアクセスしつつ《パラダイム・シフト》を強く使える状況を作り出す役目があります。
あと、インスタントなのが偉い。
対戦結果/所感
悪くない…むしろ好きな印象
・《パラダイム・シフト》を強く使えるシーンはまだ少ない(もっと特化しないとダメそう)
・《運命を紡ぐ者》が思った以上に強く、除去やカウンターを強制できる
・クリーチャーのタフネスが高いので、地上戦で戦うデッキ相手のキルタイムを遅らせることができる(デルバーは厳しい印象)
・《鏡割りのキキジキ》を素引きした時のメンタルがヤバい
・サイドプランが地味
…ということで、いい感じのデッキになれそうな予感。
このデッキはもう少し擦っていきます。
ただ、せっかく購入した《パラダイム・シフト》が強く使えていないので、もっともっとコンボに寄せてみる。
----------
■ネクストジェイスラッシュ Ver.3:UGターボジェイスラッシュ
《パラダイム・シフト》を全力で強く使うための案。
もう《運命を紡ぐ者》とかも入れない!!(自棄)
★7
「生ける《夏の帳》」こと《運命を紡ぐ者》が元に戻りました。
カウンターとハンデスから守れるのはやっぱり強い。他フォーマットで禁止になっているカードは強い。
★8
1t目に《パラダイム・シフト》、2t目に《タッサの神託者》という高速プランを取るためのカード。
ハマれば強い!!
★9
以前のバントジェイスラッシュにも登場した1枚。
コンボパーツが手札にそろっていたらこの1枚を通せば勝てます。4マナは(比較的)速い。
さらにこれがカウンターされても、手札にはコンボパーツが残ったまま。強い。
★10
またサイド後にSnTかい
ほぼUGオムニテルだったので、サイド後はSnTデッキに変化。
相手のサイドプランをめちゃくちゃにしましょう^q^
対戦結果/所感
《Eureka》強くね?
《パラダイム・シフト》を使うのは難しい
・《パラダイム・シフト》を強く使うにはハンド条件が厳しい(ペタルはやりすぎか?)
・墓地を除外できる仕組みがもっと必要そう(探査呪文とかレリックとか?)
・《Eureka》が思った以上にフィットしている
・《夏の帳》はやっぱり強い
・《Eureka》をもっと増やしたデッキを考えてみたくなった
…ということで、《パラダイム・シフト》はハードルの高い1枚だということは思い知らされました。
もう少し試してみないとわからないですが、アウトした方が良いかもしれない説を感じる…。
----------
■まとめ
今回は様々な「ジェイスラッシュ」を紹介させていただきました。
今後はVer.2とVer.3を回して調整しつつ、新たな可能性として浮上してきた「エウレカラッシュ」を探っていきたいと思います。
《タッサの神託者》の登場により、《Thought Lash》に注目が集まっている今、新しいメタになりえるチャンスの時だと考えています。
さあ、今すぐ《Thought Lash》を買いましょう! そして一緒に議論しましょう!! 高騰不可避!!!(また言ってる)
どこかの大会でマッチングしましたら、《Thought Lash》の効果を一緒に楽しみましょう。d(’A’d)
それではまた次回のマナカプデッキ探訪で!!
次はどんなデッキが語られるのでしょうか。
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
こんにちわ。
Mana Capsule東京支部のNinjiNです。d(’A’ )
今回ですが、先週の1さんに引き続き「ジェイスラッシュ」のデッキ紹介になります。
本来であれば、何かしらの大会に出た結果と共に紹介をしたいのですが、昨今の新型コロナウイルスの影響によりMana Capsule東京支部は大会出場や定例フリプ会の活動を自粛しています。
そのため身内でのDiscord対戦会にて試しているジェイスラッシュを紹介していきます。
----------
■ジェイスラッシュとは?
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》と《Thought Lash》の2枚コンボデッキのこと。
《Thought Lash》で自身のライブラリーを吹き飛ばし、《神秘を操る者、ジェイス》で特殊勝利。
エンチャントとPWのコンボなのでそれなりに妨害に強いです。
神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
(1)(青)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー - ジェイス
あなたのライブラリーにカードがないときにあなたがカードを引くなら、代わりにあなたはこのゲームに勝利する。
[+1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。カードを1枚引く。
[-8]:カードを7枚引く。その後、あなたのライブラリーにカードがないなら、あなたはこのゲームに勝利する。
Thought Lash
(2)(青)(青)
エンチャント
累加アップキープ - あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する。
プレイヤー1人がThought Lashの累加アップキープを支払わなかったとき、そのプレイヤーのライブラリーのカードをすべて追放する。
あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する:このターン、あなたに与えられる次のダメージを1点軽減する。
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■ジェイスラッシュのネクストレベル
最新セット「テーロス還魂記」にて《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》というセンセーショナルなカードが登場。
ジェイスラッシュの弱点であったコンボの遅さをカバーできる軽さがステキな1枚です。
先出しをしてコンボパーツを探しに行くこともできるため、手札に複数枚来ても大丈夫なのは素晴らしい。(デッキがバレるデメリットもありますが)
「オラクルコンボ」や「神託者コンボ」と呼ばれていますが、Mana Capsuleは「ジェイスラッシュ」というデッキ名を推していますw
タッサの神託者/Thassa’s Oracle
(青)(青)
クリーチャー - マーフォーク(Merfolk)・ウィザード(Wizard)
タッサの神託者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。Xは、あなたの青への信心に等しい。
そのうち最大1枚をあなたのライブラリーの一番に置き、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
Xの値があなたのライブラリーにあるカードの枚数以上であるなら、あなたはこのゲームに勝利する。
さらにもう1枚、《運命を紡ぐ者/Destiny Spinner》というカードも登場。
運命を紡ぐ者/Destiny Spinner
(1)(緑)
クリーチャー・エンチャント - 人間(Human)
あなたがコントロールしていてクリーチャーやエンチャントである呪文は打ち消されない。
(3)(緑):あなたがコントロールしている土地1つを対象とする。ターン終了時まで、それはトランプルと速攻を持つX/Xのエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。Xは、あなたがコントロールしているエンチャントの総数に等しい。それは土地でもある。
《Thought Lash》と《タッサの神託者》で勝利するデッキ
僕は「生ける《夏の帳》」と呼んでいます。(多分違う)
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■ネクストジェイスラッシュ Ver.1:バントジェイスラッシュ
前回の僕の記事(https://manacapsule.diarynote.jp/202001171853498948/)で紹介した「バントジェイスラッシュ」をベースに、今回追加されたカードを入れた案。
KMCITのサイドイベントとはいえ、結果を残したデッキなのだから強いハズ!!(妄信)
■デッキ名:バントジェイスラッシュ
【メインボード:60】
クリーチャー:10
4 《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl》
4 《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
2 《運命を紡ぐ者/Destiny Spinner》
呪文:30
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
4 《意志の力/Force of Will》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》 ★1
3 《Thought Lash》
3 《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
2 《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
2 《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
1 《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
土地:20
4 《虹色の眺望/Prismatic Vista》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《Tundra》
1 《Tropical Island》
7 《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2 《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
1 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
【サイドボード:15】
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》 ★2
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》 ★2
1 《殴打頭蓋/Batterskull》 ★2
2 《夏の帳/Veil of Summer》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
2 《基本に帰れ/Back to Basics》
1 《自然への回帰/Return to Nature》
1 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
★1
何かと話題のカード。
青くない相手には2t目にキャスト、3t目に《タッサの神託者》でggwpできる可能性。
★2
クリーチャーの数がそれなりにあるため、サイド後は「バント石鍛冶」に変形できるサイド。
相手がサイドインしてくるカウンターだったり《Thought Lash》対応カードなどを無効にできます。
対戦結果/所感
微妙
・中速気味なので《パラダイム・シフト》が弱いシーンが多い
・サイド後「バント石鍛冶」プランで相手の虚をつくことができる
・しかし、石鍛冶でのキルタイムは遅いため、(虚をつくことで得られる)アドバンテージが弱い
・なんかワクワクしないし、地味な印象
…ということで、もっとコンボに寄せてみる。
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■ネクストジェイスラッシュ Ver.2:UGジェイスラッシュ
《剣を鍬に》や《氷牙のコアトル》、《王冠泥棒、オーコ》といったミッドレンジ以降を見据えたカードを抜いて、《パラダイム・シフト》が弱くならないようにする。
また、《Thought Lash》とシナジーを持つカードを他にも追加してコンボ色を強くした案。
■デッキ名:UGジェイスラッシュ
【メインボード:60】
クリーチャー:15
4 《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
4 《運命を紡ぐ者/Destiny Spinner》
2 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》 ★3
2 《技を借りる者/Skill Borrower》 ★4
1 《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》 ★4
呪文:27
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
2 《定業/Preordain》
2 《洞察のひらめき/Flash of Insight》 ★6
4 《意志の力/Force of Will》
4 《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》
4 《Thought Lash》
2 《俗世の教示者/Worldly Tutor》 ★5
1 《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
土地:20
4 《虹色の眺望/Prismatic Vista》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《Tropical Island》
7 《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2 《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
【サイドボード:15】
3 《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
3 《夏の帳/Veil of Summer》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
2 《花の絨毯/Carpet of Flowers》
2 《青霊破/Blue Elemental Blast》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
★3
「ライブラリーのトップを公開する効果」+《Thought Lash》で好きなカードをサーチできるシナジー。(累加アップキープコストを支払った後、ライブラリーのトップを確認しながら好きなカードが見えるまで効果を起動し続ける)
そのシナジーだけでなく、ランドを伸ばすサポートもデッキに合っています。
★4
皆大好きキキジキコンボ。
《技を借りる者》+《Thought Lash》でトップに《鏡割りのキキジキ》を持ってきて、相手のエンドに無限トークンで勝ち。
★3と同様に好きなカードをサーチできるシナジーもあり。
★5
《Thought Lash》+クリーチャーというコンボデッキなので、クリーチャーをサーチできるカードを採用。
カードアドバンテージ、テンポアドバンテージ共に悪いカードではありますが、《技を借りる者》が場に出ている状態で相手のエンドに《鏡割りのキキジキ》をサーチするとggwpできる可能性もあり、このデッキにベストマッチしている1枚。
★6
中盤以降に引き込んだ《パラダイム・シフト》を強く使えるのではと思い採用したカード。
FBで墓地にある青いカードを大量に除外することで、必要なカードにアクセスしつつ《パラダイム・シフト》を強く使える状況を作り出す役目があります。
あと、インスタントなのが偉い。
対戦結果/所感
悪くない…むしろ好きな印象
・《パラダイム・シフト》を強く使えるシーンはまだ少ない(もっと特化しないとダメそう)
・《運命を紡ぐ者》が思った以上に強く、除去やカウンターを強制できる
・クリーチャーのタフネスが高いので、地上戦で戦うデッキ相手のキルタイムを遅らせることができる(デルバーは厳しい印象)
・《鏡割りのキキジキ》を素引きした時のメンタルがヤバい
・サイドプランが地味
…ということで、いい感じのデッキになれそうな予感。
このデッキはもう少し擦っていきます。
ただ、
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■ネクストジェイスラッシュ Ver.3:UGターボジェイスラッシュ
《パラダイム・シフト》を全力で強く使うための案。
もう《運命を紡ぐ者》とかも入れない!!(自棄)
■デッキ名:UGターボジェイスラッシュ
【メインボード:60】
クリーチャー:4
4 《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
呪文:36
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
2 《定業/Preordain》
2 《洞察のひらめき/Flash of Insight》
3 《夏の帳/Veil of Summer》 ★7
4 《意志の力/Force of Will》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
4 《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》
4 《Thought Lash》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》 ★8
1 《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
1 《Eureka》 ★9
土地:20
4 《虹色の眺望/Prismatic Vista》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《Tropical Island》
8 《冠雪の島/Snow-Covered Island》
1 《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
【サイドボード:15】
4 《実物提示教育/Show and Tell》 ★10
4 《全知/Omniscience》 ★10
3 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》 ★10
2 《花の絨毯/Carpet of Flowers》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
★7
「生ける《夏の帳》」こと《運命を紡ぐ者》が元に戻りました。
カウンターとハンデスから守れるのはやっぱり強い。他フォーマットで禁止になっているカードは強い。
★8
1t目に《パラダイム・シフト》、2t目に《タッサの神託者》という高速プランを取るためのカード。
ハマれば強い!!
★9
以前のバントジェイスラッシュにも登場した1枚。
コンボパーツが手札にそろっていたらこの1枚を通せば勝てます。4マナは(比較的)速い。
さらにこれがカウンターされても、手札にはコンボパーツが残ったまま。強い。
★10
またサイド後にSnTかい
ほぼUGオムニテルだったので、サイド後はSnTデッキに変化。
相手のサイドプランをめちゃくちゃにしましょう^q^
対戦結果/所感
《Eureka》強くね?
《パラダイム・シフト》を使うのは難しい
・《パラダイム・シフト》を強く使うにはハンド条件が厳しい(ペタルはやりすぎか?)
・墓地を除外できる仕組みがもっと必要そう(探査呪文とかレリックとか?)
・《Eureka》が思った以上にフィットしている
・《夏の帳》はやっぱり強い
・《Eureka》をもっと増やしたデッキを考えてみたくなった
…ということで、《パラダイム・シフト》はハードルの高い1枚だということは思い知らされました。
もう少し試してみないとわからないですが、アウトした方が良いかもしれない説を感じる…。
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■まとめ
今回は様々な「ジェイスラッシュ」を紹介させていただきました。
今後はVer.2とVer.3を回して調整しつつ、新たな可能性として浮上してきた「エウレカラッシュ」を探っていきたいと思います。
《タッサの神託者》の登場により、《Thought Lash》に注目が集まっている今、新しいメタになりえるチャンスの時だと考えています。
さあ、今すぐ《Thought Lash》を買いましょう! そして一緒に議論しましょう!! 高騰不可避!!!(また言ってる)
どこかの大会でマッチングしましたら、《Thought Lash》の効果を一緒に楽しみましょう。d(’A’d)
それではまた次回のマナカプデッキ探訪で!!
次はどんなデッキが語られるのでしょうか。
【デッキ紹介】マナカプデッキ探訪 Vol.17「Jストンピィ」【レガシー】
2020年3月14日 デッキ紹介デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
1です。
お久しぶりです。
昨年。
ジェイスラッシュ同好会が発足。
そして、数多のジェイスラッシュが考案されるも惨敗。
デッキが次々と解体されていった。
そして時代は流れ……
な、なんと
ジェイスラッシュの先駆者であるNinjiN君が
今年初めに行われた14th KMCIT Side Legacy イベントにて
ジェイスラッシュで4位入賞という華々しい結果を残したのだった!
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-745.html
快挙。行幸。
その日は浴びるように皆で酒を飲んだのは、いうまでもない。
ほぼ死滅状態だったジェイスラッシュ同好会もその日ばかりはレスの嵐。
(3人しかいないけど)
そして、この所業、ジェイスラッシュの健闘を祝うかのごとく
テーロス還魂記にて、ジェイスラッシュ同好会に1枚の運命のカードが啓示されたのであった!
ただつよ。
そう、タッサの神託者はその強さゆえに…
同時に「もうジェイスいらなくね?」と
ジェイスラッシュの根幹を揺るがす問題にも発展。
なんてこったい。
前置きはそのくらいにして
バント型のジェイスラッシュがある程度のポテンシャルを秘めていることが証明されたので
ジェイスラッシュの新たな可能性の模索を行おうというのが今回の目的。
そしてわたくしめが出した一つの可能性がこれ!
その名もJストンピィ!
デッキ名のジェイスだが、サイドに1枚?
それおかしくね?って思っているあなた。
お気持ちはわかります。
でも、でもね。
なんか影で操ってる感すごくて、
ジェイスっぽくない?
というフレーバー要素も含ませたデッキ構成なよ。
それっぽくないですかね?
それっぽく。
まさに心技体(設定、強さ、芸術度)完全無欠なデッキがとてもします。
このデッキのざっくりした動かし方はというと
ストンピィ系の相手の動きを《虚空の杯/Chalice of the Void》や《三なる宝球/Trinisphere》で封じながら
その隙をついてコンボを決めるといったクールな内容。
青単の構成にいたったのも、最近の環境的に帳が幅を利かせていて
ハンデス確認からのコンボ始動がやりにくく
自己完結したほうが強いという結論にいたってしまった感じです。
このデッキの説明をば。
☆1
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
みんなのアイドル(勝ち札)。
メインはこれで勝ちます。
着地能力スタックで破壊されてしまうと信心の数が減るため要注意です。
またレガシー環境ではもみ消しという悪魔も存在しているので
チャリスで1は指定して安全を確認してから唱えることにしましょう。
☆2
《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》
《Thought Lash》
これらのカードでライブラリーを追放します。
《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》の場合は、墓地にカードが2枚以下であれば
基本同一ターンに唱えてしまって勝負を決めるのが良い感じです。
また《Thought Lash》の場合は《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》の着地の誘発にスタックで能力を発動することによって
神託者が仮に除去られてしまっても能力自体はスタックにのってしまっているため
防ぐことがもみ消し等の能力を打ち消すようなもの以外は対処のしようがありません。
《Thought Lash》は設置後、《衝動/Impulse》で《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》をライブラリーの下に送り
次のターンに《Thought Lash》の能力を使用して《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》をドローしたまま
プレイして勝つといった仕込みも可能だったりします。
☆3
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
影の支配者。
トリプルシンボルがしんどいのでメインにはいれていません。
ただ《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》とは違い願いのフェイでサーチが可能なため
サイドに価値手段としていれています。
ただし相手が青い場合は次のターンにコンボをしかけますよ、といっていると同じようなものなのでご注意を。
☆4
《願いのフェイ/Fae of Wishes》
実はこのデッキ、エルドレインに登場したこのカードをなんか使いたい。
ってところから始まりました。
コンボを通すために《Thought Lash》設置後に願いから《否定の契約/Pact of Negation》を
もってきたりと思いのまま。
クリーチャーのビートプランも悪くなく、その場合は十手を願うことで盤面を制圧できます。
●このデッキを回してていくつか思ったことを…
①罠橋いれないの?
最初サイドに入れていたのですが、実際に使ってみるとコンボデッキの性質上
手札をためながら戦うこともしばしあり、また1ターンに1枚しかカードを置けない状況も多く
手札が2枚以下になりにくいという感じでした。
そのためビート対策は《プロパガンダ/Propaganda》を採用しています。
《意志の力/Force of Will》の餌にもなるのが魅力的です。
②灯争カーンいれないの?
いれません。
いれたら、アーティファクト構成になってしまいラッシュデッキじゃなくて良い感じになってしまった。
といった感じです。
その代わりに
《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
《水底のクラーケン/Nadir Kraken》
といったカードたちで、攻めと受けを作れる感じにしています。
③サイドの《意志の力/Force of Will》
対コンボ用です。
コントロールに対してはいれません。
入れるといても《否定の契約/Pact of Negation》になります。
何度も書いている通り手札消費が激しいため青の餌を抱えていること自体がけっこうしんどいため。
受けにならざるを得ない要素は基本的に省きたい感じです。
④バントカラーの3テフェとオーコはやはり天敵
《Thought Lash》はバウンスするわ、妨害用のアーティファクトを破壊するわととてもつらいです。
遠眼鏡なども検討していたのですが
後ろ向きな受けのデッキ構成になりそうなので、
《人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable》
を入れることで、それらの対策且つ、手札消費の解決策として1枚突っ込んでいます。
⑤デッキの弱さとその対応
マナコストがダブシンが多いという点において
1ターンに動ける行動数が1回の場合が多く同一ターン内に勝負を決めにくい。
そのため相手にターンを一度渡してしまうケースが多いのが問題だったりします。
赤プリとの明確な違いが1枚の強いカードを押し付ける部分。
ってところだと認識しました。
このジェイス(青単)ストンピィはコンボが根幹にあるため
2枚ないと勝てず1枚を対処されると終わってしまいます。
初期段階では直観や知識の渇望等手札のアドやコンボをそろえることに特化した内容にしていましたが
結果、コンボのパーツをいなされてしまうと、もともとデッキの性質上手札消費が速いため
なすすべなく負けてしまいました。
そこで青いヤンパイこと《水底のクラーケン/Nadir Kraken》を導入することにより
コンボデッキではありつつもクリーチャーによる押しつけも可能となりました。
クラーケンのおかげで、戦いの幅が現状広がったのですが
唯一抱える悩みとして
ダブシンが多く1T目に青の展開が難しいときがある、といったところになります。
その部分を払拭できるかわからないのですが惑乱のスプライトやウーナの末裔等も試してみたいなぁと思っています。
シングルシンボルでクリーチャープランを立てられるため、うまく回らないかな?と。
惑乱はこちらの手札を減らさずに相手のカードを1枚つぶせる。
末裔は強化&除去対策。
いろいろと書きましたが、現状も調整中のため
次のイコリアが巨獣セットなためクラーケンをも超える青の強クリーチャーが出て
その部分を解決できるようなアイデアが生まれるかもしれません。
できればフェアリーがいいなぁ、と思いつつ。
引き続きこのデッキを長く育てていければと思っております。
それでは、またよろしくお願いいたします!
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
1です。
お久しぶりです。
昨年。
ジェイスラッシュ同好会が発足。
そして、数多のジェイスラッシュが考案されるも惨敗。
デッキが次々と解体されていった。
そして時代は流れ……
な、なんと
ジェイスラッシュの先駆者であるNinjiN君が
今年初めに行われた14th KMCIT Side Legacy イベントにて
ジェイスラッシュで4位入賞という華々しい結果を残したのだった!
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-745.html
快挙。行幸。
その日は浴びるように皆で酒を飲んだのは、いうまでもない。
ほぼ死滅状態だったジェイスラッシュ同好会もその日ばかりはレスの嵐。
(3人しかいないけど)
そして、この所業、ジェイスラッシュの健闘を祝うかのごとく
テーロス還魂記にて、ジェイスラッシュ同好会に1枚の運命のカードが啓示されたのであった!
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》(青)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
タッサの神託者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。
Xは、あなたの青への信心に等しい。
そのうち最大1枚をあなたのライブラリーの一番上に置き、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
Xの値があなたのライブラリーにあるカードの枚数以上であるなら、あなたはこのゲームに勝利する。
(あなたの青への信心とは、あなたがコントロールしているパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の総数である。)
1/3
ただつよ。
そう、タッサの神託者はその強さゆえに…
同時に「もうジェイスいらなくね?」と
ジェイスラッシュの根幹を揺るがす問題にも発展。
なんてこったい。
前置きはそのくらいにして
バント型のジェイスラッシュがある程度のポテンシャルを秘めていることが証明されたので
ジェイスラッシュの新たな可能性の模索を行おうというのが今回の目的。
そしてわたくしめが出した一つの可能性がこれ!
その名もJストンピィ!
Jストンピィ(ジェイストンピィ)
【クリーチャー】 16
☆1《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》×4
《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage》
☆4《願いのフェイ/Fae of Wishes》×3
《厚かましい借り手/Brazen Borrower》×2
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》×2
《水底のクラーケン/Nadir Kraken》×4
【スペル】24
《衝動/Impulse》×4
☆2《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》
☆2《Thought Lash》×3
《水蓮の花びら/Lotus Petal》×3
《金属モックス/Chrome Mox》×4
《虚空の杯/Chalice of the Void》×4
《防御の光網/Defense Grid》×2
《三なる宝球/Trinisphere》×2
《人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable》
【土地】20
《裏切り者の都/City of Traitors》×4
《古えの墳墓/Ancient Tomb》×4
《焦熱島嶼域/Fiery Islet》
《島/Island》×11
【サイド】15
《否定の契約/Pact of Negation》
《意志の力/Force of Will》×4
☆2《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》
《プロパガンダ/Propaganda》×2
☆2《Thought Lash》
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》×4
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
☆3《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
デッキ名のジェイスだが、サイドに1枚?
それおかしくね?って思っているあなた。
お気持ちはわかります。
でも、でもね。
なんか影で操ってる感すごくて、
ジェイスっぽくない?
というフレーバー要素も含ませたデッキ構成なよ。
それっぽくないですかね?
それっぽく。
まさに心技体(設定、強さ、芸術度)完全無欠なデッキがとてもします。
このデッキのざっくりした動かし方はというと
ストンピィ系の相手の動きを《虚空の杯/Chalice of the Void》や《三なる宝球/Trinisphere》で封じながら
その隙をついてコンボを決めるといったクールな内容。
青単の構成にいたったのも、最近の環境的に帳が幅を利かせていて
ハンデス確認からのコンボ始動がやりにくく
自己完結したほうが強いという結論にいたってしまった感じです。
このデッキの説明をば。
☆1
《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》
みんなのアイドル(勝ち札)。
メインはこれで勝ちます。
着地能力スタックで破壊されてしまうと信心の数が減るため要注意です。
またレガシー環境ではもみ消しという悪魔も存在しているので
チャリスで1は指定して安全を確認してから唱えることにしましょう。
☆2
《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》
《Thought Lash》
これらのカードでライブラリーを追放します。
《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》の場合は、墓地にカードが2枚以下であれば
基本同一ターンに唱えてしまって勝負を決めるのが良い感じです。
また《Thought Lash》の場合は《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》の着地の誘発にスタックで能力を発動することによって
神託者が仮に除去られてしまっても能力自体はスタックにのってしまっているため
防ぐことがもみ消し等の能力を打ち消すようなもの以外は対処のしようがありません。
《Thought Lash》は設置後、《衝動/Impulse》で《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》をライブラリーの下に送り
次のターンに《Thought Lash》の能力を使用して《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》をドローしたまま
プレイして勝つといった仕込みも可能だったりします。
☆3
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
影の支配者。
トリプルシンボルがしんどいのでメインにはいれていません。
ただ《タッサの神託者/Thassa’s Oracle》とは違い願いのフェイでサーチが可能なため
サイドに価値手段としていれています。
ただし相手が青い場合は次のターンにコンボをしかけますよ、といっていると同じようなものなのでご注意を。
☆4
《願いのフェイ/Fae of Wishes》
実はこのデッキ、エルドレインに登場したこのカードをなんか使いたい。
ってところから始まりました。
コンボを通すために《Thought Lash》設置後に願いから《否定の契約/Pact of Negation》を
もってきたりと思いのまま。
クリーチャーのビートプランも悪くなく、その場合は十手を願うことで盤面を制圧できます。
●このデッキを回してていくつか思ったことを…
①罠橋いれないの?
最初サイドに入れていたのですが、実際に使ってみるとコンボデッキの性質上
手札をためながら戦うこともしばしあり、また1ターンに1枚しかカードを置けない状況も多く
手札が2枚以下になりにくいという感じでした。
そのためビート対策は《プロパガンダ/Propaganda》を採用しています。
《意志の力/Force of Will》の餌にもなるのが魅力的です。
②灯争カーンいれないの?
いれません。
いれたら、アーティファクト構成になってしまいラッシュデッキじゃなくて良い感じになってしまった。
といった感じです。
その代わりに
《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
《水底のクラーケン/Nadir Kraken》
といったカードたちで、攻めと受けを作れる感じにしています。
③サイドの《意志の力/Force of Will》
対コンボ用です。
コントロールに対してはいれません。
入れるといても《否定の契約/Pact of Negation》になります。
何度も書いている通り手札消費が激しいため青の餌を抱えていること自体がけっこうしんどいため。
受けにならざるを得ない要素は基本的に省きたい感じです。
④バントカラーの3テフェとオーコはやはり天敵
《Thought Lash》はバウンスするわ、妨害用のアーティファクトを破壊するわととてもつらいです。
遠眼鏡なども検討していたのですが
後ろ向きな受けのデッキ構成になりそうなので、
《人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable》
を入れることで、それらの対策且つ、手札消費の解決策として1枚突っ込んでいます。
⑤デッキの弱さとその対応
マナコストがダブシンが多いという点において
1ターンに動ける行動数が1回の場合が多く同一ターン内に勝負を決めにくい。
そのため相手にターンを一度渡してしまうケースが多いのが問題だったりします。
赤プリとの明確な違いが1枚の強いカードを押し付ける部分。
ってところだと認識しました。
このジェイス(青単)ストンピィはコンボが根幹にあるため
2枚ないと勝てず1枚を対処されると終わってしまいます。
初期段階では直観や知識の渇望等手札のアドやコンボをそろえることに特化した内容にしていましたが
結果、コンボのパーツをいなされてしまうと、もともとデッキの性質上手札消費が速いため
なすすべなく負けてしまいました。
そこで青いヤンパイこと《水底のクラーケン/Nadir Kraken》を導入することにより
コンボデッキではありつつもクリーチャーによる押しつけも可能となりました。
クラーケンのおかげで、戦いの幅が現状広がったのですが
唯一抱える悩みとして
ダブシンが多く1T目に青の展開が難しいときがある、といったところになります。
その部分を払拭できるかわからないのですが惑乱のスプライトやウーナの末裔等も試してみたいなぁと思っています。
シングルシンボルでクリーチャープランを立てられるため、うまく回らないかな?と。
惑乱はこちらの手札を減らさずに相手のカードを1枚つぶせる。
末裔は強化&除去対策。
いろいろと書きましたが、現状も調整中のため
次のイコリアが巨獣セットなためクラーケンをも超える青の強クリーチャーが出て
その部分を解決できるようなアイデアが生まれるかもしれません。
できればフェアリーがいいなぁ、と思いつつ。
引き続きこのデッキを長く育てていければと思っております。
それでは、またよろしくお願いいたします!
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
皆さん、お元気ですか?
シミックンは元気に実験を続けています。
ただし、繰り返される禁止によってテンションは下がり気味。
最新のエキスパンションからもウーロという強いカードが出たものの、
これがまー高い高い。
強い(高い)カードを集めて勝っても、そこに実験の余地は少ない…
ということで、今回目をつけた実験体がこちら!
若き紅蓮術士系譜のトークン生成能力。
放置しておくとどんどん戦場を制圧してしまうその効果は、敵ながら憧れたものです。
シミックカラーから実用レベルの亜種が出るのを待ち続けて、
ようやく出てきてくれたからには何とかしてデッキにしなければ!
崇高な工匠、サヒーリ? だって赤が混じってるんだもん。
…というのは冗談として、やはり赤いデッキで使うのが良さそうという結論に行きがちなんですよね。
なので、今回こそはシミックカラーならではのデッキを目指し、
今ホットなパイオニアをターゲットに実験スタートです!
■検証①:専用コンボを仕込む!
ドローで誘発 ⇒ クリーチャートークンが出る & +1/+1カウンターが乗る
この条件は若き紅蓮術士の「唱える」よりも緩いので十分コンボが狙えます。
シミックカラーで思い当たるのは…
・唯々+諾々/Beck+Call
⇒一度誘発させれば、マナ払うごとにトークンとカウンターがいくらでも!
・ザーメクのギルド魔道士/Zameck Guildmage
⇒カウンター1つが乗っている状態なら、青緑(1)払うたびに1ドロー&トークン生成!
この2パターンを軸にデッキを組んでみました!
…と言いたいところですが、パイオニアにおいてもマナの支払いがネックとなり断念。
一応スタンダードでも唯々+諾々に近いコンボはできます。
・滝の賢者/Sage of the Falls
⇒5マナで、ルーター効果なので手札は増えませんけど、それでも良ければ。
(カウンターとトークンは増やし放題なので十分強いと思いますけどね)
■検証②:3マナのタコ!
皆さんお気づきですよね?
そう、この全体バウンスを使ってくれと言わんばかりの設定じゃないですか!
実は2マナにもクラーケンがいますよね?そう、
・氷の中の存在
⇒変身前はホラーだけですが、変身後はクラーケン・ホラーに。
さらにシミックンお気に入りのタコがもう1匹。
・老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend
こちらはこれらを軸に、盤面を一方的にリセットし続けるプラン。
発想としては悪くなさそうだったのですが、触手トークンは消えてしまうんですよね。
氷の中の存在の変身も課題になるので、今回は保留にしました。
■検証③:相性のいいカードで回りを固める!
能力のコストとしてマナがかかる以上、その威力を最大に活用するには、
・低マナコストで複数枚ドローできる
ことが理想。
パイオニアでめぼしいカードといえば、イゼットフェニックスを参考に…
・選択/Opt
・航路の作成/Chart a Course
・宝船の巡航/Treasure Cruise
そして最新弾から、
・意味の渇望/Thirst for Meaning
さらに、タップ能力でルーターを行える強カード
・ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy
極めつけはドローにもできるカウンターカード
・検閲/Censor
これらを全部入れ、氷の中の存在とクラーケンの2種類をフィニッシャーにしたデッキが完成!
悪くなさそうに見えますよね?
しかし、そこには致命的な欠陥がありました。それは…
緑要素どこ?
急いでデッキを解体しました。
カードのチョイスは悪くないので、緑のカードが入る余地がないかを模索すると…
このドロー効果でクラーケンの効果が誘発し、土地を置けばコストとして1マナ出せる…
完璧なシナジーに辿り着いたのです!!
むむ、しかしこの効果といえば…そうウーロ。
1枚だけ持っているウーロを組み込み、今度こそ完成!
テストプレイしてみた感想は…
イゼットフェニックスの下位互換感がすごい。
やはり、除去が苦手なシミックカラーでスペル偏重のデッキは強度が出しにくいという感想になりました。
ただ、収穫もあって、
1ターン目:選択やサイクリングで1枚墓地へ
2ターン目:神童ジェイス
3ターン目:意味の渇望で2ディスカード+渇望が墓地へ+ジェイスのルーターで5枚達成
4ターン目:ウーロが落ちていれば脱出
という綺麗な流れができたこと。
ただ、クラーケンほったらかしなので、ウーロが安くなって4枚手に入ったときにでもまた。
ここで意味の渇望に注目。
ドロー系のエンチャントがあれば、アドバンテージで圧倒するデッキになるかも?
ということで…
■検証④:ドローエンチャントは得意なシミック
そういえば、優秀なドローエンチャントには心当たりがありました。
これをクラーケンより前に運用できていれば、能力に必要なマナを残したままドローができますね。
そして、ここまでの反省を活かして緑要素もリサーチした結果…
・第六感/Sixth Sense
・形成師の聖域/Shapers’ Sanctuary
これらを活かすには、低マナ域で攻撃を通しやすいクリーチャーが必要です。
そうしてたどり着いたデッキ概要がこちら
中々戦える形になってきました。
枚数こそ2枚ですが、形成師の聖域をセットしておけば、
1マナ残してクラーケンを出すことで、即除去されても最低でも1回は仕事ができるので
ぜひとも維持したい組み合わせですね。
ただ、この型でも納得できません。
なぜなら、スピリットデッキの方が強くね?という疑問が払拭できないからです。
そして、新たな可能性にも目を向けることにしました。
■検証⑤:ドローギミックを持つ部族
シミックの部族といえば…エルフ、そしてマーフォーク!
エルフもレガシーで言えば垣間見る自然からのドローコンボがあります。
先に挙げた唯々+諾々で近い動きを目指すことはできるのですが、結局マナの生成に課題が残ります。
ではマーフォークは…?
そして思い出したのです。ヤツの存在を…
シミックのジェネラルキター!
2番目の効果、マナを使わずに複数枚ドローが狙えるという相性バッチリじゃないですか!
そういえばパイオニアでマーフォークデッキもあまり見ないので、
今回はこの方向にまとめてみることにしました。
こうしてみると、集合した中隊から出せますし、銀エラとも好相性、
全体除去をケアするためにクメーナでドローしている間に触手が増えていく…
と、なかなか良さそうな圧力を感じますね。
コンボや除去コントロールにはサイドから対応する必要はありそうですけど。
■検証結果:十分なポテンシャル!しかし…
色々と試していく中で、十分デッキの軸にできる性能であることを確信しました!
でも、こんな環境が存在するらしいです…
・1マナインスタントで3ドローできる《渦まく知識》が使える
・クラーケンを守りながら1ドローもできる《夏の帳》が使える
そう、レガシー!!
今後はレガシーに向けて検証を続けていきたいと思います。
To be continued...
最後に余談ですが、
インバーターやヘリオッドバリスタなど、コンボが強いとされる環境ですが、
おそらく何かしらの禁止が入るでしょう…
自分が使っていたデッキが使えなくなると、テンションが下がるのは仕方ないこと。
でも、今回のようなオリジナルデッキなら禁止の心配も少ないので、おススメですよ!
今度はどんな実験をしようかな?
またねー。
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
皆さん、お元気ですか?
シミックンは元気に実験を続けています。
ただし、繰り返される禁止によってテンションは下がり気味。
最新のエキスパンションからもウーロという強いカードが出たものの、
これがまー高い高い。
強い(高い)カードを集めて勝っても、そこに実験の余地は少ない…
ということで、今回目をつけた実験体がこちら!
Nadir Kraken / 水底のクラーケン (1)(青)(青)
クリーチャー — クラーケン(Kraken)
あなたがカードを1枚引くたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、水底のクラーケンの上に+1/+1カウンターを1個置き、青の1/1の触手(Tentacle)クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/3
若き紅蓮術士系譜のトークン生成能力。
放置しておくとどんどん戦場を制圧してしまうその効果は、敵ながら憧れたものです。
シミックカラーから実用レベルの亜種が出るのを待ち続けて、
ようやく出てきてくれたからには何とかしてデッキにしなければ!
崇高な工匠、サヒーリ? だって赤が混じってるんだもん。
…というのは冗談として、やはり赤いデッキで使うのが良さそうという結論に行きがちなんですよね。
なので、今回こそはシミックカラーならではのデッキを目指し、
今ホットなパイオニアをターゲットに実験スタートです!
■検証①:専用コンボを仕込む!
ドローで誘発 ⇒ クリーチャートークンが出る & +1/+1カウンターが乗る
この条件は若き紅蓮術士の「唱える」よりも緩いので十分コンボが狙えます。
シミックカラーで思い当たるのは…
・唯々+諾々/Beck+Call
⇒一度誘発させれば、マナ払うごとにトークンとカウンターがいくらでも!
・ザーメクのギルド魔道士/Zameck Guildmage
⇒カウンター1つが乗っている状態なら、青緑(1)払うたびに1ドロー&トークン生成!
この2パターンを軸にデッキを組んでみました!
…と言いたいところですが、パイオニアにおいてもマナの支払いがネックとなり断念。
一応スタンダードでも唯々+諾々に近いコンボはできます。
・滝の賢者/Sage of the Falls
⇒5マナで、ルーター効果なので手札は増えませんけど、それでも良ければ。
(カウンターとトークンは増やし放題なので十分強いと思いますけどね)
■検証②:3マナのタコ!
皆さんお気づきですよね?
Whelming Wave / 圧倒的な波 (2)(青)(青)
ソーサリー
クラーケン(Kraken)、リバイアサン(Leviathan)、タコ(Octopus)、海蛇(Serpent)以外のすべてのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。
そう、この全体バウンスを使ってくれと言わんばかりの設定じゃないですか!
実は2マナにもクラーケンがいますよね?そう、
・氷の中の存在
⇒変身前はホラーだけですが、変身後はクラーケン・ホラーに。
さらにシミックンお気に入りのタコがもう1匹。
・老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend
こちらはこれらを軸に、盤面を一方的にリセットし続けるプラン。
発想としては悪くなさそうだったのですが、触手トークンは消えてしまうんですよね。
氷の中の存在の変身も課題になるので、今回は保留にしました。
■検証③:相性のいいカードで回りを固める!
能力のコストとしてマナがかかる以上、その威力を最大に活用するには、
・低マナコストで複数枚ドローできる
ことが理想。
パイオニアでめぼしいカードといえば、イゼットフェニックスを参考に…
・選択/Opt
・航路の作成/Chart a Course
・宝船の巡航/Treasure Cruise
そして最新弾から、
・意味の渇望/Thirst for Meaning
さらに、タップ能力でルーターを行える強カード
・ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy
極めつけはドローにもできるカウンターカード
・検閲/Censor
これらを全部入れ、氷の中の存在とクラーケンの2種類をフィニッシャーにしたデッキが完成!
悪くなさそうに見えますよね?
しかし、そこには致命的な欠陥がありました。それは…
緑要素どこ?
急いでデッキを解体しました。
カードのチョイスは悪くないので、緑のカードが入る余地がないかを模索すると…
Growth Spiral / 成長のらせん (緑)(青)
インスタント
カードを1枚引く。あなたは、あなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい
このドロー効果でクラーケンの効果が誘発し、土地を置けばコストとして1マナ出せる…
完璧なシナジーに辿り着いたのです!!
むむ、しかしこの効果といえば…そうウーロ。
1枚だけ持っているウーロを組み込み、今度こそ完成!
テストプレイしてみた感想は…
イゼットフェニックスの下位互換感がすごい。
やはり、除去が苦手なシミックカラーでスペル偏重のデッキは強度が出しにくいという感想になりました。
ただ、収穫もあって、
1ターン目:選択やサイクリングで1枚墓地へ
2ターン目:神童ジェイス
3ターン目:意味の渇望で2ディスカード+渇望が墓地へ+ジェイスのルーターで5枚達成
4ターン目:ウーロが落ちていれば脱出
という綺麗な流れができたこと。
ただ、クラーケンほったらかしなので、ウーロが安くなって4枚手に入ったときにでもまた。
ここで意味の渇望に注目。
ドロー系のエンチャントがあれば、アドバンテージで圧倒するデッキになるかも?
ということで…
■検証④:ドローエンチャントは得意なシミック
そういえば、優秀なドローエンチャントには心当たりがありました。
Curious Obsession / 執着的探訪 (青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。」を持つ。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していなかった場合、執着的探訪を生け贄に捧げる。
これをクラーケンより前に運用できていれば、能力に必要なマナを残したままドローができますね。
そして、ここまでの反省を活かして緑要素もリサーチした結果…
・第六感/Sixth Sense
・形成師の聖域/Shapers’ Sanctuary
これらを活かすには、低マナ域で攻撃を通しやすいクリーチャーが必要です。
そうしてたどり着いたデッキ概要がこちら
■デッキ名:クラーケンfeatスピリット(プロトタイプ版)
土地(22)
クリーチャー(16)
4《蔓延するもの/Permeating Mass》
4《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》
4《水底のクラーケン/Nadir Kraken》
2《セイレーンの嵐鎮め/Siren Stormtamer》
2《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
呪文(22)
4《執着的探訪/Curious Obsession》
4《航路の作成/Chart a Course》
4《検閲/Censor》
3《意味の渇望/Thirst for Meaning》
2《選択/Opt》
2《非実体化/Unsubstantiate》
2《形成師の聖域/Shapers’ Sanctuary》
1《第六感/Sixth Sense》
中々戦える形になってきました。
枚数こそ2枚ですが、形成師の聖域をセットしておけば、
1マナ残してクラーケンを出すことで、即除去されても最低でも1回は仕事ができるので
ぜひとも維持したい組み合わせですね。
ただ、この型でも納得できません。
なぜなら、スピリットデッキの方が強くね?という疑問が払拭できないからです。
そして、新たな可能性にも目を向けることにしました。
■検証⑤:ドローギミックを持つ部族
シミックの部族といえば…エルフ、そしてマーフォーク!
エルフもレガシーで言えば垣間見る自然からのドローコンボがあります。
先に挙げた唯々+諾々で近い動きを目指すことはできるのですが、結局マナの生成に課題が残ります。
ではマーフォークは…?
そして思い出したのです。ヤツの存在を…
Kumena, Tyrant of Orazca / オラーズカの暴君、クメーナ (1)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) シャーマン(Shaman)
あなたがコントロールしているアンタップ状態の他のマーフォーク(Merfolk)1体をタップする:このターン、オラーズカの暴君、クメーナはブロックされない。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のマーフォーク3体をタップする:カードを1枚引く。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のマーフォーク5体をタップする:あなたがコントロールしている各マーフォークの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
2/4
シミックのジェネラルキター!
2番目の効果、マナを使わずに複数枚ドローが狙えるという相性バッチリじゃないですか!
そういえばパイオニアでマーフォークデッキもあまり見ないので、
今回はこの方向にまとめてみることにしました。
■デッキ名:集合した水底のお友達
土地(22)
クリーチャー(30)
4《水底の生術師/Benthic Biomancer》
4《クメーナの語り部/Kumena’s Speaker》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder》
4《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》
2《潮流の先駆け/Harbinger of the Tides》
4《水底のクラーケン/Nadir Kraken》
4《オラーズカの暴君、クメーナ/Kumena, Tyrant of Orazca》
呪文(8)
4《集合した中隊/Collected Company》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《形成師の聖域/Shapers’ Sanctuary》
こうしてみると、集合した中隊から出せますし、銀エラとも好相性、
全体除去をケアするためにクメーナでドローしている間に触手が増えていく…
と、なかなか良さそうな圧力を感じますね。
コンボや除去コントロールにはサイドから対応する必要はありそうですけど。
■検証結果:十分なポテンシャル!しかし…
色々と試していく中で、十分デッキの軸にできる性能であることを確信しました!
でも、こんな環境が存在するらしいです…
・1マナインスタントで3ドローできる《渦まく知識》が使える
・クラーケンを守りながら1ドローもできる《夏の帳》が使える
そう、レガシー!!
今後はレガシーに向けて検証を続けていきたいと思います。
To be continued...
最後に余談ですが、
インバーターやヘリオッドバリスタなど、コンボが強いとされる環境ですが、
おそらく何かしらの禁止が入るでしょう…
自分が使っていたデッキが使えなくなると、テンションが下がるのは仕方ないこと。
でも、今回のようなオリジナルデッキなら禁止の心配も少ないので、おススメですよ!
今度はどんな実験をしようかな?
またねー。
【デッキ紹介】マナカプデッキ探訪 Vol.16「青白ヘリバリ」【パイオニア】
2020年2月28日 デッキ紹介デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
皆様初めまして。マナカプセルの「ぜつれい」です。
大会の結果報告にはちょくちょく顔を見せてますが、記事の投稿は初となります。
なので軽く自己紹介から....
ギャザを初めて1年3か月のまだまだ新人。
好きな色はグリクシスで、好きなカードは復讐蔦。
持っているデッキは
イゼットフェニックス、クラブヴァイン、グリセルシュート、グリクシスシャドウ、ホガークヴァインなどなど、根っからの墓地利用&コンボ大好きマンです。
なぜこんなに墓地利用が好きなのかはまた別の機会にでもお話しさせていただけたらと思います。
今回紹介するデッキは今まで僕が使ってこなかった白色が絡んだデッキ、
青白ヘリバリです!!
デッキリストはこちら!
このデッキを作ろうと思ったきっかけはテーロス。
僕はこのカード出会ってしまいました。
信心5で顕現し、2マナで自クリーチャーに絆魂を付与、
ライフを得るとカウンターを乗せれる5/5破壊不能の神ですね。
3マナでこの能力、つおい。
皆さん知っての通り、このカードはあるカードと2枚コンボが成立します。
そう、みんな大好き<歩行バリスタ>です!!。
無限ループのやり方は単純。
①バリスタのカウンターが2以上の時に、ヘリオッドの能力で絆魂を付与。
②バリスタの能力でプレイヤーに1点を飛ばす。
③ヘリオッドの能力でバリスタにカウンターが乗る。
④②へ
という無限ループで勝利できます。
「これは使うしかねぇ...!!!」
(尚ヘリオッド公開時、WotCからは「悪さしたら禁止するでな」と釘を刺されています)
幸いにも、※ブリッジヴァインを使ってた時に<歩行バリスタ>は4枚揃えていたので、このヘリバリを使ったコンボデッキを作ることに決めました。
※ブリッジヴァイン・・・モダンに存在していたアーキタイプ。黄泉からの橋と復讐蔦で爆速で盤面を制圧してライフを削りきるデッキ。上振れ最速は先手2ターンキル。ホガークという生物兵器によって黄泉からの橋が死に、モダンから絶滅したデッキである。尚筆者の初めて作ったデッキである。
WotCを絶対に許さない。
★ここからはデッキ説明です★
ベースは白単のリストを参考にしています。
白単の要素に青を足し、カバーしきれない全除去や打ち消し、インスタントタイミングでの妨害に対応しやすくしました。
(8割くらいハゲテフェリーのおかげなんですけどね)
序盤は白単と同じ動きで場を整えていきます。中盤以降は相手のデッキを見て、テフェリーや呪文捕らえでコントロールしながら殴り勝つプランか、ヘリバリコンボで殺すプランかを決めましょう。
もちろん殴り殺すプランでも、コンボできるタイミングは積極的に狙っていきます。
ただしビートダウンデッキなので、全除去ケアは忘れずに。
ヘリバリコンボは最速4ターンで決まり、いくつかルートがあります。
①ダクソス → ヘリオッド → バリスタX=1
②アナフェンザ → ヘリオッド → バリスタX=1
③ヘリオッド → バリスタX=1 → のどかな農場
などなど、1番決まりやすいのは土地を使う③です。
ダクソスやアナフェンザはコンボ促進パーツにも関わらず、各4積みされていないのは、伝説なので散らしてるからっぽいですね、なるほど賢い....
余談ですが、このコンボはインスタントタイミングでも起動できます。
コンボができる状態だからといってすぐに起動せず、相手の除去にスタックして起動してもいいでしょう。
青をタッチしているので、<予期の力戦>を入れても面白いかもしれません。
サイド後は、インバーター対策を多めに積んでいます。
個人的おすすめカードは<神聖の力戦>です。
このカードの役目は3つあります。
①黒単、青黒のハンデスを防ぐ。
②赤単の顔面火力を防ぐ。
③ヘリオッドの信心稼ぎ
①がメインの使い方、②に対しては正直入れなくていいと思います。
③はおまけですが、意外と強いです。
置いてスタート→白蘭の騎士→ヘリオッドで顕現しますので。
さて、最後になりますが....
最近のパイオニアはインバーター、白単、ロータスブリーチのコンボ環境になっているので、そろそろ規制がかかりそうな気がします。
そうなると白単は他の単色から1歩下がった立ち位置になってしまうでしょう。
ただヘリオッド自体は強いので、こいつが禁止にならなければ、次は<冠毛の陽馬>を使ったムキムキお馬さんデッキでも作ってみようかな....
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは皆様、よきマジックライフを!!
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
皆様初めまして。マナカプセルの「ぜつれい」です。
大会の結果報告にはちょくちょく顔を見せてますが、記事の投稿は初となります。
なので軽く自己紹介から....
ギャザを初めて1年3か月のまだまだ新人。
好きな色はグリクシスで、好きなカードは復讐蔦。
持っているデッキは
イゼットフェニックス、クラブヴァイン、グリセルシュート、グリクシスシャドウ、ホガークヴァインなどなど、根っからの墓地利用&コンボ大好きマンです。
なぜこんなに墓地利用が好きなのかはまた別の機会にでもお話しさせていただけたらと思います。
今回紹介するデッキは今まで僕が使ってこなかった白色が絡んだデッキ、
青白ヘリバリです!!
デッキリストはこちら!
■デッキ名:青白ヘリバリ
クリーチャー:25
2:《族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit》
4:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
3:《太陽に祝福されしダクソス/Daxos, Blessed by the Sun》
3:《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4:《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》
4:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
3:《呪文捕らえ/Spell Queller》
2:《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》/《浄化の天使、アヴァシン/Avacyn, the Purifier》
呪文:10
4:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
3:《拘留の宝球/Detention Sphere》
3:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
土地:25
8:《平地/Plains》
3:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
4:《灌漑農地/Irrigated Farmland》
4:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2:《のどかな農場/Idyllic Grange》
サイドボード:15
2:《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》
3:《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
2:《神秘の論争/Mystical Dispute》
3:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2:《高名な弁護士、トミク/Tomik, Distinguished Advokist》
2:《エルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Death》
1:《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
このデッキを作ろうと思ったきっかけはテーロス。
僕はこのカード出会ってしまいました。
Heliod, Sun-Crowned / 太陽冠のヘリオッド (2)(白)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの白への信心が5未満であるかぎり、太陽冠のヘリオッドはクリーチャーではない。
あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールしている、クリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(1)(白):他のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは絆魂を得る。
5/5
信心5で顕現し、2マナで自クリーチャーに絆魂を付与、
ライフを得るとカウンターを乗せれる5/5破壊不能の神ですね。
3マナでこの能力、つおい。
皆さん知っての通り、このカードはあるカードと2枚コンボが成立します。
そう、みんな大好き<歩行バリスタ>です!!。
Walking Ballista / 歩行バリスタ (X)(X)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。
0/0
無限ループのやり方は単純。
①バリスタのカウンターが2以上の時に、ヘリオッドの能力で絆魂を付与。
②バリスタの能力でプレイヤーに1点を飛ばす。
③ヘリオッドの能力でバリスタにカウンターが乗る。
④②へ
という無限ループで勝利できます。
「これは使うしかねぇ...!!!」
(尚ヘリオッド公開時、WotCからは「悪さしたら禁止するでな」と釘を刺されています)
幸いにも、※ブリッジヴァインを使ってた時に<歩行バリスタ>は4枚揃えていたので、このヘリバリを使ったコンボデッキを作ることに決めました。
※ブリッジヴァイン・・・モダンに存在していたアーキタイプ。黄泉からの橋と復讐蔦で爆速で盤面を制圧してライフを削りきるデッキ。上振れ最速は先手2ターンキル。ホガークという生物兵器によって黄泉からの橋が死に、モダンから絶滅したデッキである。尚筆者の初めて作ったデッキである。
★ここからはデッキ説明です★
ベースは白単のリストを参考にしています。
白単の要素に青を足し、カバーしきれない全除去や打ち消し、インスタントタイミングでの妨害に対応しやすくしました。
(8割くらい
序盤は白単と同じ動きで場を整えていきます。中盤以降は相手のデッキを見て、テフェリーや呪文捕らえでコントロールしながら殴り勝つプランか、ヘリバリコンボで殺すプランかを決めましょう。
もちろん殴り殺すプランでも、コンボできるタイミングは積極的に狙っていきます。
ただしビートダウンデッキなので、全除去ケアは忘れずに。
ヘリバリコンボは最速4ターンで決まり、いくつかルートがあります。
①ダクソス → ヘリオッド → バリスタX=1
②アナフェンザ → ヘリオッド → バリスタX=1
③ヘリオッド → バリスタX=1 → のどかな農場
などなど、1番決まりやすいのは土地を使う③です。
ダクソスやアナフェンザはコンボ促進パーツにも関わらず、各4積みされていないのは、伝説なので散らしてるからっぽいですね、なるほど賢い....
余談ですが、このコンボはインスタントタイミングでも起動できます。
コンボができる状態だからといってすぐに起動せず、相手の除去にスタックして起動してもいいでしょう。
青をタッチしているので、<予期の力戦>を入れても面白いかもしれません。
サイド後は、インバーター対策を多めに積んでいます。
個人的おすすめカードは<神聖の力戦>です。
このカードの役目は3つあります。
①黒単、青黒のハンデスを防ぐ。
②赤単の顔面火力を防ぐ。
③ヘリオッドの信心稼ぎ
①がメインの使い方、②に対しては正直入れなくていいと思います。
③はおまけですが、意外と強いです。
置いてスタート→白蘭の騎士→ヘリオッドで顕現しますので。
さて、最後になりますが....
最近のパイオニアはインバーター、白単、ロータスブリーチのコンボ環境になっているので、そろそろ規制がかかりそうな気がします。
そうなると白単は他の単色から1歩下がった立ち位置になってしまうでしょう。
ただヘリオッド自体は強いので、こいつが禁止にならなければ、次は<冠毛の陽馬>を使ったムキムキお馬さんデッキでも作ってみようかな....
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは皆様、よきマジックライフを!!
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
皆様こんにちはこんばんはマナカプセルのわかです。
バレンタインネタと共に記事を書こうと思ったら、微妙に時機を逸してしまいました。そんなわけで今回はふっつーにいま使ってるデッキの紹介をします。
今日紹介するデッキは
ジェスカイパーフォロスです。
デッキレシピはこちら。
立ち上がりはコントロール気味に立ち回りつつ、
隙を見て、《僧院の導師》《若き紅蓮術士》《未練ある魂》といった優秀なトークン生成カードから
クリーチャー・トークンを並べて盤面を制圧し、相手を殴り倒すのが基本プラン。
(最初は対立デッキを作っていたはずだったのにどうしてこうなった)
■主軸となるカード
いきなりお前か。
クリーチャーが自分のコントロール下で戦場に出るたびに
対戦相手に2点ダメージを飛ばすテーロスの【神】。
当初は《対立》を入れていたのですが、マナカプセルの1さんから、
「パーフォロス入れたほうが強いんじゃね?」
という金言を賜り、入れてみました。
使ってみた感想は、「あれ…こいつ意外と強くね?」って感じ。
置くことさえできれば、あとはクリーチャー・トークンを生成していくだけで、相手のライフが瞬く間に削れていきます。
《対立》と違い、クリーチャーを全除去されてもまだリカバリが効くのもグッド。
欠点はというと、効力を発揮するのが置いてからの次ターンになること。
《対立》の場合、クリーチャーを先に並べていたら置いたターンに効力を発揮するので、この違いはかなり大きいです。
なので置くタイミングはかなりシビアです。相手の攻め手を完全に削いだところで、フィニッシュとして置くのが一番効果的でしょう。
あ、ちなみにこのデッキではクリーチャーになることはほとんどありません。
ていうか剣鋤や布告の的になるので、彼に信心は与えないでください。
白含む多くのデッキでフィニッシャーを務めるナイスハゲ。
このデッキでも御多分に漏れず、暴れ回ってくれてます。
盤面に着地したら最後、ハゲが大量に生成されていき、気づけば相手を殴り倒しています。
その圧倒的な制圧力はデッキを使っている僕でさえ、
/ ヽ
/ な い あ も |
l い い い う |’, /
| か ん つ l ’, /
| な じ 一 全 / 〉く }三{`>く
ヽ、 ゃ 人 部 / ∠_/ ̄∨__〉、
、 \ , で / !:::ハ ゚ /::::l| ,..-
\ / `丶、____x く ト、:_:_} {_:_:_ノ| / ; : : :
,.ィT: ̄:7ハ、 V「::r┬宀┬ 、:}V_/:./: : : :
人,-、:.・:; -vヘ ∨仁ー--’二l }イ{}=彡く_:_:_:_:_:_
〔:.:{::}ー{::}:.:} _, <l入ヽ二二 // /勿¬┬┬-..、
__Y/:|三三ト、:/ , -<}>_’´_::ヽ\_二_/ノ::_ニ::. ┴┴-<
_rく´ |:.:| lヾ:|三三|:/「`ーrー、 /,..:’r―-、ヽ、`ヽミー--‐ニ-’´ /r──‐┐::
∧ ヽ ` \ヽ二ラ /:.:.:./ | } //::..{  ̄ ヽ:/´ ’′ |::..
:.:.ヽ | ` ┬彳:.:.:.:/ | ∧ //::..::..\ ∥ /::..:
:.:.:.:〉| l 〈:.::.:/ 〃:.:∧//::..::..:「`ー ∥ _/::..::..
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’, ヽ、ー′ | / ヽ:. //::..::..::..::./ヽ¬ ヾ -r―’´::..::..::.
となります。
(もうパーフォロスいらないんじゃね)
■気になっているカード
Alliance of Arms / 戦いの同盟 (白)
ソーサリー
同調 ― あなたから始めて、各プレイヤーは好きな点数のマナを支払ってもよい。各プレイヤーは白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはこれにより支払われたマナの点数の合計に等しい。
自分のトークンの数を爆発的に増やすことができる上、戦慄衆の秘儀術師からのおかわりも可能。
パーフォロスを置いた上でこいつを唱えれば、とてつもなく気持ちが良さそう。
ただ素引きしたときの使い道をいまだに見いだせないので、使用は保留中。
■回してみた感想
まだマナカプセル内でしか回していないですが、現状の戦績は
7勝4敗1分
死の国からの脱出やリン氏制作のエムリーコンボなど、コンボ系との相性は良好。
このあたりはジェスカイ系のコントロールならではの丸さのおかげかもしれないですね。
特に死の国からの脱出は最近急速に数を増やしてきていることもあって、
サイドは見れるカードを多めにしています。
逆にしんどいのはクロックパーミッション系の早いデッキ。
特に1さんの青赤デルバーとは2戦回して2敗。
対処自体はこちらもできるのですが、守勢に回った末に坊主めくり状態となると、プレイヤーへの直接火力が潤沢な青赤デルバーに軍配が挙がりやすいのが辛いところ。
サイドから相手へのライフレースに持ち込めるカード(影槍とか?)を入れてもいいかもしれない。
というわけでもう少しデッキを回してみつつ、隙あらばまた店舗大会に持ち込んでみようと思います。
以上、短いですが途中経過報告でしたー。
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
皆様こんにちはこんばんはマナカプセルのわかです。
バレンタインネタと共に記事を書こうと思ったら、微妙に時機を逸してしまいました。そんなわけで今回はふっつーにいま使ってるデッキの紹介をします。
今日紹介するデッキは
ジェスカイパーフォロスです。
デッキレシピはこちら。
■デッキ名:ジェスカイパーフォロス
クリーチャー:12
3:《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》
4:《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
3:《僧院の導師/Monastery Mentor》
2:《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
呪文:28
1:《紅蓮破/Pyroblast》
3:《稲妻/Lightning Bolt》
4:《意志の力/Force of Will》
4:《渦まく知識/Brainstorm》
3:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4:《思案/Ponder》
1:《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
3:《未練ある魂/Lingering Souls》
3:《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
2:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
土地:20
2:《平地/Plains》
3:《島/Island》
1:《山/Mountain》
1:《乾燥台地/Arid Mesa》
3:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《ツンドラ/Tundra》
1:《火山島/Volcanic Island》
1:《プラトー/Plateau》
3:《虹色の眺望/Prismatic Vista》
サイドボード:15
1:《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
1:《紅蓮破/Pyroblast》
1:《マナ漏出/Mana Leak》
1:《唐突なる死/Sudden Demise》
1:《破壊放題/Shattering Spree》
1:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1:《ドビンの拒否権/Dovin’s Veto》
1:《解呪/Disenchant》
1:《丸焼き/Fry》
1:《議会の採決/Council’s Judgment》
1:《基本に帰れ/Back to Basics》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1:《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1:《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
立ち上がりはコントロール気味に立ち回りつつ、
隙を見て、《僧院の導師》《若き紅蓮術士》《未練ある魂》といった優秀なトークン生成カードから
クリーチャー・トークンを並べて盤面を制圧し、相手を殴り倒すのが基本プラン。
(最初は対立デッキを作っていたはずだったのにどうしてこうなった)
■主軸となるカード
Purphoros, God of the Forge / 鍛冶の神、パーフォロス (3)(赤)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの赤への信心が5未満であるかぎり、鍛冶の神、パーフォロスはクリーチャーではない。(あなたの赤への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(赤)の数に等しい。)
他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、鍛冶の神、パーフォロスは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
(2)(赤):あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
6/5
いきなりお前か。
クリーチャーが自分のコントロール下で戦場に出るたびに
対戦相手に2点ダメージを飛ばすテーロスの【神】。
当初は《対立》を入れていたのですが、マナカプセルの1さんから、
「パーフォロス入れたほうが強いんじゃね?」
という金言を賜り、入れてみました。
使ってみた感想は、「あれ…こいつ意外と強くね?」って感じ。
置くことさえできれば、あとはクリーチャー・トークンを生成していくだけで、相手のライフが瞬く間に削れていきます。
《対立》と違い、クリーチャーを全除去されてもまだリカバリが効くのもグッド。
欠点はというと、効力を発揮するのが置いてからの次ターンになること。
《対立》の場合、クリーチャーを先に並べていたら置いたターンに効力を発揮するので、この違いはかなり大きいです。
なので置くタイミングはかなりシビアです。相手の攻め手を完全に削いだところで、フィニッシュとして置くのが一番効果的でしょう。
あ、ちなみにこのデッキではクリーチャーになることはほとんどありません。
ていうか剣鋤や布告の的になるので、彼に信心は与えないでください。
Monastery Mentor / 僧院の導師 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、果敢を持つ白の1/1のモンク(Monk)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/2
白含む多くのデッキでフィニッシャーを務めるナイスハゲ。
このデッキでも御多分に漏れず、暴れ回ってくれてます。
盤面に着地したら最後、ハゲが大量に生成されていき、気づけば相手を殴り倒しています。
その圧倒的な制圧力はデッキを使っている僕でさえ、
/ ヽ
/ な い あ も |
l い い い う |’, /
| か ん つ l ’, /
| な じ 一 全 / 〉く }三{`>く
ヽ、 ゃ 人 部 / ∠_/ ̄∨__〉、
、 \ , で / !:::ハ ゚ /::::l| ,..-
\ / `丶、____x く ト、:_:_} {_:_:_ノ| / ; : : :
,.ィT: ̄:7ハ、 V「::r┬宀┬ 、:}V_/:./: : : :
人,-、:.・:; -vヘ ∨仁ー--’二l }イ{}=彡く_:_:_:_:_:_
〔:.:{::}ー{::}:.:} _, <l入ヽ二二 // /勿¬┬┬-..、
__Y/:|三三ト、:/ , -<}>_’´_::ヽ\_二_/ノ::_ニ::. ┴┴-<
_rく´ |:.:| lヾ:|三三|:/「`ーrー、 /,..:’r―-、ヽ、`ヽミー--‐ニ-’´ /r──‐┐::
∧ ヽ ` \ヽ二ラ /:.:.:./ | } //::..{  ̄ ヽ:/´ ’′ |::..
:.:.ヽ | ` ┬彳:.:.:.:/ | ∧ //::..::..\ ∥ /::..:
:.:.:.:〉| l 〈:.::.:/ 〃:.:∧//::..::..:「`ー ∥ _/::..::..
:./| lノ〉_r、 !  ̄ ∧:.:.:.:.7/::..::..::..ヽ、 ∥ ` ̄フ::..::.
’, ヽ、ー′ | / ヽ:. //::..::..::..::./ヽ¬ ヾ -r―’´::..::..::.
となります。
(もうパーフォロスいらないんじゃね)
■気になっているカード
Alliance of Arms / 戦いの同盟 (白)
ソーサリー
同調 ― あなたから始めて、各プレイヤーは好きな点数のマナを支払ってもよい。各プレイヤーは白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはこれにより支払われたマナの点数の合計に等しい。
自分のトークンの数を爆発的に増やすことができる上、戦慄衆の秘儀術師からのおかわりも可能。
パーフォロスを置いた上でこいつを唱えれば、とてつもなく気持ちが良さそう。
ただ素引きしたときの使い道をいまだに見いだせないので、使用は保留中。
■回してみた感想
まだマナカプセル内でしか回していないですが、現状の戦績は
7勝4敗1分
死の国からの脱出やリン氏制作のエムリーコンボなど、コンボ系との相性は良好。
このあたりはジェスカイ系のコントロールならではの丸さのおかげかもしれないですね。
特に死の国からの脱出は最近急速に数を増やしてきていることもあって、
サイドは見れるカードを多めにしています。
逆にしんどいのはクロックパーミッション系の早いデッキ。
特に1さんの青赤デルバーとは2戦回して2敗。
対処自体はこちらもできるのですが、守勢に回った末に坊主めくり状態となると、プレイヤーへの直接火力が潤沢な青赤デルバーに軍配が挙がりやすいのが辛いところ。
サイドから相手へのライフレースに持ち込めるカード(影槍とか?)を入れてもいいかもしれない。
というわけでもう少しデッキを回してみつつ、隙あらばまた店舗大会に持ち込んでみようと思います。
以上、短いですが途中経過報告でしたー。
【デッキ紹介】マナカプデッキ探訪 Vol.13「黒単信心」【スタンダード】
2020年1月25日 デッキ紹介
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
こんばんわ。
Mana Capsuleの黒の信奉者です。
今回の記事はスタンダード向けです。
テーロス還魂記の正式発売を迎え、新環境に突入しました。
普段スタンダードにあまり興味はないのですが今回は違いました。
「アスフォデルの灰色商人、再録されるってよ!」
かつて初代テーロス環境にその名を轟かせた"黒単信心"のエースカード。
信心分のドレイン、というのはとても強力で状況によっては10点以上も吸い取ってしまう。
当時の自分は統率者戦オンリーだったのですがこれで60点ドレインされた経験があります。
そんな彼が帰ってくるのに使わない手はない!
というわけで制作したデッキはこちら
■デッキ解説
基本的にはシンボルが濃いパーマネントを並べて
"アスフォデルの灰色商人"での大量ドレインを狙っていく形になります。
新環境の黒単信心では"悪夢の番人"による再利用がとても強力です。
"ロークスワインの元首、アヤーラ"や"悲哀の徘徊者"などで能動的に死亡させてEtB能力をもう一度使うことができます。
コピーは元のクリーチャーのマナシンボルを持つため信心が失われる心配もありません。
"ヤロクの沼潜み"や"疫病造り師"を使いまわしてアドバンテージを広げられそうです。
さらにこのデッキにはちょっとしたコンボも組み込んでいます。
"裏切る恵み"は3マナで3ドローというスタンでは破格のドロー効率を誇るカードですがデメリットは中々のもの。
ですが"永遠神バントゥ"に捧げてしまえば実質3マナ4ドロー!
"永遠神バントゥ"は"対象にとらずパーマネントを生贄に捧げられる能力"だから成立する奇跡のようなシナジー。
"悪夢の番人"とも相性が良くスタッツも高いため、隠れフィニッシャーとして活躍するはずです。
サイドボードは練り切れていないですがコントロール対策に"地獄界の夢"は採用したいですね。
こちらもまさかの再録、しかもアンコモン。
ネタはありませんがパイオニアでこのカードを軸にしたデッキも考えたいなぁ。
■最後に
来週からはスタンダードの仲間入りです。
スタンダードは環境はおろかカードプールも把握していない状態です。
しかし!帳もオーコもいない環境は良環境に違いない!!
…失礼、取り乱しました。
しばらくは初心に戻ってスタンダードを満喫してみようと思います。
皆さまも良いマジックライフを。
ご愛読いただきありがとうございました!
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
こんばんわ。
Mana Capsuleの黒の信奉者です。
今回の記事はスタンダード向けです。
テーロス還魂記の正式発売を迎え、新環境に突入しました。
普段スタンダードにあまり興味はないのですが今回は違いました。
「アスフォデルの灰色商人、再録されるってよ!」
アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel
(3)(黒)(黒)
クリーチャー — ゾンビ
アスフォデルの灰色商人が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれX点のライフを失う。
Xは、あなたの黒への信心に等しい。あなたはこれにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。
(あなたの黒への信心とは、あなたがコントロールしているパーマネントのマナ・コストに含まれる(黒)の総数である。)
2/4
かつて初代テーロス環境にその名を轟かせた"黒単信心"のエースカード。
信心分のドレイン、というのはとても強力で状況によっては10点以上も吸い取ってしまう。
当時の自分は統率者戦オンリーだったのですがこれで60点ドレインされた経験があります。
そんな彼が帰ってくるのに使わない手はない!
というわけで制作したデッキはこちら
■デッキ名:令和の黒単信心
■デザイナー名:黒の信奉者
■メインボード:60
クリーチャー:29
2 《死より選ばれしティマレット/Tymaret, Chosen from Death》
4 《ヤロクの沼潜み/Yarok’s Fenlurker》
2 《疫病造り師/Plaguecrafter》
4 《残忍な騎士/Murderous Rider》
2 《悲哀の徘徊者/Woe Strider》
3 《ロークスワインの元首、アヤーラ/Ayara, First of Locthwain》
2 《荒涼とした心のエレボス/Erebos, Bleak-Hearted》
4 《悪夢の番人/Nightmare Shepherd》
4 《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
2 《永遠神バントゥ/God-Eternal Bontu》
呪文:7
3 《戦慄衆の侵略/Dreadhorde Invasion》
2 《裏切る恵み/Treacherous Blessing》
1 《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General》
1 《ボーラスの城塞/Bolas’s Citadel》
土地:24
4 《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
2 《爆発域/Blast Zone》
18《沼/Swamp》
■デッキ解説
基本的にはシンボルが濃いパーマネントを並べて
"アスフォデルの灰色商人"での大量ドレインを狙っていく形になります。
新環境の黒単信心では"悪夢の番人"による再利用がとても強力です。
悪夢の番人/Nightmare Shepherd
(2)(黒)(黒)
クリーチャー・エンチャント — デーモン
飛行
他の、あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはそれを追放してもよい。
そうしたなら、1/1であり、それの他のタイプに加えてナイトメア(Nightmare)であることを除き、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。
4/4
"ロークスワインの元首、アヤーラ"や"悲哀の徘徊者"などで能動的に死亡させてEtB能力をもう一度使うことができます。
コピーは元のクリーチャーのマナシンボルを持つため信心が失われる心配もありません。
"ヤロクの沼潜み"や"疫病造り師"を使いまわしてアドバンテージを広げられそうです。
さらにこのデッキにはちょっとしたコンボも組み込んでいます。
裏切る恵み/Treacherous Blessing
(2)(黒)
エンチャント
裏切る恵みが戦場に出たとき、カードを3枚引く。
あなたが呪文を唱えるたび、あなたは1点のライフを失う。
裏切る恵みが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。
永遠神バントゥ/God-Eternal Bontu
(3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ・神
威迫
永遠神バントゥが戦場に出たとき、他の望む数のパーマネントを生け贄に捧げ、その後それに等しい枚数のカードを引く。
永遠神バントゥが死亡するか戦場から追放領域に置かれたとき、あなたはこれをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置いてもよい。
5/6
"裏切る恵み"は3マナで3ドローというスタンでは破格のドロー効率を誇るカードですがデメリットは中々のもの。
ですが"永遠神バントゥ"に捧げてしまえば実質3マナ4ドロー!
"永遠神バントゥ"は"対象にとらずパーマネントを生贄に捧げられる能力"だから成立する奇跡のようなシナジー。
"悪夢の番人"とも相性が良くスタッツも高いため、隠れフィニッシャーとして活躍するはずです。
サイドボードは練り切れていないですがコントロール対策に"地獄界の夢"は採用したいですね。
地獄界の夢/Underworld Dreams
(黒)(黒)(黒)
エンチャント
対戦相手がカードを1枚引くたび、地獄界の夢はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。
こちらもまさかの再録、しかもアンコモン。
ネタはありませんがパイオニアでこのカードを軸にしたデッキも考えたいなぁ。
■最後に
来週からはスタンダードの仲間入りです。
スタンダードは環境はおろかカードプールも把握していない状態です。
…失礼、取り乱しました。
しばらくは初心に戻ってスタンダードを満喫してみようと思います。
皆さまも良いマジックライフを。
ご愛読いただきありがとうございました!
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
こんにちわ。
Mana Capsule東京支部のNinjiNです。d(’A’ )
久々に明文化しておきたいレガシーデッキができたので「デッキ探訪」として残しておきます。
そのデッキを作成するきっかけとなったのは、KMCで開催された「コミュニティ交流戦」でした。
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■コミュニティ交流戦
KMCITのサイドイベントとして開催され、初めての対戦カードは「Mana Capsule vs 柳澤流」でした。
このようなイベントにお声がけいただけたのは非常に嬉しいです。ありがとうございます。
このイベントのレポートは下記の記事をご覧ください。
…で、このコミュニティ交流戦に参加するにあたり、何のデッキを持ち込むかを考えていました。
使用しているデッキは、ANT、オムニテル、グリコン、奇跡など色々とあるのですが、どれも“しっくりくる”ものが見つけられませんでした。
色々と悩んでいたところ、他のメンバーのデッキを見てみると…
・ドラゴンストンピィ
・黒単親和デーモン
・ティムールサイコントロール(略して“サイコ”らしい)
:
などなど、自分が好きなデッキを持ち込むようで目が覚めました。
「コミュニティの代表者として出るので、ガチデッキでやらなきゃ」と考えていた自分が間違いでした。
「対戦ではあるが、交流が目的なのだから好きなデッキ、盛り上がるデッキを使おう」と方針を決められた時、僕の心の中で1つのデッキが輝いていました。
ジェイスラッシュ
これしかない。
これでエンタメするしかないんや!!!!!
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■ジェイスラッシュと僕
ジェイスラッシュ、それは僕が一度諦めたデッキでした。
デッキレシピの前に、その(薄っぺらい)歴史を振り返ってみたいと思います。
2019年の春、灯争大戦のスポイラーに“彼”は登場しました。
まじか。
コレ↓と合わせて2枚コンボの簡単マジックやん。
マナカプが大好きなローグコンボです。
しかし、当時は《Thought Lash》を警戒するプレイヤーが少なく、それなりに勝てました。
…ですが、ネタバレした途端に弱くなってしまうのがローグコンボ。
コンボパーツがどちらとも4マナと重いのもツラく、勝率は段々と下がっていきました。
コンボ特化型、コントロール搭載型と色々試した後、デッキは凍結となりました。(’A’ )
----------
■帳に魅せられて
それから数か月後、とあるカードがレガシー界を賑わせていました。
強すぎる。
コンボデッキに必要な「パーツをカウンターされない」「パーツをハンデスから守れる」を1枚で解決。
ついでに僕のスキルでは大好きなANTで勝てなくなりました。FxxK!!!
このカードがあれば、ジェイスラッシュが復活するかもしれない。
「帳を強く使えるデッキ」「帳を使われても負けにならないデッキ」という“今、レガシーで求められている条件”を意識して改良してみよう。
…ということで、色々とコネコネして完成したのが↓
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■デッキ解説
バントコントロールに擬態しつつ、《Thought Lash》+《神秘を操る者、ジェイス》を揃えて勝つ。
これを狙うデッキになります。
コンボに失敗した場合でも、《氷牙のコアトル》とか《王冠泥棒、オーコ》で勝ちを狙いにいける構成にしています。
※禍々しいサイドボードについては、こだわりポイントで説明しますw
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■こだわりポイント
以下にこのデッキのこだわりポイントをまとめます。
★1
最強カード。
このカードが無かったらジェイスラッシュを組み直しませんでした。
「パーツをカウンターされない」「パーツをハンデスから守れる」だけでなく、マストカウンターを水増しできるのがありがたい。
また、バントコントロールに擬態している状態だと通してくれることが多いです。対戦相手からしたら謎ですもんね。
★2
強カード。
対戦相手のカウンターや除去、クロックを吸い取ってくれます。
コンボパーツを通しやすくしてくれる役割です。
★3
ほぼメイン戦のみになりますが、コンボパーツを集めやすくするために《直観》を採用。
《Thought Lash》と《神秘を操る者、ジェイス》を4枚も積まなくて済むのと、インスタントタイミングでサーチできるのが偉い。
★4
一見するとネタですが、ガチです。
コンボパーツが2枚揃ったとしても、1ターンで決めるには8マナ必要です。
それを《Eureka》なら4マナでいけます。速い。
★5
このデッキ最大のキモがココ。
サイド後はSnTにデッキを変えちゃいます。
メインはよく分からないローグコンボ。
サイド後はSnTデッキに変形。
最高のエンタメじゃないですか。
今回のコミュニティ交流戦は「1戦のみ」というルールだったので、こういったアグレッシブサイドボードが合っているように思いました。
(普段の大会には持ち込むのに勇気がいりますw)
※アグレッシブサイドボードについては、下記のサイトを参考にさせてもらいました。
●空想名無読本 vol.1
https://note.com/shironekosabou/n/n0f46366e8824
サイドプランは↑の方が理にかなっていると思います。(赤ブラ対策)
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■結果
コミュニティ交流戦は「2-0」で勝ち。(メイン、サイドともに狙ったプランで勝利)
テンションが上がってしまい、併催レガシーにもそのままの構築で出場w(青緑オムニテルで出場する予定でした)
まさかの「4-0-2」で「4位」となりました!!!!!
(http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-745.html)
(https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/267562/show/)
念願のジェイスラッシュのリストを載せることができました。
《Thought Lash》高騰不可避!!!!!!!!!
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■ジェイスラッシュの今後について
発売が迫ってきました「テーロス還魂記」ですが、そこにも光り輝くカードがありました。
「ジェイスラッシュ」から「フィッシュラッシュ」に変わりそうな予感。(ジェイスラッシュっていう響きが好きだったのにw)
《Thought Lash》が戦場にある状態で、コイツが着地したら勝ちです。カウンター対象になりづらいクリーチャーというのも強い。
序盤から唱えてパーツを探しにいけるのは偉いですが、デッキがバレるというデメリットにもなるので注意。
コンボパーツが打ち消されなくなる。強い。
起動型能力は使わないので知らない。
…ということで、「バントジェイスラッシュ」を紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか。
「テーロス還魂記」が発売された後、《神秘を操る者、ジェイス》は生き残ることができるのか。
そして、《Thought Lash》は高騰するのか。(まだ言ってる)
今後もラッシュデッキに目が離せないですね。
どこかの大会で対戦された際には、先置きされた《Thought Lash》からパーツが捲れないことを祈り続ける「マジック:ザ・坊主めくり」を一緒に楽しんでもらえればと思います。d(’A’d)
それではまた次回のマナカプデッキ探訪で!!
次はどんなデッキが語られるのでしょうか。
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
≪マナカプデッキ探訪とは?≫
Mana Capsuleメンバーが普段使用しているデッキを紹介するコーナー。
こだわりのカードや調整などについて好き勝手語ってもらいます。
こんにちわ。
Mana Capsule東京支部のNinjiNです。d(’A’ )
久々に明文化しておきたいレガシーデッキができたので「デッキ探訪」として残しておきます。
そのデッキを作成するきっかけとなったのは、KMCで開催された「コミュニティ交流戦」でした。
----------
■コミュニティ交流戦
KMCITのサイドイベントとして開催され、初めての対戦カードは「Mana Capsule vs 柳澤流」でした。
このようなイベントにお声がけいただけたのは非常に嬉しいです。ありがとうございます。
このイベントのレポートは下記の記事をご覧ください。
◆【大会報告】2020/1/11 - 14th KMCIT コミュニティ交流戦 Mana Capsule VS 柳澤流【レガシー】
https://manacapsule.diarynote.jp/202001131337402644/
…で、このコミュニティ交流戦に参加するにあたり、何のデッキを持ち込むかを考えていました。
使用しているデッキは、ANT、オムニテル、グリコン、奇跡など色々とあるのですが、どれも“しっくりくる”ものが見つけられませんでした。
色々と悩んでいたところ、他のメンバーのデッキを見てみると…
・ドラゴンストンピィ
・黒単親和デーモン
・ティムールサイコントロール(略して“サイコ”らしい)
:
などなど、自分が好きなデッキを持ち込むようで目が覚めました。
「コミュニティの代表者として出るので、ガチデッキでやらなきゃ」と考えていた自分が間違いでした。
「対戦ではあるが、交流が目的なのだから好きなデッキ、盛り上がるデッキを使おう」と方針を決められた時、僕の心の中で1つのデッキが輝いていました。
ジェイスラッシュ
これしかない。
これでエンタメするしかないんや!!!!!
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■ジェイスラッシュと僕
ジェイスラッシュ、それは僕が一度諦めたデッキでした。
デッキレシピの前に、その
2019年の春、灯争大戦のスポイラーに“彼”は登場しました。
神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
(1)(青)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー - ジェイス
あなたのライブラリーにカードがないときにあなたがカードを引くなら、代わりにあなたはこのゲームに勝利する。
[+1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。カードを1枚引く。
[-8]:カードを7枚引く。その後、あなたのライブラリーにカードがないなら、あなたはこのゲームに勝利する。
まじか。
コレ↓と合わせて2枚コンボの簡単マジックやん。
Thought Lash
(2)(青)(青)
エンチャント
累加アップキープ - あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する。
プレイヤー1人がThought Lashの累加アップキープを支払わなかったとき、そのプレイヤーのライブラリーのカードをすべて追放する。
あなたのライブラリーの一番上のカード1枚を追放する:このターン、あなたに与えられる次のダメージを1点軽減する。
マナカプが大好きなローグコンボです。
しかし、当時は《Thought Lash》を警戒するプレイヤーが少なく、それなりに勝てました。
…ですが、ネタバレした途端に弱くなってしまうのがローグコンボ。
コンボパーツがどちらとも4マナと重いのもツラく、勝率は段々と下がっていきました。
コンボ特化型、コントロール搭載型と色々試した後、デッキは凍結となりました。(’A’ )
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■帳に魅せられて
それから数か月後、とあるカードがレガシー界を賑わせていました。
夏の帳/Veil of Summer
(緑)
インスタント
このターンに対戦相手が青か黒の呪文を唱えていたなら、カードを1枚引く。このターン、あなたがコントロールしている呪文は打ち消されない。ターン終了時まで、あなたとあなたがコントロールしているパーマネントは青からと黒からの呪禁を得る。
強すぎる。
コンボデッキに必要な「パーツをカウンターされない」「パーツをハンデスから守れる」を1枚で解決。
このカードがあれば、ジェイスラッシュが復活するかもしれない。
「帳を強く使えるデッキ」「帳を使われても負けにならないデッキ」という“今、レガシーで求められている条件”を意識して改良してみよう。
…ということで、色々とコネコネして完成したのが↓
■デッキ名:バントジェイスラッシュ(柳澤流交流戦 Ver.)
■デザイナー名:NinjiN
■メインボード:60
クリーチャー:6
4 《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl》
2 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
呪文:34
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Ponder》
4 《Force of Will》
3 《夏の帳/Veil of Summer》 ★1
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2 《直観/Intuition》 ★3
1 《Eureka》 ★4
3 《Thought Lash》 ★3
3 《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
2 《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》 ★2
2 《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》 ★2
3 《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》 ★3
土地:20
4 《虹色の眺望/Prismatic Vista》
4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《Tundra》
1 《Tropical Island》
7 《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2 《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
1 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
■サイドボード:15
4 《実物提示教育/Show and Tell》 ★5
4 《全知/Omniscience》 ★5
3 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》 ★5
2 《花の絨毯/Carpet of Flowers》
2 《外科的摘出/Surgical Extraction》
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■デッキ解説
バントコントロールに擬態しつつ、《Thought Lash》+《神秘を操る者、ジェイス》を揃えて勝つ。
これを狙うデッキになります。
コンボに失敗した場合でも、《氷牙のコアトル》とか《王冠泥棒、オーコ》で勝ちを狙いにいける構成にしています。
※禍々しいサイドボードについては、こだわりポイントで説明しますw
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■こだわりポイント
以下にこのデッキのこだわりポイントをまとめます。
★1
最強カード。
このカードが無かったらジェイスラッシュを組み直しませんでした。
「パーツをカウンターされない」「パーツをハンデスから守れる」だけでなく、マストカウンターを水増しできるのがありがたい。
また、バントコントロールに擬態している状態だと通してくれることが多いです。対戦相手からしたら謎ですもんね。
★2
強カード。
対戦相手のカウンターや除去、クロックを吸い取ってくれます。
コンボパーツを通しやすくしてくれる役割です。
★3
ほぼメイン戦のみになりますが、コンボパーツを集めやすくするために《直観》を採用。
《Thought Lash》と《神秘を操る者、ジェイス》を4枚も積まなくて済むのと、インスタントタイミングでサーチできるのが偉い。
★4
一見するとネタですが、ガチです。
コンボパーツが2枚揃ったとしても、1ターンで決めるには8マナ必要です。
それを《Eureka》なら4マナでいけます。速い。
★5
このデッキ最大のキモがココ。
サイド後はSnTにデッキを変えちゃいます。
メインはよく分からないローグコンボ。
サイド後はSnTデッキに変形。
最高のエンタメじゃないですか。
今回のコミュニティ交流戦は「1戦のみ」というルールだったので、こういったアグレッシブサイドボードが合っているように思いました。
(普段の大会には持ち込むのに勇気がいりますw)
※アグレッシブサイドボードについては、下記のサイトを参考にさせてもらいました。
●空想名無読本 vol.1
https://note.com/shironekosabou/n/n0f46366e8824
サイドプランは↑の方が理にかなっていると思います。(赤ブラ対策)
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■結果
コミュニティ交流戦は「2-0」で勝ち。(メイン、サイドともに狙ったプランで勝利)
テンションが上がってしまい、併催レガシーにもそのままの構築で出場w(青緑オムニテルで出場する予定でした)
まさかの「4-0-2」で「4位」となりました!!!!!
(http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-745.html)
(https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/267562/show/)
念願のジェイスラッシュのリストを載せることができました。
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■ジェイスラッシュの今後について
発売が迫ってきました「テーロス還魂記」ですが、そこにも光り輝くカードがありました。
タッサの神託者/Thassa’s Oracle
(青)(青)
クリーチャー - マーフォーク(Merfolk)・ウィザード(Wizard)
タッサの神託者が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。Xは、あなたの青への信心に等しい。そのうち最大1枚をあなたのライブラリーの一番に置き、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。Xの値があなたのライブラリーにあるカードの枚数以上であるなら、あなたはこのゲームに勝利する。
「ジェイスラッシュ」から「フィッシュラッシュ」に変わりそうな予感。(ジェイスラッシュっていう響きが好きだったのにw)
《Thought Lash》が戦場にある状態で、コイツが着地したら勝ちです。カウンター対象になりづらいクリーチャーというのも強い。
序盤から唱えてパーツを探しにいけるのは偉いですが、デッキがバレるというデメリットにもなるので注意。
運命を紡ぐ者/Destiny Spinner
(1)(緑)
クリーチャー・エンチャント - 人間(Human)
あなたがコントロールしていてクリーチャーやエンチャントである呪文は打ち消されない。
(3)(緑):うんぬんかんぬん
コンボパーツが打ち消されなくなる。強い。
起動型能力は使わないので知らない。
…ということで、「バントジェイスラッシュ」を紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか。
「テーロス還魂記」が発売された後、《神秘を操る者、ジェイス》は生き残ることができるのか。
そして、《Thought Lash》は高騰するのか。(まだ言ってる)
今後もラッシュデッキに目が離せないですね。
どこかの大会で対戦された際には、先置きされた《Thought Lash》からパーツが捲れないことを祈り続ける「マジック:ザ・坊主めくり」を一緒に楽しんでもらえればと思います。d(’A’d)
それではまた次回のマナカプデッキ探訪で!!
次はどんなデッキが語られるのでしょうか。
【デッキ紹介】マナカプデッキ探訪 Vol.11「精神破壊者、ネクサル」【EDH】
2019年12月27日 デッキ紹介デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
仕事納め。
色々片付けが行われる中、カバンを開くと…
モダンのフェアリー
パイオニアのフェニックス
レガシーのデプスとURデルバー
EDHの百合子とネクサル
何故かデッキが6つも……。
俺は仕事(片付け)をしていたはず…どういうことだ……
仕事納め後にたらふくマジックをして遊んでいました1です。
今回は毎年年末に行なっている社内EDH大会のお話しと
1が使用したデッキについての簡単なご紹介となります。
毎年会社の納会の後には、社内最強のEDH民を決めるべく
地下闘技場にEDHファイターたちが続々と降り立ちます。
今年で第8回目となる【 社内EDH最強決定戦 】に集まったメンバーは17人。
(ちなみに去年優勝しました。えへへ。)
ツワモノ揃いの統率者は以下のようになりました。
グリクシスカラーが1番人気の色ではありましたが
全体的にはバラけている印象でした。
使われたカラー分布ですが
白 6
青 10
黒 7
赤 8
緑 5
と流石に青が10と多く、参加者の半分以上が使用した色でした。
そして緑が1番少ないといった結果となりました。
2名ほど体調不良とインフルエンザによって参加できなかったのが残念。
1は、前年度の第7回大会には百合子を持ち込んだのですが
今回は2013年頃から愛用している精神破壊者、ネクサルで参加。
本当は、アッシュベイルの英雄、グウィン卿を
使おうと思っていたのですが2週間ほど前に行われた合宿において
ボコボコにされてしまったため、少しでも手に馴染んでいるネクサルを急遽使うことにしました。
頭の中では戦場を騎士たちが疾走して
めちゃカッコいい絵面だったんですが全て夢物語でした。
崩すか調整するか悩む…。
ドローを皆に等しく分け与える聖人のような統率者です。
まあ、その代償としてほんのちょっぴりの痛みを伴いますが。
そんな聖人のネクサルを使っている理由が2つほどありまして
①土地が事故ってる人をシステム的に助けてあげられる。
EDHやってて1番楽しくなくなるのが土地事故。
事故ってる時の暇さは通常の構築の時の比じゃなかったりします。
土地事故は自分1人では解決するのが難しいため
追加ドローをさせることで、可能性を作ってあげることができます。
手札が増えれば、全力で自分のやりたいことをしながら
全力で邪魔をすることが出来るので、
パーティゲームの側面もあるEDHにおいて、
自分の好きなことを全力でぶつけ合い遊ぶことができるのでいいなぁ。と。
まあ、それにはほんのちょっとのリスクを伴いますが
土地事故で負けるよか楽しめる可能性が増えるのでいいのかなって。
②全員に等しくダメージを振りまける。
誰か1人を狙うわけではないので、
個人からヘイトをもらいにくいかなと思っています。
とても大事。
攻撃受ける時はすでに魔王化している時なので、
心の準備はできているはず。
全体的に体力を減らしていくため死の宣告的な
カウントダウンが始まるゲーム演出が素敵で
ゲームの流れをコントロールしていける感じがたまりません。
言わば皆に毎ターン腐りかけの仙豆を食べさせているようなもの。
お腹を壊すまで全力の殴り合いゲーが楽しめるのです。
といったところで、以下がデッキです。
キーカードだけ抜き出して簡単に説明。
☆1
《運命をほぐす者/Fate Unraveler》
《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler》
《地獄界の夢/Underworld Dreams》
《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted》
《熱病の幻視/Fevered Visions》
《悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions》
を設置してあとはドロー&ドローさせていくだけの簡単なお仕事。
7の倍数のライフを区切りとして計算していくとキルターンの目安として便利です。
上記カードたちはネクサルが設置できなない時のための追加プランとなります。
☆2
《精神力/Mind Over Matter》
《寺院の鐘/Temple Bell》
《別世界の大地図/Otherworld Atlas》
勝ち手段その2。
☆1が設置されていれば火力として殺せます。
山札さえあればLOさせることも可能ですが
ウラモグ等の墓地を山札に戻してシャッフルのカードを入れていないため
自分の山札と相手の山札の枚数にはご注意を。
ちなみに1は、ウラモグ入れてると雑音になってたので抜いています。
そこら辺はお好みで。
ウラモグを入れる場合はマナファクトをもう少し積んだ方がいいかもしれません。
入れててなんですが、精神力も隙が大きいので
この枠はマナファクトに変えてしまってもいいかなと思っています。
で、このネクサルデッキで大会に出場。
●一回戦卓(4人から上位2人抜け)上から手番順
1《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》
かいぱん君《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》
K君《巧妙な工作員、アリーラ/Alela, Artful Provocateur》
クマ君《巣を守る者、アトラ・パラーニ/Atla Palani, Nest Tender》
先攻が取れて2T目に汚損破でマナファクト系破壊しつつ、
3T目にネクサルが着地。
アリーラが大量ドローからの展開で盤面を構築していくも
ブレイヤとアトラが余り行動に出られずに、最初にアトラがドロー死。
次に体力がほぼなかったブレイヤが世界薙装備したアリーラに狙われて死。
でもって、アリーラ1位のネクサル2位で抜け。
●準決勝卓(3人から上位2人抜け)上から手番順
1《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》
T君《空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal》& 《空想の友人、トゥーシー/Toothy, Imaginary Friend》
黒の信奉者君《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》
ネクサル着地するも、ケスの馬術全除去で死亡。
あわせてピール&トゥーシーのT君の東屋のドライアドが死亡して緑マナが枯渇。
その隙を狙ってケスが暗黒の儀式、サーチ等を絡めて、
ストーム6で《精神の願望/Mind’s Desire》をキャスト。
ピール&トゥーシーがそれをもみ消しで対応。
もみ消し超クール!
ケスがそれで動きが止まり、1のターンでボジューカの沼でケスの墓地を追放。
そこで一度全員がカードを使い切り膠着状態に。
再びネクサルを着地。
相手のライフを削り、ネクサル36、ケス15、ピール&トゥーシー15にした時点でケスとピール&トゥーシーがルール上、2位上がりで決勝を狙えるため体力の少ないもの同士の戦いに。
ピールキャストから、呪詛吞みをプレイしプロテクションをつけるもケスが上手く捌きつつ、ピール&トゥーシーがドロー死。
ピール&ドロー死。なんか語呂良くないっすか?
で、ケスに最後なんかコンボ決められて、ケス1位のネクサル2位抜けw
最後に勝ちきれないけど
金魚のフン作戦でおこぼれを預かりながらも、決勝卓へ進む!
●決勝卓 上から手番順
1《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》
リン君《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
ぜつれい君《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》
黒の信奉者君《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》
序盤は牽制する動きで全員各々の盤面を作っていく。
ホガークは森知恵と桜族の長老。
エムリーは、呪禁ブーツと呪文滑り。
ケスはリスティックの研究。
1は、ネクサル。
ケスの黒の信奉者君が動き始め、神秘の教示者をキャスト。
それを精神的つまづきでケア。
そのままケスをキャストしてエンドで一旦は事なきを得る。
次にホガークのぜつれい君が抑圧をキャスト。
このエンチャントのせいで呪文を唱えるたびに
唱えたプレイヤーは1枚ディスカードしなければならなくなる事案が発生する。
抑圧の乱。
しかしこの抑圧が将来の皆の命を救うのであった。
ケスが墓地に落ちた神秘の教示者からキーカードをサーチし
ドローを絡めて手札に加える。
転換で大量のマナファクトからマナを引き出し、むかつきをキャスト。
誰もそれを阻止できずに見守る。
残りライフ16までカードを引きコンボを始める。
さらにそこからドローとマナ加速を行なっていくが、
呪文を唱えるたびに一枚づつカードが墓地に落ちていく。
ただ見守る。ほぼ負けを確信していた我々だったが奇跡が起こった。
黒の信奉者君が最後のキーカードをサーチしてこようとしたが、
抑圧の誘発能力が発動。
黒の信奉者君が後悔するも、手札にあった最後の一枚のカードが墓地に行ってしまう。
墓地に行ったカードは、神秘を操る者、ジェイス。
抑圧さえなければジェイスとサーチしてくるはずだった
Demonic Consultationで終わってた…。
(試合終わってから聞いた)
次に動き始めたのが、エムリー。
エムリーキャストから墓地に金属細工師が落ちる。
エムリーの能力で金属細工師のキャストをfowで対応。
コストで手札から1枚追放しつつ抑圧でさらに消費…。
そしてケスは残りライフ1になり、
次のネクサル能力で死ぬことが確定したため
金粉のドレイクでネクサルと交換を行い延命する。
ボカークもクリーチャー軍団を並べ始める。
発明の領事、パディーム
エムリー
呪文滑り
ホガーク一味(なんかワンピースにいそう)
ケス
ネクサル
金粉のドレイク
といった盤面。
この時点でネクサル28、エムリー14、ホガーク12、ケス1。
エムリーとホガークが隆盛してきたので
クリーチャーが1体だけ生き残る無作為破壊呪文、
最後の生き残りをキャストし
見事自分のドレイクだけ残すことに成功。
エムリーが、ケスをいつでも倒せるようにニンの杖をキャスト。
ただケスの黒の信奉者君は自身のマナクリプトの能力によって死亡。
残り3人。
次にエムリーにターンが回ればコンボが始まるといったところで
審問官のフレイルがホガークに装備され、リン君に攻撃が行われる。
エムリーでブロックするも14点が本体に突き抜けリン君が死亡。
残り2人。
次のぜつれい君のターンにリン君の血で真っ赤に染まったフレイルでホガークが襲ってくる。
やめて!1の体力はもう12よ!
ぜつれい君の体力も残り9。
手札に何もなかったので2ドローにかける。
引いたカードは時の逆転!
手札と墓地を互いに山札に混ぜシャッフル。
ドレッジでドローを変換されていたので、墓地をまとめて片付ける。
その後、ドローと共に7点ダメージ。
相手の場に死儀礼がいたので、
ネクサル込みのドローでは殺せないので
何かしらのドローダメージが必要。
引いたカードの中に魂の再誕があり、続けてキャスト。
これが通れば勝ちとなる。
ネクサルを倒すしか生き残る道はないぜつれい君。
祭壇で自分の墓地を落として回答を探しにいくも特になく
ぜつれい君の体力がゼロとなる。
残り1人!!
ってな感じで勝てました!
去年に引き続き連覇できたので、感無量。
何より大勢でこの日は遊びまくったので、楽しかった!
とりあえず今回のMVPカードは【 最後の生き残り 】。
後、サイコロで全部先攻取れたのも強かった!
そでは皆様、今年の更新はこれにて終わりになりますが
来年もどこかでマナカプメンバーを見かけることがあれば
お気軽にお声掛けくださいませ。
それでは、またよろしくお願いいたします!
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
仕事納め。
色々片付けが行われる中、カバンを開くと…
モダンのフェアリー
パイオニアのフェニックス
レガシーのデプスとURデルバー
EDHの百合子とネクサル
何故かデッキが6つも……。
俺は仕事(片付け)をしていたはず…どういうことだ……
仕事納め後にたらふくマジックをして遊んでいました1です。
今回は毎年年末に行なっている社内EDH大会のお話しと
1が使用したデッキについての簡単なご紹介となります。
毎年会社の納会の後には、社内最強のEDH民を決めるべく
地下闘技場にEDHファイターたちが続々と降り立ちます。
今年で第8回目となる【 社内EDH最強決定戦 】に集まったメンバーは17人。
(ちなみに去年優勝しました。えへへ。)
ツワモノ揃いの統率者は以下のようになりました。
●白
《今田の用心棒、乳眼/Opal-Eye, Konda’s Yojimbo》
●青
《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
●青赤
《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》
●青緑
《空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal》& 《空想の友人、トゥーシー/Toothy, Imaginary Friend》
●黒緑
《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》
●赤黒
《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》
●赤緑
《自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed》
●白黒青
《巧妙な工作員、アリーラ/Alela, Artful Provocateur》
●白黒赤
《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》
●白青赤
《悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master》
●白赤緑
《巣を守る者、アトラ・パラーニ/Atla Palani, Nest Tender》
●青黒赤
《Lord of Tresserhorn》
《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》
《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》
●青黒緑
《血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant》
《冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated》
●白青黒赤
《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》
グリクシスカラーが1番人気の色ではありましたが
全体的にはバラけている印象でした。
使われたカラー分布ですが
白 6
青 10
黒 7
赤 8
緑 5
と流石に青が10と多く、参加者の半分以上が使用した色でした。
そして緑が1番少ないといった結果となりました。
2名ほど体調不良とインフルエンザによって参加できなかったのが残念。
1は、前年度の第7回大会には百合子を持ち込んだのですが
今回は2013年頃から愛用している精神破壊者、ネクサルで参加。
本当は、アッシュベイルの英雄、グウィン卿を
使おうと思っていたのですが2週間ほど前に行われた合宿において
ボコボコにされてしまったため、少しでも手に馴染んでいるネクサルを急遽使うことにしました。
頭の中では戦場を騎士たちが疾走して
めちゃカッコいい絵面だったんですが全て夢物語でした。
崩すか調整するか悩む…。
《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》(2)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーはカードを追加で1枚引く。
対戦相手がカードを1枚引くたび、精神破壊者、ネクサルはそのプレイヤーに1点のダメージを与える。
2/4
ドローを皆に等しく分け与える聖人のような統率者です。
まあ、その代償としてほんのちょっぴりの痛みを伴いますが。
そんな聖人のネクサルを使っている理由が2つほどありまして
①土地が事故ってる人をシステム的に助けてあげられる。
EDHやってて1番楽しくなくなるのが土地事故。
事故ってる時の暇さは通常の構築の時の比じゃなかったりします。
土地事故は自分1人では解決するのが難しいため
追加ドローをさせることで、可能性を作ってあげることができます。
手札が増えれば、全力で自分のやりたいことをしながら
全力で邪魔をすることが出来るので、
パーティゲームの側面もあるEDHにおいて、
自分の好きなことを全力でぶつけ合い遊ぶことができるのでいいなぁ。と。
まあ、それにはほんのちょっとのリスクを伴いますが
土地事故で負けるよか楽しめる可能性が増えるのでいいのかなって。
②全員に等しくダメージを振りまける。
誰か1人を狙うわけではないので、
個人からヘイトをもらいにくいかなと思っています。
とても大事。
攻撃受ける時はすでに魔王化している時なので、
心の準備はできているはず。
全体的に体力を減らしていくため死の宣告的な
カウントダウンが始まるゲーム演出が素敵で
ゲームの流れをコントロールしていける感じがたまりません。
言わば皆に毎ターン腐りかけの仙豆を食べさせているようなもの。
お腹を壊すまで全力の殴り合いゲーが楽しめるのです。
といったところで、以下がデッキです。
【統率者】 1
《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》
【クリーチャー】 9
《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》
《渦巻き戦士/Whirlpool Warrior》
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《古術師/Archaeomancer》
☆1《運命をほぐす者/Fate Unraveler》
《輪の大魔術師/Magus of the Wheel》
《嵐拳の聖戦士/Stormfist Crusader》
☆1《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler》
【システム】4
☆1《地獄界の夢/Underworld Dreams》
☆1《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted》
☆1《熱病の幻視/Fevered Visions》
☆1《悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions》
【除去】7
《猿術/Pongify》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《汚損破/Vandalblast》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《最後の生き残り/Last One Standing》
【カウンター】6
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《白鳥の歌/Swan Song》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《払拭/Dispel》
《アーテイのおせっかい/Ertai’s Meddling》
《意志の力/Force of Will》
【普通のサーチ&ドロー】8
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《加工/Fabricate》
《嘘か真か/Fact or Fiction》
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《リスティックの研究/Rhystic Study》
《クルフィックスの指図/Dictate of Kruphix》
《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
《古の掘削/Ancient Excavation》
【ドロー(本体高火力)】9
《意外な授かり物/Windfall》
《ゲームプラン/Game Plan》
《永劫のこだま/Echo of Eons》
《時のらせん/Time Spiral》
《時の逆転/Time Reversal》
《暗記+記憶/Commit+Memory》
《Wheel of Fortune》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》
《囁く狂気/Whispering Madness》
【その他】5
《Mystic Remora》
《プロパガンダ/Propaganda》
☆2《精神力/Mind Over Matter》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《呪文ねじり/Spelltwine》
【アーティファクト】18
---置物ドロー(本体火力)---
《吠えたける鉱山/Howling Mine》
《どん欲の角笛/Horn of Greed》
☆2《寺院の鐘/Temple Bell》
☆2《別世界の大地図/Otherworld Atlas》
《神話の水盤/Font of Mythos》
《記憶の壺/Memory Jar》
---その他---
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
---マナ---
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
《思考の器/Thought Vessel》
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
【土地】33
《統率の塔/Command Tower》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《反射池/Reflecting Pool》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《Underground Sea》
《Volcanic Island》
《Badlands》
《湿った墓/Watery Grave》
《蒸気孔/Steam Vents》
《血の墓所/Blood Crypt》
《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
《硫黄の滝/Sulfur Falls》
《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》
《滝の断崖/Cascade Bluffs》
《偶像の石塚/Graven Cairns》
《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》
《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks》
《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》
《変遷の泉/Morphic Pool》
《特別観覧室/Luxury Suite》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
《露天鉱床/Strip Mine》
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
《島/Island》×3
《沼/Swamp》
《山/Mountain》
キーカードだけ抜き出して簡単に説明。
☆1
《運命をほぐす者/Fate Unraveler》
《精神の病を這うもの/Psychosis Crawler》
《地獄界の夢/Underworld Dreams》
《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted》
《熱病の幻視/Fevered Visions》
《悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions》
を設置してあとはドロー&ドローさせていくだけの簡単なお仕事。
7の倍数のライフを区切りとして計算していくとキルターンの目安として便利です。
上記カードたちはネクサルが設置できなない時のための追加プランとなります。
☆2
《精神力/Mind Over Matter》
《寺院の鐘/Temple Bell》
《別世界の大地図/Otherworld Atlas》
勝ち手段その2。
☆1が設置されていれば火力として殺せます。
山札さえあればLOさせることも可能ですが
ウラモグ等の墓地を山札に戻してシャッフルのカードを入れていないため
自分の山札と相手の山札の枚数にはご注意を。
ちなみに1は、ウラモグ入れてると雑音になってたので抜いています。
そこら辺はお好みで。
ウラモグを入れる場合はマナファクトをもう少し積んだ方がいいかもしれません。
入れててなんですが、精神力も隙が大きいので
この枠はマナファクトに変えてしまってもいいかなと思っています。
で、このネクサルデッキで大会に出場。
●一回戦卓(4人から上位2人抜け)上から手番順
1《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》
かいぱん君《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》
K君《巧妙な工作員、アリーラ/Alela, Artful Provocateur》
クマ君《巣を守る者、アトラ・パラーニ/Atla Palani, Nest Tender》
先攻が取れて2T目に汚損破でマナファクト系破壊しつつ、
3T目にネクサルが着地。
アリーラが大量ドローからの展開で盤面を構築していくも
ブレイヤとアトラが余り行動に出られずに、最初にアトラがドロー死。
次に体力がほぼなかったブレイヤが世界薙装備したアリーラに狙われて死。
でもって、アリーラ1位のネクサル2位で抜け。
●準決勝卓(3人から上位2人抜け)上から手番順
1《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》
T君《空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal》& 《空想の友人、トゥーシー/Toothy, Imaginary Friend》
黒の信奉者君《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》
ネクサル着地するも、ケスの馬術全除去で死亡。
あわせてピール&トゥーシーのT君の東屋のドライアドが死亡して緑マナが枯渇。
その隙を狙ってケスが暗黒の儀式、サーチ等を絡めて、
ストーム6で《精神の願望/Mind’s Desire》をキャスト。
ピール&トゥーシーがそれをもみ消しで対応。
もみ消し超クール!
ケスがそれで動きが止まり、1のターンでボジューカの沼でケスの墓地を追放。
そこで一度全員がカードを使い切り膠着状態に。
再びネクサルを着地。
相手のライフを削り、ネクサル36、ケス15、ピール&トゥーシー15にした時点でケスとピール&トゥーシーがルール上、2位上がりで決勝を狙えるため体力の少ないもの同士の戦いに。
ピールキャストから、呪詛吞みをプレイしプロテクションをつけるもケスが上手く捌きつつ、ピール&トゥーシーがドロー死。
ピール&ドロー死。なんか語呂良くないっすか?
で、ケスに最後なんかコンボ決められて、ケス1位のネクサル2位抜けw
最後に勝ちきれないけど
金魚のフン作戦でおこぼれを預かりながらも、決勝卓へ進む!
●決勝卓 上から手番順
1《精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer》
リン君《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
ぜつれい君《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》
黒の信奉者君《反体制魔道士、ケス/Kess, Dissident Mage》
序盤は牽制する動きで全員各々の盤面を作っていく。
ホガークは森知恵と桜族の長老。
エムリーは、呪禁ブーツと呪文滑り。
ケスはリスティックの研究。
1は、ネクサル。
ケスの黒の信奉者君が動き始め、神秘の教示者をキャスト。
それを精神的つまづきでケア。
そのままケスをキャストしてエンドで一旦は事なきを得る。
次にホガークのぜつれい君が抑圧をキャスト。
このエンチャントのせいで呪文を唱えるたびに
唱えたプレイヤーは1枚ディスカードしなければならなくなる事案が発生する。
抑圧の乱。
しかしこの抑圧が将来の皆の命を救うのであった。
ケスが墓地に落ちた神秘の教示者からキーカードをサーチし
ドローを絡めて手札に加える。
転換で大量のマナファクトからマナを引き出し、むかつきをキャスト。
誰もそれを阻止できずに見守る。
残りライフ16までカードを引きコンボを始める。
さらにそこからドローとマナ加速を行なっていくが、
呪文を唱えるたびに一枚づつカードが墓地に落ちていく。
ただ見守る。ほぼ負けを確信していた我々だったが奇跡が起こった。
黒の信奉者君が最後のキーカードをサーチしてこようとしたが、
抑圧の誘発能力が発動。
黒の信奉者君が後悔するも、手札にあった最後の一枚のカードが墓地に行ってしまう。
墓地に行ったカードは、神秘を操る者、ジェイス。
抑圧さえなければジェイスとサーチしてくるはずだった
Demonic Consultationで終わってた…。
(試合終わってから聞いた)
次に動き始めたのが、エムリー。
エムリーキャストから墓地に金属細工師が落ちる。
エムリーの能力で金属細工師のキャストをfowで対応。
コストで手札から1枚追放しつつ抑圧でさらに消費…。
そしてケスは残りライフ1になり、
次のネクサル能力で死ぬことが確定したため
金粉のドレイクでネクサルと交換を行い延命する。
ボカークもクリーチャー軍団を並べ始める。
発明の領事、パディーム
エムリー
呪文滑り
ホガーク一味(なんかワンピースにいそう)
ケス
ネクサル
金粉のドレイク
といった盤面。
この時点でネクサル28、エムリー14、ホガーク12、ケス1。
エムリーとホガークが隆盛してきたので
クリーチャーが1体だけ生き残る無作為破壊呪文、
最後の生き残りをキャストし
見事自分のドレイクだけ残すことに成功。
エムリーが、ケスをいつでも倒せるようにニンの杖をキャスト。
ただケスの黒の信奉者君は自身のマナクリプトの能力によって死亡。
残り3人。
次にエムリーにターンが回ればコンボが始まるといったところで
審問官のフレイルがホガークに装備され、リン君に攻撃が行われる。
エムリーでブロックするも14点が本体に突き抜けリン君が死亡。
残り2人。
次のぜつれい君のターンにリン君の血で真っ赤に染まったフレイルでホガークが襲ってくる。
やめて!1の体力はもう12よ!
ぜつれい君の体力も残り9。
手札に何もなかったので2ドローにかける。
引いたカードは時の逆転!
手札と墓地を互いに山札に混ぜシャッフル。
ドレッジでドローを変換されていたので、墓地をまとめて片付ける。
その後、ドローと共に7点ダメージ。
相手の場に死儀礼がいたので、
ネクサル込みのドローでは殺せないので
何かしらのドローダメージが必要。
引いたカードの中に魂の再誕があり、続けてキャスト。
これが通れば勝ちとなる。
ネクサルを倒すしか生き残る道はないぜつれい君。
祭壇で自分の墓地を落として回答を探しにいくも特になく
ぜつれい君の体力がゼロとなる。
残り1人!!
ってな感じで勝てました!
去年に引き続き連覇できたので、感無量。
何より大勢でこの日は遊びまくったので、楽しかった!
とりあえず今回のMVPカードは【 最後の生き残り 】。
後、サイコロで全部先攻取れたのも強かった!
そでは皆様、今年の更新はこれにて終わりになりますが
来年もどこかでマナカプメンバーを見かけることがあれば
お気軽にお声掛けくださいませ。
それでは、またよろしくお願いいたします!
【デッキ紹介】マナカプデッキ探訪 Vol.10「ニヴ=ミゼット再誕」【EDH】
2019年12月21日 デッキ紹介デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
りん『あーガチャ引きたい・・・・あーあー』
『(財布チェック)・・・あーあーあー』
???『人の子よ。我を目覚めさせよ、さすれば10連ガチャを与えん』
りん『あ?』
こんにちは~Mana Capsuleのりんです!
今回はEDHのデッキをご紹介しようと思います!
ゆる~い記事ですのであしからず(’ω’)
◆統率者紹介
Niv-Mizzet Reborn / ニヴ=ミゼット再誕 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー ? ドラゴン(Dragon) アバター(Avatar)
飛行
ニヴ=ミゼット再誕が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを10枚公開する。
その中から、色2色の組1組につき、ちょうどその2色であるカード1枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
6/6
戦場に出るたび10連ガチャ!!た、楽しい……(脳汁どばー
サーチでもドローでもないので、よくある妨害に引っかからないのもポイント。
適度な運の要素を持ちつつ、しっかりアドバンテージを取るところがEDH向けですね。
◆強さ
【海外EDH Tireランキング】
http://tappedout.net/mtg-decks/list-multiplayer-edh-generals-by-tier/
EDHが盛んな海外でTireをまとめているありがたいサイトによると…
上から三番目のTireに属してますね!ガチ"より"という感じでしょうか。
5色であり、着地したときに即ハンドアドバンテージを取るので弱いわけありませんよね。
カジュアルな場では狙われても文句は言えません。(文句は言うけど
◆いろいろな構成について
ニヴ=ミゼット再誕の魅力の一つが、能力の汎用性です。
ギルドカラーという縛りは決して緩くはありません。
しかし、5色でありシステムクリーチャーではなくあくまで潤滑油です。
統率者とセットで必ず採用されるようなカードがありません。
デッキビルダーの色が出やすい統率者であるといえます。
新セットでギルドカラーのカードが出るたびに一喜一憂できるのも魅力ですね。
それでは各タイプをざっくり見ていきましょう。
①コンボ型 (強さメーター★★★★★)
最もガチよりの構成です。
基本的には<ギルドカラーのコンボパーツ>+キーパーツで構成されます。
フードチェインとアルーレンコンボが多い傾向にあると思います。
②PW型 (強さメーター★★☆☆☆)
2色PWを根こそぎ採用し、倍増の季節や誓いサイクルを貼って楽しむ構成です。
かなりカジュアルよりです!
初動が遅い、とりあえずPW落として置けパンチに巻き込まれるなどするので、
ヘイトコントロールが重要でしょう。
③ゴット型 (強さメーター★★★☆☆)
PW型と似ていますが、採用しているのは各種神様サイクルになります。
除去体制持ちが多く存在し、単体での脅威が高いため展開さえできれば協力です。
カジュアルですが、爆発力もありバランスがいい構成だと思います。
④コントロール型(強さメーター★★★★☆)
打消しやドロー、コマンド系など汎用性の高い呪文を多く採用する型です。
手札をある程度消費しつつ、ニヴで手札補充を繰り返し場をコントロールします。
周りが疲弊した隙を見て、 X呪文などでフィニッシュします。
今回ご紹介するのはこちらのタイプをカジュアル目に調整したものになります!!
◆レシピ
☆=キーカード
◆デッキ解説
今回の方針は、『どんなデッキに対しても楽しめるデッキ!』が基本理念です。
ニヴミゼット様関連のカードを多く入れているのは趣味です!
せっかくならギルドカラーに寄せて、ソルリンもクリプトも入れません!!(お安い!
【勝ち筋】
①X呪文+コピー
《序盤》
マナを伸ばします(当たり前)。ギルドパクトを設置できるとハンドも減らずに展開できるので非常に楽です。
ただし、カラーの都合上、マナファクトが少ないのでゲームを伸ばす方向で動きます。
全体除去を早いターンで撃てるようなハンドを握るのが理想です。
●重要になるカード 3選
Crystalline Crawler / 水晶の這行器 (4)
アーティファクト クリーチャー ? 構築物(Construct)
収斂 ― 水晶の這行器は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
水晶の這行器の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:好きな色1色のマナ1点を加える。
(T):水晶の這行器の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
4色出ればほぼフリースペル!!サイズも優秀でマナも毎ターン増えます。
ニヴをキャストする際に盤面に残っていれば構えながら動くことができます。
一時期はデモチューからこれを引っ張ってくることが日常でした。
Mirari’s Wake / ミラーリの目覚め (3)(緑)(白)
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは、+1/+1の修整を受ける。
あなたがマナを引き出す目的で土地をタップするたび、その土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。
マナが倍になります。ギルドカラーでは最も優秀だと思います!
ニヴが7/7の3パンサイズになることも大きく貢献しています。
Cadaverous Bloom / 死体の花 (3)(黒)(緑)
エンチャント
あなたの手札のカードを1枚追放する:(黒)(黒)か(緑)(緑)を加える。
ニヴキャストやX呪文で大量にドローした際にマナに変換できます。
リスクはありますがXドローから繋げた時に分かり易く勝利できます。
《中盤》
呪文をコピーできるカードを設置する。
設置するとヘイトが上がるのでタイミングにはお気を付けください!
(対戦相手が脅威度の高いカードを出した時にしれっと設置がおすすめです笑)
・ミラーリ/Mirar (5)
・千年嵐/Thousand-Year Storm (4)(青)(赤)
・裂き割る詠唱/Cloven Casting (5)(青)(赤)
●重要になるカード
Ral, Storm Conduit / 嵐の伝導者、ラル (2)(青)(赤)
伝説のプレインズウォーカー ? ラル(Ral)
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるかコピーするたび、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。嵐の伝導者、ラルはそれに1点のダメージを与える。
[+2]:占術1を行う。
[-2]:このターン、あなたが次にインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
4
コピー能力があるギルドカラーのPWです。
他のコピーカードと違い、常在型能力でダメージを飛ばせるのが特に重要です。
地道に1点を飛ばすことでフィニッシュに必要なマナコストを軽減してくれるのが効いてきます。
また、ラル+発展+コピー+αで∞ダメージも成立するのも見逃せません。
《終盤》
X呪文を叩きつけよう!
…ただし、コピーしなければ全員を倒すのは難しいですのでタイミングが重要です。
●重要になるカード 3選
Debt to the Deathless / 死せざる者への債務 (X)(白)(白)(黒)(黒)
ソーサリー
各対戦相手はそれぞれXの2倍の点数のライフを失う。あなたはこれにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。
各対戦相手というのが偉いですね。 X=10以上で撃ちたいところです。
Explosion / 発破 (X)(青)(青)(赤)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人と、プレイヤー1人を対象とする。
発破はその前者にX点のダメージを与える。その後者のプレイヤーはカードをX枚引く。
ダメージは大したことはありませんが、ドローにより連鎖が望めます。
特に死体の花が場に出ていた時に大きな成果を望めます。
Stitch in Time / 時の縫い合わせ (1)(青)(赤)
ソーサリー
コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに勝った場合、このターンの後に追加のターンを得る。
このカードによるフィニッシュのほうが多いのでは?と思うくらい強力なカードです。
3マナテイクターン呪文という破格なレシオですが、運が絡みます。
そのため、割と簡単に通してくれることが多いというEDHならではのメリットがあります。
コピーすれば1ターンは期待できますし、2ターン得た場合はわかりやすく勝利することが可能です。
口述の殴りによる勝利には欠かせない存在となります。
②ニヴで殴る
シンプルに飛行クロックで殴ります。
ただし、6/6というサイズですのでモロフォンやミラーリの目覚めを展開して3パンチ圏内に持っていくことが重要です。
死亡してもよい統率者のため積極的にライフを詰めていきたいです。
◆補足
【対コンボ】
打消しを多めに採用しているので、キーとなるカードは見逃さず対応します。
スルーしても除去で対応できるかは特に気を付けてプレイしてください。
【対ビート】
トークンを生成するカードを採用することで時間を稼ぎます。
・荒くれたちの笑い声/Outlaws’ Merriment (1)(赤)(白)(白)
・軍勢の集結/Assemble the Legion (3)(赤)(白)
・復活の声/Voice of Resurgence (緑)(白)
・崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(1)(青/赤)(青/赤)
素早くライフを詰めるデッキにはどうしても無防備になります。
序盤は生き残ることを重視してください。
中盤以降は豊富なリセットカードにより咎めることができます。
【コントロール対策】
特に意識する必要は薄いです。
統率者着地のアドバンテージがえげつないため、コントロールされきることは稀です。
打消しを合わされ続けると辛いので、野生の律動などの採用が考えられます。
また、環境に青系が多い場合はリトルテフェリーもよいでしょう。
【気を付けること】
①手札上限管理
体感でニヴをキャストすると3~5枚は手札が増えます。
序盤は手札を積極的に消費しましょう。
②統率者のリキャスト
ミゼットが戦場に出ている状態で、相手に強力なブロッカーがいる場合が最悪です。
積極的にチャンプブロックを選択し統率者領域に戻すようにしたほうが良いと思われます。
③魔王化しない(当たり前)
初めから全力でコントロール!なんて無理です。
基本的には出る杭を打つ程度で動き、なるべく他プレイヤーに恩を売りつつ動きましょう。
最初から多対一になった場合はかなり厳しいです。
その場合は、脅威を1人に絞り半ば道連れにするのが吉です(完全な持論ですが( ´∀` )
(例)
《前提》
ニヴ vs Aさん Bさん になってとしましょう。
デッキパワーは二ヴ>>Bさん>>>Aさんとします。
《対応》
戦況が厳しい場合、対処しやすいにAさんに集中して除去やカウンターをお見舞いします。
《結果(理想)》
Aさんはどんどん疲弊していきます。
二ヴも見た目は疲弊していますが統率者キャストによる潜在的なアドがあります。
一方でBさんは自分より強力なデッキを含めた対戦相手が疲弊し、よりゲームを優位に進めることになります。
《多数派の切り替わり》
Aさんとしては、
・ニヴと敵対すると損をする。(自身の勝率低下)
・ Bさんにも勝たれたら困る。(魔王の移動)
などの要因から一時的に此方の味方をしてくれる可能性が高いのです。
この時、構築上のデッキパワーが一番高い二ヴが多数派に属していることが重要になります。
長期戦になればなるほど1枚のカードパワーが高く、統率者がリソースになるので有利です。
戦況をより自分の有利な形にコントロールできるかが醍醐味になります!
◆最後に
いかがだったでしょうか!真面目な記事もかけることが証明されましたね。
構築の自由度が高く、着地後の動きが爽快なので万人にお勧めな統率者だと思います。
EDHに慣れている方のアドバイスも募集しております。
ではでは、よいマジックライフを!
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
りん『あーガチャ引きたい・・・・あーあー』
『(財布チェック)・・・あーあーあー』
???『人の子よ。我を目覚めさせよ、さすれば10連ガチャを与えん』
りん『あ?』
こんにちは~Mana Capsuleのりんです!
今回はEDHのデッキをご紹介しようと思います!
ゆる~い記事ですのであしからず(’ω’)
◆統率者紹介
Niv-Mizzet Reborn / ニヴ=ミゼット再誕 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー ? ドラゴン(Dragon) アバター(Avatar)
飛行
ニヴ=ミゼット再誕が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを10枚公開する。
その中から、色2色の組1組につき、ちょうどその2色であるカード1枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
6/6
戦場に出るたび10連ガチャ!!た、楽しい……(脳汁どばー
サーチでもドローでもないので、よくある妨害に引っかからないのもポイント。
適度な運の要素を持ちつつ、しっかりアドバンテージを取るところがEDH向けですね。
◆強さ
【海外EDH Tireランキング】
http://tappedout.net/mtg-decks/list-multiplayer-edh-generals-by-tier/
EDHが盛んな海外でTireをまとめているありがたいサイトによると…
上から三番目のTireに属してますね!ガチ"より"という感じでしょうか。
5色であり、着地したときに即ハンドアドバンテージを取るので弱いわけありませんよね。
カジュアルな場では狙われても文句は言えません。(文句は言うけど
◆いろいろな構成について
ニヴ=ミゼット再誕の魅力の一つが、能力の汎用性です。
ギルドカラーという縛りは決して緩くはありません。
しかし、5色でありシステムクリーチャーではなくあくまで潤滑油です。
統率者とセットで必ず採用されるようなカードがありません。
デッキビルダーの色が出やすい統率者であるといえます。
新セットでギルドカラーのカードが出るたびに一喜一憂できるのも魅力ですね。
それでは各タイプをざっくり見ていきましょう。
①コンボ型 (強さメーター★★★★★)
最もガチよりの構成です。
基本的には<ギルドカラーのコンボパーツ>+キーパーツで構成されます。
フードチェインとアルーレンコンボが多い傾向にあると思います。
②PW型 (強さメーター★★☆☆☆)
2色PWを根こそぎ採用し、倍増の季節や誓いサイクルを貼って楽しむ構成です。
かなりカジュアルよりです!
初動が遅い、とりあえずPW落として置けパンチに巻き込まれるなどするので、
ヘイトコントロールが重要でしょう。
③ゴット型 (強さメーター★★★☆☆)
PW型と似ていますが、採用しているのは各種神様サイクルになります。
除去体制持ちが多く存在し、単体での脅威が高いため展開さえできれば協力です。
カジュアルですが、爆発力もありバランスがいい構成だと思います。
④コントロール型(強さメーター★★★★☆)
打消しやドロー、コマンド系など汎用性の高い呪文を多く採用する型です。
手札をある程度消費しつつ、ニヴで手札補充を繰り返し場をコントロールします。
周りが疲弊した隙を見て、 X呪文などでフィニッシュします。
今回ご紹介するのはこちらのタイプをカジュアル目に調整したものになります!!
◆レシピ
☆=キーカード
【統率者】 1
ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn (白)(青)(黒)(赤)(緑)
【クリーチャー】 14
---Mana---(追加人員募集中)
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman (黒/緑)
力線をうろつくもの/Leyline Prowler (1)(黒)(緑)
フェイ庄の古老/Faeburrow Elder (緑)(白)
☆水晶の這行器/Crystalline Crawler (4)
---System---(エリート)
復活の声/Voice of Resurgence (緑)(白)
悪意の大梟/Baleful Strix (青)(黒)
人質取り/Hostage Taker (2)(青)(黒)
もう一人の自分/Altered Ego (X)(2)(緑)(青)
ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis (X)(緑)(青)
ドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engine (6)
☆限りないもの、モロフォン/Morophon, the Boundless (7)
---Mixxets---(趣味枠)
パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet (青)(青)(青)(赤)(赤)(赤)
火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind (2)(青)(青)(赤)(赤)
竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius (2)(青)(青)(赤)(赤)
【スペル】 31
---Counter---(軽さ重視)
対抗突風/Countersquall (青) (黒)
ドビンの拒否権/Dovin’s Veto (白) (青)
湖での水難/Drown in the Loch (青)(黒)
対抗変転/Counterflux (青)(青)(赤)
吸収/Absorb (白)(青)(青)
静寂宣告/Render Silent (白)(青)(青)
イオン化/Ionize (1)(青)(赤)
---Other---(希少な効果)
役割交代/Role Reversal (青)(青)(赤)
☆時の縫い合わせ/Stitch in Time (1)(青)(赤)
---Search---(シルバーバレット)
リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul’s Vault (青)(黒)
白日の下に/Bring to Light (3)(緑)(青)
反転+観点/Invert+Invent (青/赤) (4)(青)(赤)
---Removal---(範囲>アド)
暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy (黒)(緑)
突然の衰微/Abrupt Decay (黒)(緑)
灯の燼滅/Despark (白)(黒)
ケイヤの手管/Kaya’s Guile (1)(白)(黒)
コラガンの命令/Kolaghan’s Command (1)(黒)(赤)
名誉回復/Vindicate (1)(白)(黒)
苦渋の破棄/Anguished Unmaking (1)(白)(黒)
魔性/Bedevil (黒)(黒)(赤)
完全なる終わり/Utter End (2)(白)(黒)
戦争の犠牲/Casualties of War (2)(黒)(黒)(緑)(緑)
---Mass Removal---(キープ基準)
至高の評決/Supreme Verdict (1)(白)(白)(青)
無慈悲な追い立て/Merciless Eviction (4)(白)(黒)
時の一掃/Time Wipe (2)(白)(白)(青)
---X---(フィニッシュ)
過去の刈り取り/Reap the Past (X)(赤)(緑)
☆発展+発破/Expansion+Explosion (青/赤)(青/赤) (X)(青)(青)(赤)(赤)
☆世紀の実験/Epic Experiment (X)(青)(赤)
花崗岩の凝視/Gaze of Granite (X)(黒)(黒)(緑)
スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation (X)(白)(青)(青)
☆死せざる者への債務/Debt to the Deathless (X)(白)(白)(黒)(黒)
【プレインズウォーカー】 4
---Mama---
ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner (2)(緑/青)
---Token---(ビート対策)
崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(1)(青/赤)(青/赤)
---Reclaim---
伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Tales (2)(緑)(青)
---Copy---(フィニッシュ補助)
☆嵐の伝導者、ラル/Ral, Storm Conduit (2)(青)(赤)
【エンチャント】 10
---Removal---
燃えがら蔦/Cindervines (赤)(緑)
破滅的な行為/Pernicious Deed (1)(黒)(緑)
---Token---(ビート対策)
荒くれたちの笑い声/Outlaws’ Merriment (1)(赤)(白)(白)
軍勢の集結/Assemble the Legion (3)(赤)(白)
---Mana---(フィニッシュ補助)
☆ミラーリの目覚め/Mirari’s Wake (3)(緑)(白)
☆死体の花/Cadaverous Bloom (3)(黒)(緑)
---Other---
テフェリーの濠/Teferi’s Moat (3)(白)(青)
囚われの聴衆/Captive Audience (5)(黒)(赤)
---Copy---(フィニッシュ補助)
☆千年嵐/Thousand-Year Storm (4)(青)(赤)
☆裂き割る詠唱/Cloven Casting (5)(青)(赤)
【アーティファクト】 8
---Mana---(はずれ枠になるので少な目)
彩色の灯籠/Chromatic Lantern (3)
原霧の境界石/Fieldmist Borderpost (1)(白)(青)
霧脈の境界石/Mistvein Borderpost (1)(青)(黒)
脈火の境界石/Veinfire Borderpost (1)(黒)(赤)
火荒の境界石/Firewild Borderpost (1)(赤)(緑)
荒原の境界石/Wildfield Borderpost (1)(緑)(白)
☆ギルドパクトの秘本/Tome of the Guildpact (5)
---Copy---
☆ミラーリ/Mirari (5)
【土地】(色数重視 少な目)32
---Basic---
島/Island
---Fetch---
汚染された三角州/Polluted Delta
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
湿地の干潟/Marsh Flats
---Dual---(ショックランドでも代用可)
Tundra
Underground Sea
Badlands
Taiga
Savannah
Scrubland
Volcanic Island
Bayou
Plateau
Tropical Island
---3C---
海辺の城塞/Seaside Citadel
秘儀の聖域/Arcane Sanctum
崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis
野蛮な地/Savage Lands
ジャングルの祭殿/Jungle Shrine
砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel
神秘の僧院/Mystic Monastery
華やかな宮殿/Opulent Palace
遊牧民の前哨地/Nomad Outpost
開拓地の野営地/Frontier Bivouac
---5C---(要検討)
真鍮の都/City of Brass
色あせた城塞/Tarnished Citadel
大闘技場/Grand Coliseum
祖先の道/Path of Ancestry
風変わりな果樹園/Exotic Orchard
統率の塔/Command Tower
ギルド門通りの公有地/Gateway Plaza
古代の聖塔/Ancient Ziggurat
◆デッキ解説
今回の方針は、『どんなデッキに対しても楽しめるデッキ!』が基本理念です。
ニヴミゼット様関連のカードを多く入れているのは趣味です!
せっかくならギルドカラーに寄せて、ソルリンもクリプトも入れません!!(お安い!
【勝ち筋】
①X呪文+コピー
《序盤》
マナを伸ばします(当たり前)。ギルドパクトを設置できるとハンドも減らずに展開できるので非常に楽です。
ただし、カラーの都合上、マナファクトが少ないのでゲームを伸ばす方向で動きます。
全体除去を早いターンで撃てるようなハンドを握るのが理想です。
●重要になるカード 3選
Crystalline Crawler / 水晶の這行器 (4)
アーティファクト クリーチャー ? 構築物(Construct)
収斂 ― 水晶の這行器は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
水晶の這行器の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:好きな色1色のマナ1点を加える。
(T):水晶の這行器の上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
4色出ればほぼフリースペル!!サイズも優秀でマナも毎ターン増えます。
ニヴをキャストする際に盤面に残っていれば構えながら動くことができます。
一時期はデモチューからこれを引っ張ってくることが日常でした。
Mirari’s Wake / ミラーリの目覚め (3)(緑)(白)
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは、+1/+1の修整を受ける。
あなたがマナを引き出す目的で土地をタップするたび、その土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。
マナが倍になります。ギルドカラーでは最も優秀だと思います!
ニヴが7/7の3パンサイズになることも大きく貢献しています。
Cadaverous Bloom / 死体の花 (3)(黒)(緑)
エンチャント
あなたの手札のカードを1枚追放する:(黒)(黒)か(緑)(緑)を加える。
ニヴキャストやX呪文で大量にドローした際にマナに変換できます。
リスクはありますがXドローから繋げた時に分かり易く勝利できます。
《中盤》
呪文をコピーできるカードを設置する。
設置するとヘイトが上がるのでタイミングにはお気を付けください!
(対戦相手が脅威度の高いカードを出した時にしれっと設置がおすすめです笑)
・ミラーリ/Mirar (5)
・千年嵐/Thousand-Year Storm (4)(青)(赤)
・裂き割る詠唱/Cloven Casting (5)(青)(赤)
●重要になるカード
Ral, Storm Conduit / 嵐の伝導者、ラル (2)(青)(赤)
伝説のプレインズウォーカー ? ラル(Ral)
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるかコピーするたび、対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。嵐の伝導者、ラルはそれに1点のダメージを与える。
[+2]:占術1を行う。
[-2]:このターン、あなたが次にインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
4
コピー能力があるギルドカラーのPWです。
他のコピーカードと違い、常在型能力でダメージを飛ばせるのが特に重要です。
地道に1点を飛ばすことでフィニッシュに必要なマナコストを軽減してくれるのが効いてきます。
また、ラル+発展+コピー+αで∞ダメージも成立するのも見逃せません。
《終盤》
X呪文を叩きつけよう!
…ただし、コピーしなければ全員を倒すのは難しいですのでタイミングが重要です。
●重要になるカード 3選
Debt to the Deathless / 死せざる者への債務 (X)(白)(白)(黒)(黒)
ソーサリー
各対戦相手はそれぞれXの2倍の点数のライフを失う。あなたはこれにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。
各対戦相手というのが偉いですね。 X=10以上で撃ちたいところです。
Explosion / 発破 (X)(青)(青)(赤)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人と、プレイヤー1人を対象とする。
発破はその前者にX点のダメージを与える。その後者のプレイヤーはカードをX枚引く。
ダメージは大したことはありませんが、ドローにより連鎖が望めます。
特に死体の花が場に出ていた時に大きな成果を望めます。
Stitch in Time / 時の縫い合わせ (1)(青)(赤)
ソーサリー
コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに勝った場合、このターンの後に追加のターンを得る。
このカードによるフィニッシュのほうが多いのでは?と思うくらい強力なカードです。
3マナテイクターン呪文という破格なレシオですが、運が絡みます。
そのため、割と簡単に通してくれることが多いというEDHならではのメリットがあります。
コピーすれば1ターンは期待できますし、2ターン得た場合はわかりやすく勝利することが可能です。
口述の殴りによる勝利には欠かせない存在となります。
②ニヴで殴る
シンプルに飛行クロックで殴ります。
ただし、6/6というサイズですのでモロフォンやミラーリの目覚めを展開して3パンチ圏内に持っていくことが重要です。
死亡してもよい統率者のため積極的にライフを詰めていきたいです。
◆補足
【対コンボ】
打消しを多めに採用しているので、キーとなるカードは見逃さず対応します。
スルーしても除去で対応できるかは特に気を付けてプレイしてください。
【対ビート】
トークンを生成するカードを採用することで時間を稼ぎます。
・荒くれたちの笑い声/Outlaws’ Merriment (1)(赤)(白)(白)
・軍勢の集結/Assemble the Legion (3)(赤)(白)
・復活の声/Voice of Resurgence (緑)(白)
・崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(1)(青/赤)(青/赤)
素早くライフを詰めるデッキにはどうしても無防備になります。
序盤は生き残ることを重視してください。
中盤以降は豊富なリセットカードにより咎めることができます。
【コントロール対策】
特に意識する必要は薄いです。
統率者着地のアドバンテージがえげつないため、コントロールされきることは稀です。
打消しを合わされ続けると辛いので、野生の律動などの採用が考えられます。
また、環境に青系が多い場合はリトルテフェリーもよいでしょう。
【気を付けること】
①手札上限管理
体感でニヴをキャストすると3~5枚は手札が増えます。
序盤は手札を積極的に消費しましょう。
②統率者のリキャスト
ミゼットが戦場に出ている状態で、相手に強力なブロッカーがいる場合が最悪です。
積極的にチャンプブロックを選択し統率者領域に戻すようにしたほうが良いと思われます。
③魔王化しない(当たり前)
初めから全力でコントロール!なんて無理です。
基本的には出る杭を打つ程度で動き、なるべく他プレイヤーに恩を売りつつ動きましょう。
最初から多対一になった場合はかなり厳しいです。
その場合は、脅威を1人に絞り半ば道連れにするのが吉です(完全な持論ですが( ´∀` )
(例)
《前提》
ニヴ vs Aさん Bさん になってとしましょう。
デッキパワーは二ヴ>>Bさん>>>Aさんとします。
《対応》
戦況が厳しい場合、対処しやすいにAさんに集中して除去やカウンターをお見舞いします。
《結果(理想)》
Aさんはどんどん疲弊していきます。
二ヴも見た目は疲弊していますが統率者キャストによる潜在的なアドがあります。
一方でBさんは自分より強力なデッキを含めた対戦相手が疲弊し、よりゲームを優位に進めることになります。
《多数派の切り替わり》
Aさんとしては、
・ニヴと敵対すると損をする。(自身の勝率低下)
・ Bさんにも勝たれたら困る。(魔王の移動)
などの要因から一時的に此方の味方をしてくれる可能性が高いのです。
この時、構築上のデッキパワーが一番高い二ヴが多数派に属していることが重要になります。
長期戦になればなるほど1枚のカードパワーが高く、統率者がリソースになるので有利です。
戦況をより自分の有利な形にコントロールできるかが醍醐味になります!
◆最後に
いかがだったでしょうか!真面目な記事もかけることが証明されましたね。
構築の自由度が高く、着地後の動きが爽快なので万人にお勧めな統率者だと思います。
EDHに慣れている方のアドバイスも募集しております。
ではでは、よいマジックライフを!
【デッキ紹介】マナカプパイオニア開拓記 Vol.2「赤単信心」
2019年12月10日 デッキ紹介デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
皆様こんにちはこんばんはマナカプセルのわかです。
さあ、早速本題。
新たに発足したパイオニアフォーマット。
マナカプ内でもパイオニアブーム真っ盛りでございます。
「乗るしかねぇこのビッグウェーブ!」
もちろんわかもこの流れに便乗してデッキを作ってみました。
それがこちら!
テーロスブロックをプレイしていた方なら、ピンとくる方も多いはず。
そう、これは赤単信心をベースにしたデッキなのです!
2~3マナ圏の赤の優良クリーチャーを並べつつ、
鍛治の神、パーフォロス or モーギスの狂信者 で強大なダメージを与えてFINISH!
赤らしい爽快さが売りのデッキ!
元々テーロス期に作っていたデッキだったのですが、今回のパイオニア参入に伴い、
最新の強力クリーチャーを取り入れてリメイクしてみました。
特にエルドレインで参入したトーブランの存在はこのデッキとかなりマッチしていて、
パーフォロスによるダメージが一気に加速します。
マナカプ内での対戦成績も良好で、自身満々に週末の店舗大会に挑んできました!
さあ、その結果は…
0-3
弱かった…。比喩でもなんでもなく一人だけ次元の違うレベルで弱かった。
対戦戦績はこちら。
バントコントロール:0-2
赤単バーン:0-2
バントコントロール:1-2
唯一とれた本数は1本だけ。過去例にない惨敗を喫し、僕は途方に暮れました。
…嘆いていても仕方ないので、なぜこうなったかをつらつらと。
①オーコの存在
いきなりそれかよ!
って言われるかもしれませんが、いやほんとこれが大きい。
オーコはこのデッキが一番嫌う、「ライフゲイン」「クリーチャー除去」を1枚で担っています。
しかも原野とコプターが禁止されたことによって、オーコに対抗しうるデッキが激減したことで、
環境にオーコが蔓延してしまったように思えました。(大会を見ていると半分程度はオーコ入りデッキだったように思えます)
②全除去への耐性の無さ
これはある意味赤単信心デッキの致命的な弱点とも言えるかもしれません。
いまのパイオニアには当時のスタンにはなかった優秀な全体除去がたくさんあります。
もちろんそれを考慮し、ボロスの魔除けをメインから2枚入れたりもしたのですが…。
それでも残骸の漂着まではケアしきれませんでした…。
という感じです。
おそらく通常の高速バーンであれば、①②の欠点も補うほどの速度で削り切り、
トップ勝負に持ち込めた可能性もありますが、このデッキの場合は信心が揃うまでの時間を必要とするので、
より欠点が浮き彫りになった印象です。
というわけでこの記事はこれで終了…
そんなはずがない!!
なんとなくここまでコテンパンにされたら、それはそれで意地でも赤信心デッキの体を保った上で、いい成績をとりたい!!
と、そんな思いでさらにリメイクのリメイクをしてみた結果が以下です。
大きく変えたのは2点。
①プレインズウォーカー寄りの構成
クリーチャーで信心を稼ぐのではなく、プレインズウォーカーで稼いでみては
という発想から、スタン環境にあるチャンドラシナジーを取り入れてみました。
チャンドラは除去を担っているので、このデッキの弱点だった相手への干渉手段の無さもカバーしてくれました。
さらに3マナの侍祭チャンドラとパーフォロスとのシナジーはこのデッキならでは。
0能力でトークンを2体生成することにより、毎ターンダメージを4点飛ばすことができます。
②デッキスピードの中速化
速度で押し切るのではなく、中速でのビッグレッドのような動きを目指した結果、採用クリーチャーを見直し。
アグロ寄りのクリーチャーを抜き、代わりにマナ加速源のずる賢いゴブリンや除去耐性のある再燃するフェニックスなどを採用。コントロール相手にも粘り強く立ち回れる構成を意識しました。
試しにこの構成で1さんのイゼットフェニックスとも対戦し、2-0で勝利!
まだ対戦回数は少ないので、アグロ相手やコントロール相手とも対戦し、この構成で研究を重ねていきたいところ。
以上! わかの赤単信心の近況報告でした!
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
皆様こんにちはこんばんはマナカプセルのわかです。
さあ、早速本題。
新たに発足したパイオニアフォーマット。
マナカプ内でもパイオニアブーム真っ盛りでございます。
「乗るしかねぇこのビッグウェーブ!」
もちろんわかもこの流れに便乗してデッキを作ってみました。
それがこちら!
赤単信心
■メインボード:60
クリーチャー:29
4 《ラクドスの哄笑者》
3 《ヴィーアシーノの紅蓮術師》
4 《灰の盲信者》
4 《大歓楽の幻霊》
4 《ゴブリンの鎖回し》
3 《ボロスの反攻者》
2 《朱地洞の族長、トーブラン》
2 《鍛治の神、パーフォロス》
3 《モーギスの狂信者》
呪文:7
2 《ボロスの魔除け》
4 《岩への繋ぎ止め》
1 《牢獄領域》
土地:24
4 《感動的な眺望所》
4 《聖なる鋳造所》
14 《山》
1 《爆発域》
2 《ニクスの祭殿、ニクソス》
■サイドボード:15
2 《削剥》
3 《暴れ回るフェロキドン》
1 《領事の権限》
1 《軍勢の切先、タージク》
1 《神々の憤怒》
2 《嵐の息吹のドラゴン》
1 《真髄の針》
2 《丸焼き》
2 《安らかなる眠り》
テーロスブロックをプレイしていた方なら、ピンとくる方も多いはず。
そう、これは赤単信心をベースにしたデッキなのです!
2~3マナ圏の赤の優良クリーチャーを並べつつ、
鍛治の神、パーフォロス or モーギスの狂信者 で強大なダメージを与えてFINISH!
赤らしい爽快さが売りのデッキ!
元々テーロス期に作っていたデッキだったのですが、今回のパイオニア参入に伴い、
最新の強力クリーチャーを取り入れてリメイクしてみました。
特にエルドレインで参入したトーブランの存在はこのデッキとかなりマッチしていて、
パーフォロスによるダメージが一気に加速します。
マナカプ内での対戦成績も良好で、自身満々に週末の店舗大会に挑んできました!
さあ、その結果は…
0-3
弱かった…。比喩でもなんでもなく一人だけ次元の違うレベルで弱かった。
対戦戦績はこちら。
バントコントロール:0-2
赤単バーン:0-2
バントコントロール:1-2
唯一とれた本数は1本だけ。過去例にない惨敗を喫し、僕は途方に暮れました。
…嘆いていても仕方ないので、なぜこうなったかをつらつらと。
①オーコの存在
いきなりそれかよ!
って言われるかもしれませんが、いやほんとこれが大きい。
オーコはこのデッキが一番嫌う、「ライフゲイン」「クリーチャー除去」を1枚で担っています。
しかも原野とコプターが禁止されたことによって、オーコに対抗しうるデッキが激減したことで、
環境にオーコが蔓延してしまったように思えました。(大会を見ていると半分程度はオーコ入りデッキだったように思えます)
②全除去への耐性の無さ
これはある意味赤単信心デッキの致命的な弱点とも言えるかもしれません。
いまのパイオニアには当時のスタンにはなかった優秀な全体除去がたくさんあります。
もちろんそれを考慮し、ボロスの魔除けをメインから2枚入れたりもしたのですが…。
それでも残骸の漂着まではケアしきれませんでした…。
という感じです。
おそらく通常の高速バーンであれば、①②の欠点も補うほどの速度で削り切り、
トップ勝負に持ち込めた可能性もありますが、このデッキの場合は信心が揃うまでの時間を必要とするので、
より欠点が浮き彫りになった印象です。
というわけでこの記事はこれで終了…
そんなはずがない!!
なんとなくここまでコテンパンにされたら、それはそれで意地でも赤信心デッキの体を保った上で、いい成績をとりたい!!
と、そんな思いでさらにリメイクのリメイクをしてみた結果が以下です。
赤単信心 ver2.0
■メインボード:60
クリーチャー:22
4 《ずる賢いゴブリン》
3 《大歓楽の幻霊》
3 《ボロスの反攻者》
3 《砕骨の巨人》
3 《再燃するフェニックス》
3 《鍛治の神、パーフォロス》
3 《嵐の息吹のドラゴン》
呪文:15
3 《チャンドラの調圧機》
3 《炎の侍祭、チャンドラ》
3 《反逆の先導者、チャンドラ》
3 《目覚めた猛火、チャンドラ》
3 《岩への繋ぎ止め》
土地:23
4 《感動的な眺望所》
4 《聖なる鋳造所》
13 《山》
1 《爆発域》
2 《ニクスの祭殿、ニクソス》
■サイドボード:15 ※調整中
2 《削剥》
3 《暴れ回るフェロキドン》
1 《領事の権限》
1 《軍勢の切先、タージク》
1 《神々の憤怒》
2 《ボロスの魔除け》
1 《真髄の針》
2 《丸焼き》
2 《安らかなる眠り》
大きく変えたのは2点。
①プレインズウォーカー寄りの構成
クリーチャーで信心を稼ぐのではなく、プレインズウォーカーで稼いでみては
という発想から、スタン環境にあるチャンドラシナジーを取り入れてみました。
チャンドラは除去を担っているので、このデッキの弱点だった相手への干渉手段の無さもカバーしてくれました。
さらに3マナの侍祭チャンドラとパーフォロスとのシナジーはこのデッキならでは。
0能力でトークンを2体生成することにより、毎ターンダメージを4点飛ばすことができます。
②デッキスピードの中速化
速度で押し切るのではなく、中速でのビッグレッドのような動きを目指した結果、採用クリーチャーを見直し。
アグロ寄りのクリーチャーを抜き、代わりにマナ加速源のずる賢いゴブリンや除去耐性のある再燃するフェニックスなどを採用。コントロール相手にも粘り強く立ち回れる構成を意識しました。
試しにこの構成で1さんのイゼットフェニックスとも対戦し、2-0で勝利!
まだ対戦回数は少ないので、アグロ相手やコントロール相手とも対戦し、この構成で研究を重ねていきたいところ。
以上! わかの赤単信心の近況報告でした!
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
こんにちは。
Mana Capsuleのしんちゃんです。
「マナカプデッキ探訪 Vol.3」で、"カニカマ"土地単の紹介をさせていただいて以来の投稿となります。その節は、有識者をはじめ多くの方にご助言や励ましのお言葉をいただきありがとうございました。長らくご無沙汰しており、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした(・ω・`)
あれから9か月、いただいたご助言を基に一定期間毎にデッキ構成に手を加えて様々なパターンを試しつつ、可能性を引き続き模索していきました。そこで今日は、「現在のローエンド土地単がどんな変化を遂げているのか」「練習を通して、個人的に感じた土地単のイメージ」見たいなものを報告できればと思い筆を執りました。
とはいえレガシーの造詣が深い皆さんから見れば、まだまだ理解の足りていない部分が多いのが現実です。なので、子どもの学習発表会くらいの温かい目で見守っていただければ幸いです・・・!
■デッキ紹介
早速ですが、現状のデッキの中身をご覧いただきましょう。
・・・さて、レガシープレイヤーの方なら
前回と比べてこう思われるだろう。
「沼に浸かりはじめているな( -∀-)σ」と。
気付いたら、デュアルランドが入っていたり
ちょっとお値段の張るカードが新規追加されていたり...。
少しずつ身が付き始めているような気がしなくもない。
そんな状態になりつつあります。
■変更した箇所の詳細
では、変更箇所をもう少し詳細を見てみましょう。
【1.二色土地】
前回はショックランド2枚構成でしたが、1枚デュアルランドへ入れ替わりました。
経緯としては
①ライフ2点が惜しい状況があるというのが理解できた。
練習を積んでいるうちに学んだ事として、
・土地単にはライフ回復の手段が無い。
・後半になるほど1点の重みが大きくなる。
(特にフェッチ経由だと、計3点は惜しい)
というのがありました。
つまりデュアルランドは偉大。
②状態の良いTaigaが安く手に入る機会があった。
こういう巡り合わせって大事です(´・ω・`)
以上の2点。
ちなみに残り1枚の"踏み鳴らされる地"ですが、
"死者の原野"とのシナジーを考慮して、
こちらは"Taiga"に変える予定はありません。
その代わり、最近はバトルランドを代用できないか検討中です。
標準的な土地単は基本土地は"森"1枚であることが多いですが、ローエンドは色基盤の補強を目的に"山"も1枚入っています。
そのため、フェッチの順番を
1回目:Taiga(赤/緑どちらも出る。偉い。)
2,3回目:森or山(状況に応じて好きな順番に。)
4回目:燃えがらの林間地(2,3回目で基本土地が出ているのでアンタップIN)
で切ればライフの消費がケチれるんじゃないかと・・・!(しかも燃えがらの林間地は安い...!)
【2.妨害系土地】
不毛の大地を買い揃えられたので、幽霊街と併せて枚数を調整。
"不毛の大地"はレシピで目にする土地単だと95%くらいの割合で4枚積みですが、1枚を色事故のリスク軽減用に"山"へ、もう1枚をシステム土地の枠を割いているため、ローエンドでは2枚体制に縮小。
"モックス・ダイアモンド"があれば色マナ源に変えることが出来るのに...そこが悩ましいところ(´・ω・`)
【3.システム土地】
上記のシステム土地を追加しました。
まず"ドライアドの東屋"は
標準の土地単であれば99%入っているので例にもれず加えました。
また、"爆発域 / 死者の原野"は今年登場した採用率の高いカード。
"爆発域"はカード・タイプに関わらず除去を図れる点、
"死者の原野"はクリーチャーを横並びにして殴りに行ける点、
いずれも土地単に新しいアプローチを与えてくれた良カードです。
こちらも併せて追加。
そして、"ヴェズーヴァ / 古えの墳墓"は検証中のカード。
それぞれの採用経緯は以下の通りです。
"ヴェズーヴァ"
①"演劇の舞台"塞ぎへの対策
土地単の戦術として"演劇の舞台"で状況に合致した土地に化ける事がありますが、マッチ戦2本目になると"真髄の針"等で塞がれがちです。そこで、5枚目の"演劇の舞台"枠として一定の仕事が果たせないかと期待して検証しています。
②レガシーの理解が深い人ほど、意外とひっかかりやすい。
『大会に出るレガシープレイヤーの多くはアーキタイプから、大まかのデッキ構成を把握している』
個人的な経験則に基づく推測ですけどね。
例えば対リアニメイト戦。
"ボジューカの沼"が戦場に出たのを確認すると、手札を積極的に消費してクリーチャーを吊り上げようとする。
では、そこに"2枚目のボジューカの沼"が出たら?
あるいは対デスタク戦。
ライフを詰めるために"不毛の大地"で"Glacial Chasm"を割りに来る。
では、そこに"2枚目のGlacial Chasm"が出たら?
「土地単だったら1枚しか入っていないだろう」という予想を裏切るため、大会では意外と伏兵カードとして活躍しています。
"古えの墳墓"
①"Glacial Chasm"とのシナジー
"Glacial Chasm"が場に出ている間は「ダメージ」は0になるため、"古えの墳墓"は純粋な2マナ源となります。
これがどれくらい期待できるかを検証しています。
②サイド後の先手1ターン"抵抗の宝球"着地のためのパーツ
サイド後の対デルバー戦、1ターン目から低速化を図るため
"抵抗の宝球"用の2マナを着実に得ようと思ったら、選択肢の1つとしてアリかと思い検証しています。
また2ターン目以降、ライフは惜しいですが"呪文貫き"対策のマナ源としても
活用できるので、そう悪くないのかなと考えています。
【4.クリーチャー】
M20から登場した輪作マン(`・ω・´)
普通の土地単は、大体がサイド3枚積みですがローエンドではメイン3枚積み。
理由としては、
①起動効果で無色マナ土地を色マナ土地に変えられる。
これはローエンドにとって非常に価値ある能力です。
②+2/+2修整、スタッツ3/4は強い(語彙力)
「レガシー環境では、3点火力は強い。」
この9か月間で学んだ事の1つです(´・ω・`)
【5.対策札】
"活性の力"はメイン枠に入っていた"クローサの掌握"と入れ替わり。
触る対象を2枚まで選べるのは強いと思い、1枚採用しています。
未だに勉強不足なのですが普通の土地単だと、メインは「エンチャント/アーティファクトに触る呪文」を採用しているレシピがかなり少ないのですが...なぜなのでしょう?
"壌土からの生命"サイクルが強いから?それとも"爆発域"で触れるから?
真理にはまだたどり着けておらず、まだまだ鍛練が足りないようです。
"ドライアドの歌"は「万能無力化カード」として1枚採用。
エンチャントが付与されている間は、"不毛の大地 / 幽霊街"で割りに行くことができます。
"演劇の舞台"のコピー能力で、PW以外は付与されたパーマネント自身へ化けることもできます。
"ヴェズーヴァ"のコピー能力であれば、PWにも化けることが出来ます。
【5.サイドボード】
前回は各アーキタイプへの抵抗力を上げるために汎用的な対策札を揃えていましたが、
・アーキタイプ別の対策術がまだ理解できていない
・サイド後の相手からの土地単対策をすり抜けるのが難しい
これらの要因で、G1で勝てても後のG2/G3で負け越す事が多かったです。
主に対策されるのは、
・"暗黒の深部"追放による"マリット・レイジ"ルート封殺
・"壌土からの生命"追放 or 墓地追放による"発掘"サイクル封殺
このあたりのアプローチをよく受けます。
各アーキタイプへの理解/対策力を鍛えるのも成長する上で必要ではありますが、
メインの立ち回りもまだ満足に理解出てきていないので、
・"暗黒の深部"以外の勝ち筋を増やす
・"壌土からの生命"に代わるエンジン機能の追加
これを確立できるアグレッシブ・サイドボーディングで立ち回れないかと模索しており、
今はモダンの"オーメン・ヴァラクート"を参考に検証を進めています。
また"壌土からの生命"封殺への対策として"実験の狂乱 / 世界のるつぼ"を検証中です。
・"世界のるつぼ"は"壌土からの生命"の代わりになるか?
・"実験の狂乱"は墓地不使用ルートとして確立できるか?
このあたりを見極められればと思っています。
■9か月間の"気付き"
さて、変化を遂げたのは何もデッキだけはありません。
自分だって成長しています(`・ω・´)ドヤァ
では何を学んだのか...?
【1.土地単はコンボではない。コントロールである。】
土地単というアーキタイプを知らなかった時分
何度かレガシーをターボデプス(フルプロキシ)で体験しておりました。
そこから、自分の好みに合うカードを混ぜ込んで
徐々に土地単っぽい構成にシフトいきましたが、それ故に土地単も
「多少の妨害を加えつつ、"マリット・レイジ"でワンパンマン」
そんなコンセプトだと思っていました。
しかし、本格的に土地単を回していくと、それは大きな勘違いだと気付かされました。
土地単のアプローチは
こうして、相手の心を根こそぎ折るものと理解しました(´・ω・`)
そして①~④を達成するために、場の流れを理解して適切なタイミングで"演劇の舞台"を"リシャーダの港 / 不毛の大地 / 燃え柳の木立ち / 暗黒の深部"へ臨機応変に化かせられるか肝心なのだと。
"マナ結合"から1ターンで"マリット・レイジ"を出す事も出来るので、微小にコンボ要素もありますが、その本質は超ゴリゴリのコントロール。
イメージとしては「天丼が好きで通っていたけど、実は十割そば屋だった。」みたいな印象を受けました。
【2."木立ち"サイクルはバンバン使うべし。】
"木立ち"サイクルは"罰する火:2マナ + 回収:1マナ = 計3マナ"で"2点火力"なので、やや効率が悪いですが1回転動かしても最終的な手札の枚数を維持できるのが強みです。
しかし、1回転ごとに相手に1点ライフを与えることになるので勝ちが遠のいてしまう気がしまうし、タフネス3以上になると複数回サイクルを動かす必要がある(=マナ非効率)。
相手のライフが21点以上になったら、マリット・レイジで攻撃しても生き残っちゃう...(´・ω・`)
そう思って初めの頃は使い渋りがちでした。
ですが、それは勿体ない・・・!
まず「相手がライフを得ること ≠ 負け」という事。
ゲームで負ける条件は、LOや特殊勝利を除けば「ライフが0になる事」ただ一つ。
相手がライフを得ること自体は、勝ちまでの道が長くはなるものの
負けに直結する要素ではないと割り切ってしまうことが大事と知りました。
そして「ターン数に換算すれば大差ない」という事。
何度もサイクルを回した時、
毎ターン3点しかクロックが稼げないのであれば、
場合によっては数ターンの猶予を与えてしまう状況になるかもしれません。
ですが"マリット・レイジ"を呼べさえすれば、1ターンで20点クロックも稼ぐことが出来ます。
仮に"木立ち"サイクル20回相当(≒相手に+20点)のライフを与えたとしても、
ターンに置き換えれば、たった1ターンの猶予にしかなりません。
それなら上限いっぱい使わなければ勿体ないよね?
という事が分かってきました(`・ω・´)
【3.自分のライフは最大限ケチるべし。】
相手のライフを削る手段はありますが、自分のライフは"20点"きっかり。回復する手段はありません。
そして初めの頃は、
「ライフは幾らでもくれてやるが、0になる前に"マリット・レイジ"でぶん殴るぞ!(`・ω・´)」
という、ノーガードで戦うものだと思い込んでいました。
ですが"土地単は、そば屋(違"と心得た今、
不当要求へは毅然とした対応をする必要があることを知りました。
では、どう対応をするべきか?全てはマニュアルに載っています。
~お客様対応マニュアル~
Q:盤面が綺麗である事を良いことに、クリーチャーで攻撃してくる場合は?
A:"イス卿の迷路"で攻撃を無効化して、やんわりとお断りしましょう。
Q:やんわりお断りしたのにも関わらず、真意を汲んでもらえず繰り返し攻撃してくる場合は?
A:"罰する火 / 溶鉄の渦"でクリーチャーを焼き切り、強めの意思表示をしましょう。
Q:それでも、暴力に訴えてくる場合は?
A:そういう方はお客様ではありません。輩です。
土地単が誇る絶対防御、"Glacial Chasm + 演劇の舞台"サイクルで
一切の要求をお断りしましょう。
こうやってダメージを最小限に抑えることが大事・・・!
【4.カードは資産】
レガシーを始めるまでは、スタン環境で遊んでいましたが
デッキ(サイド込み)75枚分注文して、納品書に「計9000円」と書かれているのを見て、
「高い注文しちゃったなぁ(´・ω・`)」
と、ぼやいていたのを覚えています。
その時一緒の卓で遊んでいた方から、
「いずれは数枚の注文で、その金額を見ることになるよ(`-∀-)σ」
と言われていました。
当時は「本当にそんな事あるのかなぁ・・・」とか思っていましたが、レガシーを始めて以降...
「あ、このカード市場よりめっちゃ安いじゃん。買お( ´ω`)σ ポチッ」
と、軽いノリで1回の決済が1万円近くなることが多くなりました。
(おかげさまで毎月カツカツの生活でございます。ありがとうございます。)
うん、慣れって怖いですね・・・。
■で、今のローエンド土地単のお値段は?
さて、ここまでローエンド土地単の変わり様をご覧いただきましたが、何より気になるのはお値段...!
記事をご覧いただいている皆様、せっかくですので心の中で予想を立てていただければと(・∀・)
<参考情報>
・前回のバージョンは、トリム平均価格:約9万円(88,538円) / 日本語版にした時の実勢価格:約8万円(81,776円) でした。(2019/02/19調べ)
・メインボードに、"Taiga"が1枚採用されています。
・サイドボード側は、単価の高いカードが増えています。
・2月と比較すると、軒並み単価が低くなっている傾向にあります。
(露骨に、スペース空けますよ。 (´・ω・`) )
...それでは、オープン ザ プライス(・∀・)
トリム平均価格っ!
サイドボード込みでっ!
お値段なんと約12万円(122,238円)・・・!
(2019/11/20調べ)
...Booooo!(# `3´)凸
いやいや、前回に比べて明らかに高いじゃねえか!
何がローエンドだ。機械に疎い客に余計なオプション増し増しで割高の既成PC売りつける家電屋の所業じゃねえか!
でもほら、世の中には「実勢価格」という素敵な言葉あるじゃないですか?
...それでは、言語指定なし・カード状態不問の最安値で改めまして。
オープン ザ プライス(・∀・)
トリム平均価格っ!
サイドボード込みでっ!
お値段なんと約7.5万円(76,357円)・・・!(・´ー・`)ドヤァ...
実は言語・状態に縛りさえ無ければ「日本語揃え版」のVer1モデルよりも安く仕上がっているんです!
ち・な・み・に ...
もし、言語・状態不問にした時のVer1モデルの実勢価格はいくらなんでしょう・・・?
Mana Capsule しんちゃん調べてまいりました。
...それでは、本日最後の オープン ザ プライス(・∀・)
トリム平均価格っ!
サイドボード込みでっ!
お値段なんと約5万円(51,298円)・・・!
(2019/11/20調べ)
そういえば...そろそろ冬のボーナスの時期ですね?
"カニカマ"土地単から、1ランクアップした"オーシャンキング"土地単。
あなたの周りで興味を持たれている方いらっしゃったら、是非お勧めください(`・ω・´)
■おわりに
レガシーに主戦場を移してから9カ月が過ぎ、土地単の基本的なまわし方に限って言えばやっとのことエンジニア用語で言う「完全に理解したー(´ω`)」の境地に行き着けたのかな?と感じるこの頃です。
ですが、上級プレイヤーの方たちの試合を拝見していると「なんでそこ仕掛けないの?めっちゃ押せそうな盤面だけど(・ω・ ; )」みたいな、まだまだ理解の及ばない箇所があるので、そこは実践を積んで知識を身に着け、いずれは「チョットデキル(´ω`)」の境地へ行きつけるように引き続き精進していく必要があります。
という事で、引き続きコイツを使っていきたいと思います。もし大会等でご一緒する機会がありましたらどうぞお手柔らかにお願いします・・・!
ではまた次回のマナカプデッキ探訪で!!(´ω` *)
次はどんなデッキが語られるのでしょうか。
...え?オーシャンキングも、カニカマの仲間なの...?(´・ω・`)ソンナー
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
こんにちは。
Mana Capsuleのしんちゃんです。
「マナカプデッキ探訪 Vol.3」で、"カニカマ"土地単の紹介をさせていただいて以来の投稿となります。その節は、有識者をはじめ多くの方にご助言や励ましのお言葉をいただきありがとうございました。長らくご無沙汰しており、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした(・ω・`)
あれから9か月、いただいたご助言を基に一定期間毎にデッキ構成に手を加えて様々なパターンを試しつつ、可能性を引き続き模索していきました。そこで今日は、「現在のローエンド土地単がどんな変化を遂げているのか」「練習を通して、個人的に感じた土地単のイメージ」見たいなものを報告できればと思い筆を執りました。
とはいえレガシーの造詣が深い皆さんから見れば、まだまだ理解の足りていない部分が多いのが現実です。なので、子どもの学習発表会くらいの温かい目で見守っていただければ幸いです・・・!
■デッキ紹介
早速ですが、現状のデッキの中身をご覧いただきましょう。
デッキ:ローエンド土地単(Ver2)
●土地(35)
4:演劇の舞台
1:山
1:森
4:燃え柳の木立ち
1:蛮族のリング
1:カラカス
1:ボジューカの沼
1:隠れた茂み
1:Glacial Chasm
2:イス卿の迷路
1:Taiga(0⇒1)
1:爆発域(0⇒1)
1:ドライアドの東屋(0⇒1)
1:ヴェズーヴァ(0⇒1)
1:死者の原野(0⇒1)
1:古えの墳墓(0⇒1)
2:樹木茂る山麓(1⇒2)
2:不毛の大地(1⇒2)
1:踏み鳴らされる地(2⇒1)
2:暗黒の深部(3⇒2)
2:幽霊街(4⇒2)
3:リシャーダの港(4⇒3)0:ミシュラの工廠(1⇒0)
0:裂け岩の扉(1⇒0)
●呪文(25)
4:輪作
4:ギャンブル
4:踏査
1:森の知恵
1:マナ結合
1:溶鉄の渦
1:活性の力(0⇒1)
3:エルフの開墾者(0⇒3)
1:ドライアドの歌(0⇒1)
3:壌土からの生命(4⇒3)
2:罰する火(3⇒2)0:水蓮の花びら(3⇒0)
0:クローサの掌握(1⇒0)
●サイドボード(15)
2:世界のるつぼ(1⇒2)
2:溶鉄の尖峰、ヴァラクート(0⇒2)
2:虹色の前兆(0⇒2)
2:実験の狂乱(0⇒2)
1:外科的摘出(0⇒1)
1:夏の帳(0⇒1)
1:投げ飛ばし(0⇒1)
1:すべてを護るもの、母聖樹(0⇒1)
2:抵抗の宝球(3⇒2)
1:クローサの掌握(2⇒1)0:窒息(2⇒0)
0:燃えがら蔦(2⇒0)
0:生命の力、ニッサ(1⇒0)
0:埋没した廃墟(1⇒0)
0:爆積み(1⇒0)
0:古えの遺恨(1⇒0)
0:真髄の針(1⇒0)
・・・さて、レガシープレイヤーの方なら
前回と比べてこう思われるだろう。
「沼に浸かりはじめているな( -∀-)σ」と。
気付いたら、デュアルランドが入っていたり
ちょっとお値段の張るカードが新規追加されていたり...。
少しずつ身が付き始めているような気がしなくもない。
そんな状態になりつつあります。
■変更した箇所の詳細
では、変更箇所をもう少し詳細を見てみましょう。
【1.二色土地】
Stomping Ground / 踏み鳴らされる地
土地 — 山(Mountain) 森(Forest)
((T):(赤)か(緑)を加える)
踏み鳴らされる地が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
↓↓↓
Taiga
土地 — 山(Mountain) 森(Forest)
((T):(赤)か(緑)を加える。)
前回はショックランド2枚構成でしたが、1枚デュアルランドへ入れ替わりました。
経緯としては
①ライフ2点が惜しい状況があるというのが理解できた。
練習を積んでいるうちに学んだ事として、
・土地単にはライフ回復の手段が無い。
・後半になるほど1点の重みが大きくなる。
(特にフェッチ経由だと、計3点は惜しい)
というのがありました。
つまりデュアルランドは偉大。
②状態の良いTaigaが安く手に入る機会があった。
こういう巡り合わせって大事です(´・ω・`)
以上の2点。
ちなみに残り1枚の"踏み鳴らされる地"ですが、
"死者の原野"とのシナジーを考慮して、
こちらは"Taiga"に変える予定はありません。
その代わり、最近はバトルランドを代用できないか検討中です。
Cinder Glade / 燃えがらの林間地
土地 — 山(Mountain) 森(Forest)
((T):(赤)か(緑)を加える。)
あなたが2つ以上の基本土地をコントロールしていないかぎり、燃えがらの林間地はタップ状態で戦場に出る。
標準的な土地単は基本土地は"森"1枚であることが多いですが、ローエンドは色基盤の補強を目的に"山"も1枚入っています。
そのため、フェッチの順番を
1回目:Taiga(赤/緑どちらも出る。偉い。)
2,3回目:森or山(状況に応じて好きな順番に。)
4回目:燃えがらの林間地(2,3回目で基本土地が出ているのでアンタップIN)
で切ればライフの消費がケチれるんじゃないかと・・・!(しかも燃えがらの林間地は安い...!)
【2.妨害系土地】
Wasteland / 不毛の大地
土地
(T):(◇)を加える。
(T),不毛の大地を生け贄に捧げる:基本でない土地1つを対象とし、それを破壊する。
Ghost Quarter / 幽霊街
土地
(T):(◇)を加える。
(T),幽霊街を生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは、自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを戦場に出し、自分のライブラリーを切り直す。
不毛の大地を買い揃えられたので、幽霊街と併せて枚数を調整。
"不毛の大地"はレシピで目にする土地単だと95%くらいの割合で4枚積みですが、1枚を色事故のリスク軽減用に"山"へ、もう1枚をシステム土地の枠を割いているため、ローエンドでは2枚体制に縮小。
"モックス・ダイアモンド"があれば色マナ源に変えることが出来るのに...そこが悩ましいところ(´・ω・`)
【3.システム土地】
Blast Zone / 爆発域
土地
爆発域は蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
(X)(X),(T):爆発域の上に蓄積カウンターをX個置く。
(3),(T),爆発域を生け贄に捧げる:点数で見たマナ・コストが爆発域の上に置かれた蓄積カウンターの数に等しく、土地でない各パーマネントをそれぞれ破壊する。
Dryad Arbor / ドライアドの東屋
〔緑〕 土地 クリーチャー — 森(Forest) ドライアド(Dryad)
(ドライアドの東屋は呪文ではなく、召喚酔いの影響を受け、「(T):(緑)を加える。」を持つ。)
1/1
Vesuva / ヴェズーヴァ
土地
あなたは、ヴェズーヴァが戦場に出ているいずれかの土地のコピーとしてタップ状態で戦場に出ることを選んでもよい。
Field of the Dead / 死者の原野
土地
死者の原野はタップ状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
死者の原野か他の土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが名前の異なる土地を7つ以上コントロールしている場合、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
Ancient Tomb / 古えの墳墓
土地
(T):(◇)(◇)を加える。古えの墳墓はあなたに2点のダメージを与える。
上記のシステム土地を追加しました。
まず"ドライアドの東屋"は
標準の土地単であれば99%入っているので例にもれず加えました。
また、"爆発域 / 死者の原野"は今年登場した採用率の高いカード。
"爆発域"はカード・タイプに関わらず除去を図れる点、
"死者の原野"はクリーチャーを横並びにして殴りに行ける点、
いずれも土地単に新しいアプローチを与えてくれた良カードです。
こちらも併せて追加。
そして、"ヴェズーヴァ / 古えの墳墓"は検証中のカード。
それぞれの採用経緯は以下の通りです。
"ヴェズーヴァ"
①"演劇の舞台"塞ぎへの対策
土地単の戦術として"演劇の舞台"で状況に合致した土地に化ける事がありますが、マッチ戦2本目になると"真髄の針"等で塞がれがちです。そこで、5枚目の"演劇の舞台"枠として一定の仕事が果たせないかと期待して検証しています。
②レガシーの理解が深い人ほど、意外とひっかかりやすい。
『大会に出るレガシープレイヤーの多くはアーキタイプから、大まかのデッキ構成を把握している』
個人的な経験則に基づく推測ですけどね。
例えば対リアニメイト戦。
"ボジューカの沼"が戦場に出たのを確認すると、手札を積極的に消費してクリーチャーを吊り上げようとする。
では、そこに"2枚目のボジューカの沼"が出たら?
あるいは対デスタク戦。
ライフを詰めるために"不毛の大地"で"Glacial Chasm"を割りに来る。
では、そこに"2枚目のGlacial Chasm"が出たら?
「土地単だったら1枚しか入っていないだろう」という予想を裏切るため、大会では意外と伏兵カードとして活躍しています。
"古えの墳墓"
①"Glacial Chasm"とのシナジー
"Glacial Chasm"が場に出ている間は「ダメージ」は0になるため、"古えの墳墓"は純粋な2マナ源となります。
これがどれくらい期待できるかを検証しています。
②サイド後の先手1ターン"抵抗の宝球"着地のためのパーツ
サイド後の対デルバー戦、1ターン目から低速化を図るため
"抵抗の宝球"用の2マナを着実に得ようと思ったら、選択肢の1つとしてアリかと思い検証しています。
また2ターン目以降、ライフは惜しいですが"呪文貫き"対策のマナ源としても
活用できるので、そう悪くないのかなと考えています。
【4.クリーチャー】
Elvish Reclaimer / エルフの開墾者 (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
あなたの墓地に土地カードが3枚以上あるかぎり、エルフの開墾者は+2/+2の修整を受ける。
(2),(T),土地1つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから土地カード1枚を探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
1/2
M20から登場した輪作マン(`・ω・´)
普通の土地単は、大体がサイド3枚積みですがローエンドではメイン3枚積み。
理由としては、
①起動効果で無色マナ土地を色マナ土地に変えられる。
これはローエンドにとって非常に価値ある能力です。
②+2/+2修整、スタッツ3/4は強い(語彙力)
「レガシー環境では、3点火力は強い。」
この9か月間で学んだ事の1つです(´・ω・`)
【5.対策札】
Force of Vigor / 活性の力 (2)(緑)(緑)
インスタント
あなたのターンでないなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から緑のカード1枚を追放してもよい。
アーティファクトやエンチャントを最大2つ対象とし、それらを破壊する。
Song of the Dryads / ドライアドの歌 (2)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(パーマネント)
エンチャントされているパーマネントは無色の森(Forest)土地である。
"活性の力"はメイン枠に入っていた"クローサの掌握"と入れ替わり。
触る対象を2枚まで選べるのは強いと思い、1枚採用しています。
未だに勉強不足なのですが普通の土地単だと、メインは「エンチャント/アーティファクトに触る呪文」を採用しているレシピがかなり少ないのですが...なぜなのでしょう?
"壌土からの生命"サイクルが強いから?それとも"爆発域"で触れるから?
真理にはまだたどり着けておらず、まだまだ鍛練が足りないようです。
"ドライアドの歌"は「万能無力化カード」として1枚採用。
エンチャントが付与されている間は、"不毛の大地 / 幽霊街"で割りに行くことができます。
"演劇の舞台"のコピー能力で、PW以外は付与されたパーマネント自身へ化けることもできます。
"ヴェズーヴァ"のコピー能力であれば、PWにも化けることが出来ます。
【5.サイドボード】
Valakut, the Molten Pinnacle / 溶鉄の尖峰、ヴァラクート
土地
溶鉄の尖峰、ヴァラクートはタップ状態で戦場に出る。
山(Mountain)が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが他に少なくとも5つの山をコントロールしている場合、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「溶鉄の尖峰、ヴァラクートはそれに3点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
(T):(赤)を加える。
Prismatic Vista / 虹色の眺望
土地
(T),1点のライフを支払う,虹色の眺望を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探して戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
Experimental Frenzy / 実験の狂乱 (3)(赤)
エンチャント
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードをプレイしてもよい。
あなたはあなたの手札からカードをプレイすることはできない。
(3)(赤):実験の狂乱を破壊する。
前回は各アーキタイプへの抵抗力を上げるために汎用的な対策札を揃えていましたが、
・アーキタイプ別の対策術がまだ理解できていない
・サイド後の相手からの土地単対策をすり抜けるのが難しい
これらの要因で、G1で勝てても後のG2/G3で負け越す事が多かったです。
主に対策されるのは、
・"暗黒の深部"追放による"マリット・レイジ"ルート封殺
・"壌土からの生命"追放 or 墓地追放による"発掘"サイクル封殺
このあたりのアプローチをよく受けます。
各アーキタイプへの理解/対策力を鍛えるのも成長する上で必要ではありますが、
メインの立ち回りもまだ満足に理解出てきていないので、
・"暗黒の深部"以外の勝ち筋を増やす
・"壌土からの生命"に代わるエンジン機能の追加
これを確立できるアグレッシブ・サイドボーディングで立ち回れないかと模索しており、
今はモダンの"オーメン・ヴァラクート"を参考に検証を進めています。
また"壌土からの生命"封殺への対策として"実験の狂乱 / 世界のるつぼ"を検証中です。
・"世界のるつぼ"は"壌土からの生命"の代わりになるか?
・"実験の狂乱"は墓地不使用ルートとして確立できるか?
このあたりを見極められればと思っています。
■9か月間の"気付き"
さて、変化を遂げたのは何もデッキだけはありません。
自分だって成長しています(`・ω・´)ドヤァ
では何を学んだのか...?
【1.土地単はコンボではない。コントロールである。】
土地単というアーキタイプを知らなかった時分
何度かレガシーをターボデプス(フルプロキシ)で体験しておりました。
そこから、自分の好みに合うカードを混ぜ込んで
徐々に土地単っぽい構成にシフトいきましたが、それ故に土地単も
「多少の妨害を加えつつ、"マリット・レイジ"でワンパンマン」
そんなコンセプトだと思っていました。
しかし、本格的に土地単を回していくと、それは大きな勘違いだと気付かされました。
土地単のアプローチは
①"リシャーダの港"で、相手が使えるマナを根こそぎ縛る。
②"発掘"サイクルで"不毛の大地 / 幽霊街"を使い回し、マナ基盤を根こそぎ壊す。
③"木立ち"サイクルで"罰する火"を使いまわし、クリーチャーを根こそぎ焼く。
これらを十分に果たし、相手の勝ち筋を全て潰し切った後に仕上げとして
④"マリット・レイジ"で、ライフを根こそぎ削る。
こうして、相手の心を根こそぎ折るものと理解しました(´・ω・`)
そして①~④を達成するために、場の流れを理解して適切なタイミングで"演劇の舞台"を"リシャーダの港 / 不毛の大地 / 燃え柳の木立ち / 暗黒の深部"へ臨機応変に化かせられるか肝心なのだと。
"マナ結合"から1ターンで"マリット・レイジ"を出す事も出来るので、微小にコンボ要素もありますが、その本質は超ゴリゴリのコントロール。
イメージとしては「天丼が好きで通っていたけど、実は十割そば屋だった。」みたいな印象を受けました。
【2."木立ち"サイクルはバンバン使うべし。】
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しかし、1回転ごとに相手に1点ライフを与えることになるので勝ちが遠のいてしまう気がしまうし、タフネス3以上になると複数回サイクルを動かす必要がある(=マナ非効率)。
相手のライフが21点以上になったら、マリット・レイジで攻撃しても生き残っちゃう...(´・ω・`)
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相手がライフを得ること自体は、勝ちまでの道が長くはなるものの
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そして「ターン数に換算すれば大差ない」という事。
何度もサイクルを回した時、
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場合によっては数ターンの猶予を与えてしまう状況になるかもしれません。
ですが"マリット・レイジ"を呼べさえすれば、1ターンで20点クロックも稼ぐことが出来ます。
仮に"木立ち"サイクル20回相当(≒相手に+20点)のライフを与えたとしても、
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そして初めの頃は、
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A:"イス卿の迷路"で攻撃を無効化して、やんわりとお断りしましょう。
Q:やんわりお断りしたのにも関わらず、真意を汲んでもらえず繰り返し攻撃してくる場合は?
A:"罰する火 / 溶鉄の渦"でクリーチャーを焼き切り、強めの意思表示をしましょう。
Q:それでも、暴力に訴えてくる場合は?
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さて、ここまでローエンド土地単の変わり様をご覧いただきましたが、何より気になるのはお値段...!
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・メインボードに、"Taiga"が1枚採用されています。
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もし、言語・状態不問にした時のVer1モデルの実勢価格はいくらなんでしょう・・・?
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レガシーに主戦場を移してから9カ月が過ぎ、土地単の基本的なまわし方に限って言えばやっとのことエンジニア用語で言う「完全に理解したー(´ω`)」の境地に行き着けたのかな?と感じるこの頃です。
ですが、上級プレイヤーの方たちの試合を拝見していると「なんでそこ仕掛けないの?めっちゃ押せそうな盤面だけど(・ω・ ; )」みたいな、まだまだ理解の及ばない箇所があるので、そこは実践を積んで知識を身に着け、いずれは「チョットデキル(´ω`)」の境地へ行きつけるように引き続き精進していく必要があります。
という事で、引き続きコイツを使っていきたいと思います。もし大会等でご一緒する機会がありましたらどうぞお手柔らかにお願いします・・・!
ではまた次回のマナカプデッキ探訪で!!(´ω` *)
次はどんなデッキが語られるのでしょうか。
...え?オーシャンキングも、カニカマの仲間なの...?(´・ω・`)ソンナー
【デッキ紹介】マナカプパイオニア開拓記 Vol.1「バントスピリット」
2019年11月16日 デッキ紹介デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
おっす!
そしてはじめまして!
かいぱんです。ちゃんとはいてます。
マナカプという毎日マジックできる環境を利用して、
日々移り変わるパイオニアの動向へいち早く調整し、
それをまとめた記事として世に出していきたいと思います。
M19から始めて1年ちょい。
スタンはやれてるけど、カードプール的にもモダン・レガシーはまだまだ…
そんな状況で新フォーマット「パイオニア」が発表されました。
「乗るしかねぇこのビッグウェーブ!」
思いたったら行動をするのが鉄則!
発表数分後に目星しいカードをポチポチ…
まずはじめにできたデッキがバントスピリットでした。
シナジーの強いスピリットクリーチャーを横並びにし、
飛行でビートダウンをしていくデッキになります。
中でも、の起動型の破壊不能や、を構える動き、そしての制圧力は想像以上のものです。
■第一歩
さて、初めて作ったデッキは以下のようなものでした。
http://decks.deckedbuilder.com/d/2019-11-14/D1OByU513UqeE2JhKd5u8Q==
(deckedbuiderのページへ飛びます)
(デッキ画像は準備中…)
飛行いっぱいだし、セファラ入れたら強くない?
戦績はというと…
モダン知識のない初陣にしては好成績だったと思われます。(ポジティブ)
セファラも出すだけで相手が投了する完璧なフィニッシャーでした。
しかし、親和や機体に対してアグロプランが組めなくなっていることもありました…
特に回転翼機が出てくることが多いのと、石とぐろのプロテクション(多色)は対処できない…
■第二歩
そこで、石の宣告を増やし、テフェリーをサイドに加えた調整を加えてみました。
その後は、
割と勝ててます。
機体は多少みれるようになったのですが、エルドラージがどうにも勝てない…
また、ここで気づいたのですが、セファラを効果で出せるような横並びの時って、
そもそも勝ってるんですよね。
というところでセファラともこの辺でおさらばしました。
そんなところで、バントスピリット的には美味しい禁止改定が!
苦手だったエルドラージの速さが緩和される!
これは勝てるようになる!いけるぞ!
と思っていたら、マナカプわかさんが持ってきたデッキにコテンパンにされました…
そう、赤系アグロにもきつい…
3色アグロということもあり、ショックランドをアンタップで出さないと行けないことも多く、
なんかはマスト除去しないとすぐに負けてしまいます。
(土地にが少ないことはご容赦ください。)
でもいるのかな?
大歓楽を咎めることができて、かつ、やばい時はライフゲインできるやつなんて…
あ、いた!
王冠泥棒、オーコだ!
■第三歩
ということで以下のようなデッキに落ち着きました。
http://decks.deckedbuilder.com/d/2019-11-14/UnLtdNV0hEuQ7zdOIL8KUQ==
(deckedbuiderのページへ飛びます)
(画像は準備中…)
さて戦績はというと、
ボロス信心と互角、、!
バーンには勝てましたが…
割と先攻ゲーな感じがしています。
まだまだ調整のしがいがありそうです。
■最後に
というか、
僕が1ヶ月ずっとスピリットを回しているせいか、
マナカプのみなさま、スピリットの動き自体に順応してきていますね。
呪文捕らえの構えに対して、土地置くだけでノーアクションしてきたり、
無私の霊魂を親の仇のように殺してきたり、、、
前よりかなり厳しめになってきていると感じています。
いや、いいことなのですがね…
スピリットでいうと最近は緑をタッチしない青白型が増えてきてますね。
また、回転翼機で序盤のスタッツをカバーしたりとかが主流なのかな?
ま、今後も僕なりにスピリットを調整していければなーと思います。
ってな訳で、
マナカプのパイオニア開拓は続く!
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
おっす!
そしてはじめまして!
かいぱんです。
マナカプという毎日マジックできる環境を利用して、
日々移り変わるパイオニアの動向へいち早く調整し、
それをまとめた記事として世に出していきたいと思います。
M19から始めて1年ちょい。
スタンはやれてるけど、カードプール的にもモダン・レガシーはまだまだ…
そんな状況で新フォーマット「パイオニア」が発表されました。
「乗るしかねぇこのビッグウェーブ!」
思いたったら行動をするのが鉄則!
発表数分後に目星しいカードをポチポチ…
まずはじめにできたデッキがバントスピリットでした。
シナジーの強いスピリットクリーチャーを横並びにし、
飛行でビートダウンをしていくデッキになります。
中でも、の起動型の破壊不能や、を構える動き、そしての制圧力は想像以上のものです。
■第一歩
さて、初めて作ったデッキは以下のようなものでした。
http://decks.deckedbuilder.com/d/2019-11-14/D1OByU513UqeE2JhKd5u8Q==
(deckedbuiderのページへ飛びます)
(デッキ画像は準備中…)
Creatures:31
4 Mausoleum Wanderer
4 Spectral Sailor
4 Rattlechains
4 Selfless Spirit
4 Supreme Phantom
4 Empyrean Eagle
2 Hanged Executioner
4 Spell Queller
1 Sephara, Sky’s Blade
Spells:6
2 Winged Words
4 Collected Company
Lands:23
1 Botanical Sanctum
4 Breeding Pool
1 Forest
4 Glacial Fortress
4 Hallowed Fountain
2 Island
1 Plains
1 Sunpetal Grove
2 Temple Garden
2 Unclaimed Territory
1 Yavimaya Coast
Sideboard:15
3 Deputy of Detention
2 Reflector Mage
1 Declaration in Stone
1 Dovin’s Veto
2 Dromoka’s Command
2 Rest in Peace
2 Mystical Dispute
2 Settle the Wreckage
飛行いっぱいだし、セファラ入れたら強くない?
戦績はというと…
黒緑 2-0
親和 2-1
黒緑親和 1-2
イゼフェニ 1-2
サヒーリコンボ 2-0
青白コン 2-0
黒単 1-2
モダン知識のない初陣にしては好成績だったと思われます。(ポジティブ)
セファラも出すだけで相手が投了する完璧なフィニッシャーでした。
しかし、親和や機体に対してアグロプランが組めなくなっていることもありました…
特に回転翼機が出てくることが多いのと、石とぐろのプロテクション(多色)は対処できない…
■第二歩
そこで、石の宣告を増やし、テフェリーをサイドに加えた調整を加えてみました。
その後は、
エムリー隆盛 4-0
緑信心エルドラージ 2-4
エスコン 5-2
イゼフェニ 1-2
ゲートコントロール 6-0
マルドゥ機体 2-2
青白機体 2-1
緑信心エルドラージ 1-2
割と勝ててます。
機体は多少みれるようになったのですが、エルドラージがどうにも勝てない…
また、ここで気づいたのですが、セファラを効果で出せるような横並びの時って、
そもそも勝ってるんですよね。
というところでセファラともこの辺でおさらばしました。
そんなところで、バントスピリット的には美味しい禁止改定が!
・ニッサの誓い 禁止
・豊穣の力戦 禁止
苦手だったエルドラージの速さが緩和される!
これは勝てるようになる!いけるぞ!
と思っていたら、マナカプわかさんが持ってきたデッキにコテンパンにされました…
ボロス信心 0-2
そう、赤系アグロにもきつい…
3色アグロということもあり、ショックランドをアンタップで出さないと行けないことも多く、
なんかはマスト除去しないとすぐに負けてしまいます。
(土地にが少ないことはご容赦ください。)
でもいるのかな?
大歓楽を咎めることができて、かつ、やばい時はライフゲインできるやつなんて…
あ、いた!
王冠泥棒、オーコだ!
■第三歩
ということで以下のようなデッキに落ち着きました。
http://decks.deckedbuilder.com/d/2019-11-14/UnLtdNV0hEuQ7zdOIL8KUQ==
(deckedbuiderのページへ飛びます)
(画像は準備中…)
Creatures:30
4 Mausoleum Wanderer
2 Spectral Sailor
4 Rattlechains
4 Selfless Spirit
4 Supreme Phantom
2 Deputy of Detention
4 Empyrean Eagle
2 Reflector Mage
4 Spell Queller
Spells:7
1 Declaration in Stone
2 Oko, Thief of Crowns
4 Collected Company
Lands:23
1 Botanical Sanctum
4 Breeding Pool
1 Forest
4 Glacial Fortress
4 Hallowed Fountain
2 Island
1 Plains
1 Sunpetal Grove
2 Temple Garden
2 Unclaimed Territory
1 Yavimaya Coast
Sideboard:15
1 Deputy of Detention
1 Knight of Autumn
1 Declaration in Stone
1 Dovin’s Veto
2 Dromoka’s Command
2 Rest in Peace
2 Mystical Dispute
3 Teferi, Time Raveler
1 Gideon, Ally of Zendikar
1 Settle the Wreckage
さて戦績はというと、
黒緑 1-2
赤単バーン 2-0
エスコン 1-2
ビッグレッド 1-2
ボロス信心3-3
ボロス信心と互角、、!
バーンには勝てましたが…
割と先攻ゲーな感じがしています。
まだまだ調整のしがいがありそうです。
■最後に
というか、
僕が1ヶ月ずっとスピリットを回しているせいか、
マナカプのみなさま、スピリットの動き自体に順応してきていますね。
呪文捕らえの構えに対して、土地置くだけでノーアクションしてきたり、
無私の霊魂を親の仇のように殺してきたり、、、
前よりかなり厳しめになってきていると感じています。
いや、いいことなのですがね…
スピリットでいうと最近は緑をタッチしない青白型が増えてきてますね。
また、回転翼機で序盤のスタッツをカバーしたりとかが主流なのかな?
ま、今後も僕なりにスピリットを調整していければなーと思います。
ってな訳で、
マナカプのパイオニア開拓は続く!
【デッキ紹介】マナカプデッキ探訪 Vol.8「黒単POX」【レガシー】
2019年11月8日 デッキ紹介皆さまこんにちわ、そしてこんばんわ。
Mana Capsuleの黒の信奉者です。
マナカプ内では黒単のイメージが強い私ですが、
最近は青黒系のデッキで遊ぶことが多かったため黒の神様の逆鱗に触れたのでしょう。
9月のチームレガシーにて個人全敗を喫した私は原点に戻ることにしました。
当然紹介するのは黒単です。
以下はデッキレシピとなります。
デッキ名:黒単POX
メインボード:60
土地(27)
《ミシュラの工廠》 4
《ボジューカの沼》 1
《イス卿の迷路》 1
《幽霊街》 1
《爆発域》 1
《陰謀団のピット》 1
《演劇の舞台》 1
《ロークスワイン城》 2
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 3
《不毛の大地》 3
《冠雪の沼》 9
クリーチャー(1)
《冥界のスピリット》 1
呪文(29)
《思考囲い》 4
《強迫》 2
《無垢の血》 4
《暗黒の儀式》 4
《小悪疫》 4
《陥没孔》 2
《願い爪のタリスマン》 2
《ヴェールのリリアナ》 3
《最後の望み、リリアナ》 2
《大いなる創造者、カーン》 2
《Nether Void》 1
《呪われた巻物》 1
《改良式鋳造所》 1
《罠の橋》 1
《世界のるつぼ》 1
《ファイレクシアのトーテム像》 1
サイドボード(15)
《トーモッドの墓所》 1
《墓掘りの檻》 1
《真髄の針》 1
《漸増爆弾》 1
《液鋼の塗膜》 1
《罠の橋》 1
《マイコシンスの格子》 1
《苦境のぬかるみ》 1
《苦花》 2
《仕組まれた疫病》 1
《真冬》 1
《夢を引き裂く者、アショク》 3
■デッキ解説
「黒単POXとは何ぞや?」という方。
有識者の方々がまとめたサイトがありますのでご覧ください。
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
https://note.mu/toshikunxxx/n/naa9a8377c176
何枚かピックアップしてご紹介します。
黒単POXを組んだのはこのカードが使いたいから、というほど好きなカード。
《不毛の大地》ケアでフェッチランドから出た基本土地を破壊する快感がたまりません。
最近の流行りでは入っていないことが多いですが2枚だけ採用しています。
青黒忍者を回していた時に強さを実感したカード。
マナフラッドの受け口にもなり時間稼ぎにもフィニッシュ手段にもなります。
縦と横のクリーチャー展開が可能なので柔軟な攻めが可能です。
灯争大戦で参入した強力なPW。
どちらの常在型能力も強烈でデッキによっては即投了されることも。
特にカーンはシルバーバレット戦略も取れるためサイドボードにアーティファクトを多く採用する黒単POXとって願ったり叶ったり。
デッキ構築に大きく影響を与えたカードと言えるのではないでしょうか。
エルドレインの王権で参入した強力なドローカード。
《願い爪のタリスマン》は1枚採用のカードが多いこのデッキを支える万能サーチ。
《女王への懇願》や《首謀者の取得》と違い、軽く先にプレイできる分扱いやすいです。
起動後は相手にコントロールが渡りますが《大いなる創造者、カーン》があれば問題なし。
《ロークスワイン城》は黒マナが出せてインスタントタイミングでドローができる最高の土地です。
ドロー時のライフ損失も手札が無い状態が多い黒単POXではあまり気になりません。
なんでこの土地、伝説じゃないんだろう。
黒単POXでは良く採用される高額カードたち。持ってないので不採用です…
今年のボーナスで買えたらいいなぁ。
■要注意カード
「以前と比べて格段に安定度とロック性能が上がっている…!!
このデッキ、最強なのでは?」
1人回しをしながら恍惚の表情を浮かべる私。
対戦相手の苦悶する顔が目に浮かびます。
しかし…
時を経て強くなったのは黒単POXだけではありません。
後に自分に待ち受ける絶望などこの時は知る由もありませんでした。
1さんのティムールデルバーにてご対面。
忠誠度が高い(基本4スタート)ため《ミシュラの工廠》ではなかなか落とせません。
多色デッキに不毛ループをされる屈辱…リリアナのハンデスもこちらが損をするだけ…
サイド後に墓地対策を積めば気分は少し晴れますが対処が難しいカードです。
ぜつれいくんのホガークヴァインにてご対面。
横展開のついでで唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。
何度倒しても墓地から唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。
実は手札からもコストがあれば唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。
トランプル 8/8 ってなんやねん!(憤慨)
名前の長い土地がない私のデッキでは《罠の橋》以外に解決策はありません。
引けなければ死、あるのみ。
GOくんのバントコントロールでご対面。
忠誠度が非常に高い(基本6スタート)ためこのデッキでほぼ落とせません。
こちらのロックカードは鹿にされ、PWは鹿に殴り倒されてしまいます。
そして相手の場に増え続ける食物と鹿を見ているだけの私。
1戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「あー、これは厳しいな。投了します。」
2戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「どうしようもないです。投了します。」
3戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「……投了します。」
このカードへのヘイトが止まらない…!!!
■最後に
というわけで、強化された私の黒単POXでしたが大変苦戦しております…
要注意カードが飛び交う今のレガシーでこのデッキ自体が向かい風気味な気もします。
ですが、好きなデッキを回す楽しさに勝るものはありません。
試行錯誤しながらしばらく頑張ってみようと思います。
ご愛読、ありがとうございました!!
Mana Capsuleの黒の信奉者です。
マナカプ内では黒単のイメージが強い私ですが、
最近は青黒系のデッキで遊ぶことが多かったため黒の神様の逆鱗に触れたのでしょう。
9月のチームレガシーにて個人全敗を喫した私は原点に戻ることにしました。
当然紹介するのは黒単です。
以下はデッキレシピとなります。
デッキ名:黒単POX
メインボード:60
土地(27)
《ミシュラの工廠》 4
《ボジューカの沼》 1
《イス卿の迷路》 1
《幽霊街》 1
《爆発域》 1
《陰謀団のピット》 1
《演劇の舞台》 1
《ロークスワイン城》 2
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 3
《不毛の大地》 3
《冠雪の沼》 9
クリーチャー(1)
《冥界のスピリット》 1
呪文(29)
《思考囲い》 4
《強迫》 2
《無垢の血》 4
《暗黒の儀式》 4
《小悪疫》 4
《陥没孔》 2
《願い爪のタリスマン》 2
《ヴェールのリリアナ》 3
《最後の望み、リリアナ》 2
《大いなる創造者、カーン》 2
《Nether Void》 1
《呪われた巻物》 1
《改良式鋳造所》 1
《罠の橋》 1
《世界のるつぼ》 1
《ファイレクシアのトーテム像》 1
サイドボード(15)
《トーモッドの墓所》 1
《墓掘りの檻》 1
《真髄の針》 1
《漸増爆弾》 1
《液鋼の塗膜》 1
《罠の橋》 1
《マイコシンスの格子》 1
《苦境のぬかるみ》 1
《苦花》 2
《仕組まれた疫病》 1
《真冬》 1
《夢を引き裂く者、アショク》 3
■デッキ解説
「黒単POXとは何ぞや?」という方。
有識者の方々がまとめたサイトがありますのでご覧ください。
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-159.html
https://note.mu/toshikunxxx/n/naa9a8377c176
何枚かピックアップしてご紹介します。
Sinkhole / 陥没孔 (黒)(黒)
ソーサリー
土地1つを対象とし、それを破壊する。
黒単POXを組んだのはこのカードが使いたいから、というほど好きなカード。
《不毛の大地》ケアでフェッチランドから出た基本土地を破壊する快感がたまりません。
最近の流行りでは入っていないことが多いですが2枚だけ採用しています。
Retrofitter Foundry / 改良式鋳造所 (1)
アーティファクト
(3):改良式鋳造所をアンタップする。
(2),(T):無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1),(T),霊気装置1体を生け贄に捧げる:飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(T),飛行機械1体を生け贄に捧げる:無色の4/4の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
青黒忍者を回していた時に強さを実感したカード。
マナフラッドの受け口にもなり時間稼ぎにもフィニッシュ手段にもなります。
縦と横のクリーチャー展開が可能なので柔軟な攻めが可能です。
Karn, the Great Creator / 大いなる創造者、カーン (4)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)
対戦相手がコントロールしているアーティファクトの起動型能力は起動できない。
[+1]:クリーチャーでないアーティファクト最大1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それはパワーとタフネスがそれぞれそれの点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
[-2]:あなたは、ゲームの外部か追放領域にありあなたがオーナーであるアーティファクト・カード1枚を選び、そのカードを公開してあなたの手札に加えてもよい。
5
Ashiok, Dream Render / 夢を引き裂く者、アショク (1)(青/黒)(青/黒)
伝説のプレインズウォーカー — アショク(Ashiok)
対戦相手がコントロールしている呪文や能力は、それのコントローラーにそのプレイヤーのライブラリーからカードを探させることができない。
[-1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からカードを4枚自分の墓地に置く。その後、各対戦相手の墓地を追放する。
5
灯争大戦で参入した強力なPW。
どちらの常在型能力も強烈でデッキによっては即投了されることも。
特にカーンはシルバーバレット戦略も取れるためサイドボードにアーティファクトを多く採用する黒単POXとって願ったり叶ったり。
デッキ構築に大きく影響を与えたカードと言えるのではないでしょうか。
Wishclaw Talisman / 願い爪のタリスマン (1)(黒)
アーティファクト
願い爪のタリスマンは、願い(wish)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(1),(T),願い爪のタリスマンから願いカウンターを1個取り除く:あなたのライブラリーからカード1枚を探し、それをあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。対戦相手1人は願い爪のタリスマンのコントロールを得る。この能力は、あなたのターンの間にのみ起動できる。
Castle Locthwain / ロークスワイン城
土地
あなたが沼(Swamp)をコントロールしていないかぎり、ロークスワイン城はタップ状態で戦場に出る。
(T):(黒)を加える。
(1)(黒)(黒),(T):カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい点数のライフを失う。
エルドレインの王権で参入した強力なドローカード。
《願い爪のタリスマン》は1枚採用のカードが多いこのデッキを支える万能サーチ。
《女王への懇願》や《首謀者の取得》と違い、軽く先にプレイできる分扱いやすいです。
起動後は相手にコントロールが渡りますが《大いなる創造者、カーン》があれば問題なし。
《ロークスワイン城》は黒マナが出せてインスタントタイミングでドローができる最高の土地です。
ドロー時のライフ損失も手札が無い状態が多い黒単POXではあまり気になりません。
なんでこの土地、伝説じゃないんだろう。
The Abyss
Chains of Mephistopheles
The Tabernacle at Pendrell Vale
黒単POXでは良く採用される高額カードたち。持ってないので不採用です…
今年のボーナスで買えたらいいなぁ。
■要注意カード
「以前と比べて格段に安定度とロック性能が上がっている…!!
このデッキ、最強なのでは?」
1人回しをしながら恍惚の表情を浮かべる私。
対戦相手の苦悶する顔が目に浮かびます。
しかし…
時を経て強くなったのは黒単POXだけではありません。
後に自分に待ち受ける絶望などこの時は知る由もありませんでした。
Wrenn and Six / レンと六番 (赤)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — レン(Wrenn)
[+1]:あなたの墓地から土地カード最大1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
[-1]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。レンと六番はそれに1点のダメージを与える。
[-7]:あなたは「あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカードは回顧を持つ。」を持つ紋章を得る。
3
1さんのティムールデルバーにてご対面。
忠誠度が高い(基本4スタート)ため《ミシュラの工廠》ではなかなか落とせません。
多色デッキに不毛ループをされる屈辱…リリアナのハンデスもこちらが損をするだけ…
サイド後に墓地対策を積めば
Hogaak, Arisen Necropolis / 甦る死滅都市、ホガーク (5)(黒/緑)(黒/緑)
伝説のクリーチャー — アバター(Avatar)
あなたは、この呪文を唱えるためにマナを支払うことはできない。
召集、探査(この呪文を唱える段階で、あなたがタップした各クリーチャーは、それぞれ(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。あなたがあなたの墓地から追放した各カードは、それぞれ(1)を支払う。)
あなたはあなたの墓地から甦る死滅都市、ホガークを唱えてもよい。
トランプル
8/8
ぜつれいくんのホガークヴァインにてご対面。
横展開のついでで唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。
何度倒しても墓地から唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。
実は手札からもコストがあれば唱えられるこのクリーチャー。トランプル 8/8。
トランプル 8/8 ってなんやねん!(憤慨)
名前の長い土地がない私のデッキでは《罠の橋》以外に解決策はありません。
引けなければ死、あるのみ。
Oko, Thief of Crowns / 王冠泥棒、オーコ (1)(緑)(青)
伝説のプレインズウォーカー — オーコ(Oko)
[+2]:食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
[+1]:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。それは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが3/3の緑の大鹿(Elk)クリーチャーになる。
[-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
4
GOくんのバントコントロールでご対面。
忠誠度が非常に高い(基本6スタート)ためこのデッキでほぼ落とせません。
こちらのロックカードは鹿にされ、PWは鹿に殴り倒されてしまいます。
そして相手の場に増え続ける食物と鹿を見ているだけの私。
1戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「あー、これは厳しいな。投了します。」
2戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「どうしようもないです。投了します。」
3戦目
GOくん「オーコ出します。」
黒信「……投了します。」
このカードへのヘイトが止まらない…!!!
■最後に
というわけで、強化された私の黒単POXでしたが大変苦戦しております…
要注意カードが飛び交う今のレガシーでこのデッキ自体が向かい風気味な気もします。
ですが、好きなデッキを回す楽しさに勝るものはありません。
試行錯誤しながらしばらく頑張ってみようと思います。
ご愛読、ありがとうございました!!