【デッキ紹介】まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~ Vol.1「狂乱ストーム」
2018年10月18日 デッキ紹介
デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
<電波でGO!!とは?>
Mana Capsuleのメンバーが思いついたデッキの紹介と、
仲間内での実戦結果を綴るコラムである。
Mana Capsuleのでコンテンツ充実のための試運転の企画。
■事の発端
こんにちはもしくはこんばんは。
Mana CapsuleのGOだ。
MTGArenaにて、ラブニカのギルドシールドを楽しんでいた時のこと…。
「相手のレア爆弾を除去で対処したし、今回勝ちかな…」
と安堵していた矢先、唐突にそれは相手の場に置かれた。
あ、これプレビューで見たカードだ。デメリットが強烈で微妙そう。
そんな事を思った返しのターンで、
相手は唐突に坊主めくりを始めた。バグかな???
テキストを読み直し挙動が正しい事を確認したが、
もはやマジックでは無くなっていた。あっという間に盤面がひっくり返って敗北。
僕は敗北に悔しさを噛み締めながら、
その連鎖のような動作に無限大の宇宙的可能性を感じた。
明らかにこのカードは構築級いやバグだった。
何か…何かデッキにならないか…?
■研究と考察
ひとまずはMTGArenaで、流行りの赤単に実験の狂乱を4枚入れ込んで
ひたすらにプレイを繰り返した。
次に気づいた事は
「実験の狂乱のカードパワーを極限まで高める"相棒"が、環境にある」
という事だ。
そう。《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》である。
呪文をプレイするごとに赤1マナのキャッシュバックがくるので、
例えば1マナの呪文ばかり引くとデッキトップが土地で止まるまで
永遠と連鎖できるのだ。
《実験の狂乱/Experimental Frenzy》《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
この2枚にコンボの可能性を見出した。
・もし、マナコストを軽減 or より軽いマナで済む呪文が繰り返せれば
連鎖継続率は高くなる。
・もし、デッキトップに土地が来てもそれを何かしらの方法で弾けるなら
連鎖継続率はさらに高くなる。
そんな、言ってしまえば机上の空論なのだが、
そんな都合のいい条件を満たすカード郡が、
はたしてスタンダード環境にあるのだろうか…?
ゴブリン「アルヨ!」
こうしてスタンダード環境にストームコンボデッキが完成したのだ。
■デッキコンセプト
《実験の狂乱/Experimental Frenzy》を使った驚愕のコンボデッキ。
① まず適当戦いながら4マナまで伸ばして
《実験の狂乱/Experimental Frenzy》を出す。
② 次に、《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》2枚か、
《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》+《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
のハッピーセットを揃える。
③ デッキトップからひたすら呪文を唱えまくる。
遁走する蒸気族がだいたい∞マナ出す。脳汁ブシャータイム。
相手の顔が歪む。
土地や、2枚目以降の《実験の狂乱/Experimental Frenzy》を
《闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracle》の能力でどける。
④ 《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》+《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
で+1/+1修正と速攻がついて全軍パンチ。
⑤→Win
■各カード解説
・《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
→赤単最強のドロー置物。このデッキにとっての爆弾であり、
実質むかつき。
・《スカークの探鉱者/Skirk Prospector 》
→3t目に実験の狂乱を高速設置など可能。
また、マナ不足で連鎖が止まりそうな場合にクリーチャーを種に
連鎖継続ができる。もはや水連の花びら。
・《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
→Black Lotus。
・《闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracle》
→デッキトップの土地を飛ばす役割がある。
実験の狂乱の設置時にドローしたくない有効牌を
アップキープ時に追放してメインで唱えるプレイができる。
・《ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator&軍勢の戦親分/Legion Warboss》
→神託者の生け贄要員兼、スカークの探鉱者によるマナ源兼、
フィニッシュ時のクロックなど、結構重要。
・《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief&ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
→ゴブリン1マナ軽減がコンボ補助パーツとなっており、
速攻付与と+1/+1修正によりそのターン中にフィニッシュ手段になる。
・その他1マナのゴブリン
→1マナゴブリンは連鎖での気持ちよさを演出。
万が一何も引かない時はアグロデッキのように振る舞える。
■実戦結果所感
デッキを用意し、身内の練習場に持ち込む。
実際の試合結果…を書きたいところではあるが…まず言わせて欲しい。
「①適当に戦いながら4マナのばす時点で戦線崩壊してない?(結果9割負け)」
赤単、緑単には速度で轢かれ、ミッドレンジ&コントロールには実験の狂乱、
遁走する蒸気族を除去され…。
たまに勝利できたのは相手が事故している時だけだった。
致命的なのが、実験の狂乱が引けない時だ。鼻水吹き出るほど弱かった…。
赤単のグッドスタッフ感もない、
まるで絞りカスのような1/1しか場に残らないのだから。
こうして、デッキとは呼べない紙束ができたのであった…。一人回し専用。
もし…このデッキを手にとる場合は、狂乱を引けるまでマリガンを推奨する。
まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~
次回につづく
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
<電波でGO!!とは?>
Mana Capsuleのメンバーが思いついたデッキの紹介と、
仲間内での実戦結果を綴るコラムである。
Mana Capsuleのでコンテンツ充実のための試運転の企画。
■事の発端
こんにちはもしくはこんばんは。
Mana CapsuleのGOだ。
MTGArenaにて、ラブニカのギルドシールドを楽しんでいた時のこと…。
「相手のレア爆弾を除去で対処したし、今回勝ちかな…」
と安堵していた矢先、唐突にそれは相手の場に置かれた。
Experimental Frenzy / 実験の狂乱 (3)(赤)
エンチャント
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードをプレイしてもよい。
あなたはあなたの手札からカードをプレイすることはできない。
(3)(赤):実験の狂乱を破壊する。
あ、これプレビューで見たカードだ。デメリットが強烈で微妙そう。
そんな事を思った返しのターンで、
相手は唐突に坊主めくりを始めた。バグかな???
テキストを読み直し挙動が正しい事を確認したが、
もはやマジックでは無くなっていた。あっという間に盤面がひっくり返って敗北。
僕は敗北に悔しさを噛み締めながら、
その連鎖のような動作に無限大の宇宙的可能性を感じた。
明らかにこのカードは構築級いやバグだった。
何か…何かデッキにならないか…?
■研究と考察
ひとまずはMTGArenaで、流行りの赤単に実験の狂乱を4枚入れ込んで
ひたすらにプレイを繰り返した。
次に気づいた事は
「実験の狂乱のカードパワーを極限まで高める"相棒"が、環境にある」
という事だ。
そう。《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》である。
Runaway Steam-Kin / 遁走する蒸気族 (1)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
あなたが赤の呪文を唱えるたび、遁走する蒸気族の上に+1/+1カウンターが3個未満であった場合、遁走する蒸気族の上に+1/+1カウンターを1個置く。
遁走する蒸気族の上から+1/+1カウンターを3個取り除く:(赤)(赤)(赤)を加える。
1/1
呪文をプレイするごとに赤1マナのキャッシュバックがくるので、
例えば1マナの呪文ばかり引くとデッキトップが土地で止まるまで
永遠と連鎖できるのだ。
《実験の狂乱/Experimental Frenzy》《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
この2枚にコンボの可能性を見出した。
・もし、マナコストを軽減 or より軽いマナで済む呪文が繰り返せれば
連鎖継続率は高くなる。
・もし、デッキトップに土地が来てもそれを何かしらの方法で弾けるなら
連鎖継続率はさらに高くなる。
そんな、言ってしまえば机上の空論なのだが、
そんな都合のいい条件を満たすカード郡が、
はたしてスタンダード環境にあるのだろうか…?
ゴブリン「アルヨ!」
こうしてスタンダード環境にストームコンボデッキが完成したのだ。
デッキ名:狂乱 "ゴブリン" ストーム
■Main
creature -33
4《スカークの探鉱者/Skirk Prospector 》
3《ゴブリンの旗持ち/Goblin Banneret》
3《帆綱走り/Rigging Runner》
3《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
4《闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracle》
4《ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator》
4《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
2《軍勢の戦親分/Legion Warboss》
3《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
spell - 4
4《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
land - 23
23《山/Mountain》
■デッキコンセプト
《実験の狂乱/Experimental Frenzy》を使った驚愕のコンボデッキ。
① まず適当戦いながら4マナまで伸ばして
《実験の狂乱/Experimental Frenzy》を出す。
② 次に、《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》2枚か、
《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》+《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
のハッピーセットを揃える。
③ デッキトップからひたすら呪文を唱えまくる。
遁走する蒸気族がだいたい∞マナ出す。脳汁ブシャータイム。
相手の顔が歪む。
土地や、2枚目以降の《実験の狂乱/Experimental Frenzy》を
《闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracle》の能力でどける。
④ 《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》+《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
で+1/+1修正と速攻がついて全軍パンチ。
⑤→Win
■各カード解説
・《実験の狂乱/Experimental Frenzy》
→赤単最強のドロー置物。このデッキにとっての爆弾であり、
実質むかつき。
・《スカークの探鉱者/Skirk Prospector 》
→3t目に実験の狂乱を高速設置など可能。
また、マナ不足で連鎖が止まりそうな場合にクリーチャーを種に
連鎖継続ができる。もはや水連の花びら。
・《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin》
→Black Lotus。
・《闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracle》
→デッキトップの土地を飛ばす役割がある。
実験の狂乱の設置時にドローしたくない有効牌を
アップキープ時に追放してメインで唱えるプレイができる。
・《ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator&軍勢の戦親分/Legion Warboss》
→神託者の生け贄要員兼、スカークの探鉱者によるマナ源兼、
フィニッシュ時のクロックなど、結構重要。
・《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief&ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
→ゴブリン1マナ軽減がコンボ補助パーツとなっており、
速攻付与と+1/+1修正によりそのターン中にフィニッシュ手段になる。
・その他1マナのゴブリン
→1マナゴブリンは連鎖での気持ちよさを演出。
万が一何も引かない時はアグロデッキのように振る舞える。
■実戦結果所感
デッキを用意し、身内の練習場に持ち込む。
実際の試合結果…を書きたいところではあるが…まず言わせて欲しい。
「①適当に戦いながら4マナのばす時点で戦線崩壊してない?(結果9割負け)」
赤単、緑単には速度で轢かれ、ミッドレンジ&コントロールには実験の狂乱、
遁走する蒸気族を除去され…。
たまに勝利できたのは相手が事故している時だけだった。
致命的なのが、実験の狂乱が引けない時だ。鼻水吹き出るほど弱かった…。
赤単のグッドスタッフ感もない、
まるで絞りカスのような1/1しか場に残らないのだから。
こうして、デッキとは呼べない紙束ができたのであった…。一人回し専用。
もし…このデッキを手にとる場合は、狂乱を引けるまでマリガンを推奨する。
まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~
次回につづく