デッキ紹介記事まとめは下記よりどうぞ
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
<電波でGO!!とは?>
Mana Capsuleのメンバーが思いついたデッキの紹介と、仲間内での実戦結果を綴るコラムである。
Mana Capsuleのコンテンツ充実のための企画。
■事の発端
こんにちはもしくはこんばんは。
Mana CapsuleのGOだ。
誰しも…ひと目見ただけで使ってみたいカードはあるものだ。
いわゆる“ときめき”を感じられるカード。
たとえ弱くても、試さずにはいられない。
今日はGOの感じた“ときめき”を書いていこうと思う。
重すぎるソーサリー。唱えたが最後二度と呪文が唱えられない。
つまり、マジックする事を放棄するのだ。
そして、好きなエンチャントを毎アップキープに1枚タダで出せる豪快な効果。
(12苦花といい…エンチャント好きすぎ説ある笑)
すすすす素敵すぎる!!デュフフコ!
不朽の理想をレガシーで使いたい!!
こうして、電波デッキの新たな戦いが幕を開けた。
■研究と考察
さて、そんな過程を経て、まず取り組んだのはデッキレシピ収集だ。
自分以外に、不朽の理想を使って、レガシ-を組んでいる同志がいるかも知れない!!!
ほとんど居なかった…。
デスヨネー。
モダンでは組んでいるリストなど確認できた。
睡蓮の花から7マナ出して唱えるといった感じのデッキだった…。
流石にモダンよりカウンターが強いレガシーではこの方法は通用しなさそうだ。
そう、つまり今回は参考にするレシピすら無い完全に一から考えなければならない!!
まるで、何も無い荒野をひた歩く様にゴールがどこかもわからず、ロジックを組み立てなければならないのだ。
これまでの電波デッキビルドの経験を活かす時が来た…!
■理想という壁
今回のテーマでのやりたい事は明白で、不朽の理想を唱えたい。というモノだ。
なので、この不朽の理想の唱え方から考えることにした。
というのも、レガシーは非常に軽い呪文が支配する環境。
3マナの呪文でさえ「重い」のだ。
7マナの呪文が唱えられるほど土地が伸びているとは考えがたい。
つまり、何かしら工夫が必要になるのだ。
大量にマナを出すか、踏み倒すか、といった事だ。
実はこの答えの欠片、つまり取っ掛かりを考え出すのに1ヶ月少々経ってしまった。
理由は、レガシーで7マナのソーサリーを唱えるのは、あまりにもムツカシイからである。
例えばクラウドポストといったマナが大量に出る土地を利用するにしても、
白白シンボル込で7マナを生み出すには土地3~4枚は必須になる。
流石に遅いし、エルドラージ出した方が強い。ボツ。
では、全知で踏み倒して唱えてしまうか?
いや、そもそも全知置けているなら狡猾な願いからもう勝ててしまう。
不朽の理想である必要はない。ボツ。
暗黒の儀式や煮えたぎる歌などで、大量にマナを出して唱えてしまうか?
それこそ、苦悶の触手で良いのではないか?
不朽の理想を唱える事自体がロスになってしまう。ボツ。
あらゆる方法は、不朽の理想ではないフィニッシャーにつながってしまうのだ。
そもそも、不朽の理想がソーサリーというのも問題だった。
パーマネント系なら、実物提示教育などで簡単に踏み倒せる。
ソーサリーの踏み倒しを可能とする何か無いか…。
あらゆるフォーマットのあらゆるコンボデッキをネットで眺めていた時、
今回のキーパーツとなるカードが目の前に現れた。
それこそが…
吹き荒れる潜在能力
だ。
■吹き荒れるアイデア
書いてあることはややこしいが、唱えた呪文と同じタイプの呪文が出るまでデッキからめくり、
同じタイプが出たら、その呪文を唱えて良い。
という混沌系のエンチャントである。
本来は意図した呪文を唱える事ができなくなるトンデモカードだ。
このカードはモダンのコンボデッキで使われていた。
X=0のクリーチャー呪文からエムラクールを唱えるのに使われているのだ。
そう!デッキにソーサリーが1枚しか入ってなかったら…
確定で不朽の理想が唱えられるのだ!!
しかも、相手はその状態では全ての呪文を坊主めくりしなければならないので、
不朽の理想を妨害するのは困難になるのである!!
その上、潜在能力の設置は5マナ、
これはマナ加速を組み合わせればギリギリ許容できるレベルである。
吹き荒れる潜在能力を置く
↓
ソーサリーを唱える。
↓
不朽の理想がめくれる。
↓
win
いよいよ本格的にデッキのプランが組み上がってきた。
こうして、できたデッキが以下だ。
ヤバイリスト
がそこにあった…。
どこから解説したものか…。
まず、このデッキは不朽の理想以外にソーサリーが1枚も入ってない。
これでは潜在能力から唱えられなくね?と思った方は正解だ。
"メインボード"からは唱えられない。
そこで、狡猾な願いの出番だ。
ラブニカのギルドで登場した分割呪文"発見+発散"
これはインスタントとソーサリーのどちらのタイプも持つのだ。
これを狡猾な願いで持ってきて、ソーサリーの方でキャストすると…。
唱えた時は、参照されるタイプはソーサリーのみとなり、不朽の理想にたどり着くのだ。
結果、狡猾な願い3枚分がソーサリーカウントとなる。
次に、デッキの都合上、ホントは使いたい思案、定業は入れられない。
そのため、ドロースペルは渦巻く知識に加えて、時間の把握を採用している。
なぜ時間の把握なのか?それは、潜在能力を置いた後から狡猾な願いをぶち当てないと
コンボできない場合に、デッキトップに仕込めるようにしてあるのだ。
渦巻く知識でも同様の事が可能。
巻物棚が入れてある理由も潜在能力中に自由に動くためである。
動きとしては、
赤系ランド+2マナランドから、煮えたぎる歌の5マナから潜在能力設置
余裕があるなら、その前に狡猾な願いから発見を回収。
その後、発見を唱えて不朽の理想を唱える。
不朽の理想が通れば大体勝ちで、
相手の盤面に何も脅威が無い場合は、「疲労の呪い」を相手に貼ると、
相手は1ターンに1回しか呪文が唱えられなくなる。
1回目の呪文は吹き荒れる潜在能力で追放されるので、相手はもう呪文が唱えられなくなる。
そこから圧倒的輝き→ドラゴン変化でゲームセットである。
猿人の指導霊は、基本はマナ加速で利用するが、
上記プランが取れない場合に、直接唱える事でエムラクールを唱えるサブプラン用に1枚にしてある。
サイドの虚空の杯は、自分が引っかかるのが渦巻く知識だけなので
カウンター祭りされるくらいなら置いてしまおうという魂胆である。
■実践結果
毎度の事ではあるが、デッキを用意し、身内の練習場にまたまた持ち込んだ。
・対ANT 2勝1負
・対赤プリズン 1勝2負
・対スニーク 1勝4負
・対BGデプス 0勝3負
・対UGコン 0勝3負
ダヨネー!
…むしろメイン勝率は5割くらいある事にオドロキを隠せない。
これは、吹き荒れる潜在能力によって、デッキがまともに動かない状態にロックする事で勝利できた。
以外とイケるかもしれない(錯乱)。
■デッキの問題点
吹き荒れる潜在能力中に狡猾な願いを当てる。
というのが無謀過ぎた。
そもそも潜在能力を置く前に狡猾な願い1発を打つ余裕がない。(事前に気づけよ)
また、たとえ潜在能力が設置できても、大体相手はクロックを展開しているので、
こちらが何もできず死ぬことが多発した。
設置後に運ゲーでインスタントを唱えてもwillなどカウンターにぶち当たり、ただカードを失うことも多数発生。
もはやマジックではなく、ガチャを遊んでる感覚になるのだった…。
狡猾な願い経由は厳しい事は確認できた。
メインボードに1枚ソーサリーを突っ込むプランに変更だ。
また、エンチャントの数、種類も絞って事故防止を図る事とした。
こうして、(僕の心が折れる前に)電波でGO史上初の改良版リストが仕上がった!
土地譲渡…?
手札を公開することでマナコストを支払う事なく唱えられる呪文。
もちろん森など1枚も入ってない。コンボのキーパーツである。
このデッキでの不朽の理想を唱えるタイミングはもうマジックをプレイすることを放棄するので、
手札を見せるのはデメリットでもなんでもないのだ。むしろ潜在能力設置→手札公開。
と0マナでの動きができるので、フィニッシュまでの速度が格段に上がった。
もちろん土地譲渡をハンデスで落とされたら潔く投了である。頑張ってブレストで隠せ。
また、とりあえずの吹き荒れる潜在能力設置からも、6枚の変成呪文から
土地譲渡がサーチできるので、より確実にフィニッシュにたどり着けるようになった。
さらに、潜在能力中も意図的な呪文を唱えられる様に、
メインボードではアーティファクトは巻物棚2枚まで絞った。
これなら潜在能力中でも必ず巻物棚が唱えられ、手札を確実に入れ替えできるのだ。
■再実戦結果所感
新デッキにて、身内の練習場でまた回すのだった。
結果…
勝率5割位にアップ(雑)
どうしようもないゴミから、レガシーの環境で多少戦えるデッキ
…といえる位までにはなったのではなかろうか?
電波でGOコーナー初の快挙である!!
リムドゥールの櫃でパーツなんでも持ってこられるからカスコンボも決まるよねw
●このデッキの構造的問題点
もちろん、ここまで回せば、このデッキの構造的な問題点にも気付いた…。
フィニッシャー(エンチャント)が多すぎて、手札に貯まると速攻で負け
なのだ。
呼び出すために多種多様なエンチャントを突っ込まなければならない故に
ドロースペルを打った後での手札が
山、ドラゴン変化、圧倒的輝き、独房監禁、不朽の理想
といった鼻水噴出ハンドが日常的にあるのだ。
フィニッシュに必要なパーツが多い故の事故がよくあるのだ…。
また、不朽の理想はデッキからしか出せないので、手札に来たカードを
どうしても戻す必要があった。巻物棚はそのためにも入れてあるが、
カードパワー的に巻物棚が強いとは思えないのだった。
つまり…最適なデッキレシピは…
不朽の理想レス不朽の理想デッキ
うん。君の言いたいことはわかってる…。
でもね、無限への突入だったら必要パーツは実質、偏執狂と果てしなきもの2枚だけ。
しかも、唱えたターンに勝てるし、手札に来ても問題ない。
具体的には…
無限への突入から、偏執狂をデッキトップに置き、果てしなきものを0マナで唱え、
偏執狂を出した状態から通りの悪霊でサイクリングして勝ち!
である。サリアがいても、無限への突入を唱える2マナあれば抜けられるし、
虚空の杯も抜けられる。
通りの悪霊を既に使ってしまった場合orライフが足りない場合は、
水連の花びらを連続で唱え、出せる限り場に出す。
1回目は必ず追放されてデッキに戻ってしまうが、2回目以降は
デッキの花びらが唱えられるので、最大3枚は場に出る。
同じ手順で渦巻く知識を連打すればLO達成である。
ちなみに、こちらのリストはまったく試して無い。
興味ある方はぜひ試して欲しい。ツヨイヨー。
…バーンに当たったら即投了であることはお忘れなく…。
まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~
次回につづく
https://manacapsule.diarynote.jp/201812100147053518/
<電波でGO!!とは?>
Mana Capsuleのメンバーが思いついたデッキの紹介と、仲間内での実戦結果を綴るコラムである。
Mana Capsuleのコンテンツ充実のための企画。
■事の発端
こんにちはもしくはこんばんは。
Mana CapsuleのGOだ。
誰しも…ひと目見ただけで使ってみたいカードはあるものだ。
いわゆる“ときめき”を感じられるカード。
たとえ弱くても、試さずにはいられない。
今日はGOの感じた“ときめき”を書いていこうと思う。
不朽の理想(5)(白)(白)
ソーサリー
あなたのライブラリーからエンチャント・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
歴伝(ゲームの残りの間、あなたは呪文を唱えられない。あなたの各アップキープの開始時に、その歴伝能力を除き、この呪文をコピーする。)
重すぎるソーサリー。唱えたが最後二度と呪文が唱えられない。
つまり、マジックする事を放棄するのだ。
そして、好きなエンチャントを毎アップキープに1枚タダで出せる豪快な効果。
(12苦花といい…エンチャント好きすぎ説ある笑)
すすすす素敵すぎる!!デュフフコ!
不朽の理想をレガシーで使いたい!!
こうして、電波デッキの新たな戦いが幕を開けた。
■研究と考察
さて、そんな過程を経て、まず取り組んだのはデッキレシピ収集だ。
自分以外に、不朽の理想を使って、レガシ-を組んでいる同志がいるかも知れない!!!
ほとんど居なかった…。
デスヨネー。
モダンでは組んでいるリストなど確認できた。
睡蓮の花から7マナ出して唱えるといった感じのデッキだった…。
流石にモダンよりカウンターが強いレガシーではこの方法は通用しなさそうだ。
そう、つまり今回は参考にするレシピすら無い完全に一から考えなければならない!!
まるで、何も無い荒野をひた歩く様にゴールがどこかもわからず、ロジックを組み立てなければならないのだ。
これまでの電波デッキビルドの経験を活かす時が来た…!
■理想という壁
今回のテーマでのやりたい事は明白で、不朽の理想を唱えたい。というモノだ。
なので、この不朽の理想の唱え方から考えることにした。
というのも、レガシーは非常に軽い呪文が支配する環境。
3マナの呪文でさえ「重い」のだ。
7マナの呪文が唱えられるほど土地が伸びているとは考えがたい。
つまり、何かしら工夫が必要になるのだ。
大量にマナを出すか、踏み倒すか、といった事だ。
実はこの答えの欠片、つまり取っ掛かりを考え出すのに1ヶ月少々経ってしまった。
理由は、レガシーで7マナのソーサリーを唱えるのは、あまりにもムツカシイからである。
例えばクラウドポストといったマナが大量に出る土地を利用するにしても、
白白シンボル込で7マナを生み出すには土地3~4枚は必須になる。
流石に遅いし、エルドラージ出した方が強い。ボツ。
では、全知で踏み倒して唱えてしまうか?
いや、そもそも全知置けているなら狡猾な願いからもう勝ててしまう。
不朽の理想である必要はない。ボツ。
暗黒の儀式や煮えたぎる歌などで、大量にマナを出して唱えてしまうか?
それこそ、苦悶の触手で良いのではないか?
不朽の理想を唱える事自体がロスになってしまう。ボツ。
あらゆる方法は、不朽の理想ではないフィニッシャーにつながってしまうのだ。
そもそも、不朽の理想がソーサリーというのも問題だった。
パーマネント系なら、実物提示教育などで簡単に踏み倒せる。
ソーサリーの踏み倒しを可能とする何か無いか…。
あらゆるフォーマットのあらゆるコンボデッキをネットで眺めていた時、
今回のキーパーツとなるカードが目の前に現れた。
それこそが…
吹き荒れる潜在能力
だ。
■吹き荒れるアイデア
吹き荒れる潜在能力
エンチャント
プレイヤー1人が自分の手札から呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーはそれを追放し、その後、自分のライブラリーの一番上から、それと共通のカード・タイプを持つカードを追放するまでカードを追放し続ける。そのプレイヤーはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、そのプレイヤーは吹き荒れる潜在能力により追放されたすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
書いてあることはややこしいが、唱えた呪文と同じタイプの呪文が出るまでデッキからめくり、
同じタイプが出たら、その呪文を唱えて良い。
という混沌系のエンチャントである。
本来は意図した呪文を唱える事ができなくなるトンデモカードだ。
このカードはモダンのコンボデッキで使われていた。
X=0のクリーチャー呪文からエムラクールを唱えるのに使われているのだ。
そう!デッキにソーサリーが1枚しか入ってなかったら…
確定で不朽の理想が唱えられるのだ!!
しかも、相手はその状態では全ての呪文を坊主めくりしなければならないので、
不朽の理想を妨害するのは困難になるのである!!
その上、潜在能力の設置は5マナ、
これはマナ加速を組み合わせればギリギリ許容できるレベルである。
吹き荒れる潜在能力を置く
↓
ソーサリーを唱える。
↓
不朽の理想がめくれる。
↓
win
いよいよ本格的にデッキのプランが組み上がってきた。
こうして、できたデッキが以下だ。
デッキ名:不朽の理想
●Main
creature - 2
1 猿人の指導霊
1 引き裂かれし永劫、エムラクール
spell - 43
4 水蓮の花びら
4 渦まく知識
4 時間の把握
4 目くらまし
3 魔力変
2 巻物棚
3 狡猾な願い
4 煮えたぎる歌
4 意思の力
4 吹き荒れる潜在能力
1 不朽の理想
1 ドラゴン変化
1 ニクスの星源
1 疲労の呪い
1 圧倒的輝き
1 残酷な現実
1 死の支配の呪い
land - 15
1 島
1 山
3 古えの墳墓
2 裏切り者の都
4 沸騰する小湖
2 汚染された三角州
1 ヴォルカ
1 アンシー
●Sideboard
1 発見+発散
1 発熱の儀式
1 魔力変
1 当惑
1 リム=ドゥールの櫃
2 コジレックの帰還
1 狼狽の嵐
1 外科的摘出
2 フェアリーの忌み者
4 虚空の杯
ヤバイリスト
がそこにあった…。
どこから解説したものか…。
まず、このデッキは不朽の理想以外にソーサリーが1枚も入ってない。
これでは潜在能力から唱えられなくね?と思った方は正解だ。
"メインボード"からは唱えられない。
そこで、狡猾な願いの出番だ。
ラブニカのギルドで登場した分割呪文"発見+発散"
これはインスタントとソーサリーのどちらのタイプも持つのだ。
これを狡猾な願いで持ってきて、ソーサリーの方でキャストすると…。
唱えた時は、参照されるタイプはソーサリーのみとなり、不朽の理想にたどり着くのだ。
結果、狡猾な願い3枚分がソーサリーカウントとなる。
次に、デッキの都合上、ホントは使いたい思案、定業は入れられない。
そのため、ドロースペルは渦巻く知識に加えて、時間の把握を採用している。
なぜ時間の把握なのか?それは、潜在能力を置いた後から狡猾な願いをぶち当てないと
コンボできない場合に、デッキトップに仕込めるようにしてあるのだ。
渦巻く知識でも同様の事が可能。
巻物棚が入れてある理由も潜在能力中に自由に動くためである。
動きとしては、
赤系ランド+2マナランドから、煮えたぎる歌の5マナから潜在能力設置
余裕があるなら、その前に狡猾な願いから発見を回収。
その後、発見を唱えて不朽の理想を唱える。
不朽の理想が通れば大体勝ちで、
相手の盤面に何も脅威が無い場合は、「疲労の呪い」を相手に貼ると、
相手は1ターンに1回しか呪文が唱えられなくなる。
1回目の呪文は吹き荒れる潜在能力で追放されるので、相手はもう呪文が唱えられなくなる。
そこから圧倒的輝き→ドラゴン変化でゲームセットである。
猿人の指導霊は、基本はマナ加速で利用するが、
上記プランが取れない場合に、直接唱える事でエムラクールを唱えるサブプラン用に1枚にしてある。
サイドの虚空の杯は、自分が引っかかるのが渦巻く知識だけなので
カウンター祭りされるくらいなら置いてしまおうという魂胆である。
■実践結果
毎度の事ではあるが、デッキを用意し、身内の練習場にまたまた持ち込んだ。
・対ANT 2勝1負
・対赤プリズン 1勝2負
・対スニーク 1勝4負
・対BGデプス 0勝3負
・対UGコン 0勝3負
ダヨネー!
…むしろメイン勝率は5割くらいある事にオドロキを隠せない。
これは、吹き荒れる潜在能力によって、デッキがまともに動かない状態にロックする事で勝利できた。
以外とイケるかもしれない(錯乱)。
■デッキの問題点
吹き荒れる潜在能力中に狡猾な願いを当てる。
というのが無謀過ぎた。
そもそも潜在能力を置く前に狡猾な願い1発を打つ余裕がない。(事前に気づけよ)
また、たとえ潜在能力が設置できても、大体相手はクロックを展開しているので、
こちらが何もできず死ぬことが多発した。
設置後に運ゲーでインスタントを唱えてもwillなどカウンターにぶち当たり、ただカードを失うことも多数発生。
もはやマジックではなく、ガチャを遊んでる感覚になるのだった…。
狡猾な願い経由は厳しい事は確認できた。
メインボードに1枚ソーサリーを突っ込むプランに変更だ。
また、エンチャントの数、種類も絞って事故防止を図る事とした。
こうして、(僕の心が折れる前に)電波でGO史上初の改良版リストが仕上がった!
デッキ名:不朽の理想第2弾
●Main
creature - 2
4 ディミーアの浸透者 new
spell - 43
4 渦まく知識
4 リム=ドゥールの櫃 new
4 目くらまし
2 衝動 new
2 交錯の混乱 new
2 巻物棚
4 煮えたぎる歌
4 意思の力
1 土地譲渡 new
4 吹き荒れる潜在能力
1 不朽の理想
1 独房監禁 new
1 ドラゴン変化
1 ニクスの星源
1 疲労の呪い
1 圧倒的輝き
land - 19
1 島
1 山
1 沼 new
3 古えの墳墓
2 裏切り者の都
4 沸騰する小湖
2 血染めのぬかるみ new
2 汚染された三角州
1 Volcanic Island
1 Underground Sea
1 Badlandsnew
●Sideboard
4 防御の光網 new
3 コジレックの帰還 new
4 狼狽の嵐 new
4 フェアリーの忌み者 new
土地譲渡…?
土地譲渡 (1)(緑)
ソーサリー
あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
手札を公開することでマナコストを支払う事なく唱えられる呪文。
もちろん森など1枚も入ってない。コンボのキーパーツである。
このデッキでの不朽の理想を唱えるタイミングはもうマジックをプレイすることを放棄するので、
手札を見せるのはデメリットでもなんでもないのだ。むしろ潜在能力設置→手札公開。
と0マナでの動きができるので、フィニッシュまでの速度が格段に上がった。
もちろん土地譲渡をハンデスで落とされたら潔く投了である。頑張ってブレストで隠せ。
また、とりあえずの吹き荒れる潜在能力設置からも、6枚の変成呪文から
土地譲渡がサーチできるので、より確実にフィニッシュにたどり着けるようになった。
さらに、潜在能力中も意図的な呪文を唱えられる様に、
メインボードではアーティファクトは巻物棚2枚まで絞った。
これなら潜在能力中でも必ず巻物棚が唱えられ、手札を確実に入れ替えできるのだ。
■再実戦結果所感
新デッキにて、身内の練習場でまた回すのだった。
結果…
勝率5割位にアップ(雑)
どうしようもないゴミから、レガシーの環境で多少戦えるデッキ
…といえる位までにはなったのではなかろうか?
電波でGOコーナー初の快挙である!!
リムドゥールの櫃でパーツなんでも持ってこられるからカスコンボも決まるよねw
●このデッキの構造的問題点
もちろん、ここまで回せば、このデッキの構造的な問題点にも気付いた…。
フィニッシャー(エンチャント)が多すぎて、手札に貯まると速攻で負け
なのだ。
呼び出すために多種多様なエンチャントを突っ込まなければならない故に
ドロースペルを打った後での手札が
山、ドラゴン変化、圧倒的輝き、独房監禁、不朽の理想
といった鼻水噴出ハンドが日常的にあるのだ。
フィニッシュに必要なパーツが多い故の事故がよくあるのだ…。
また、不朽の理想はデッキからしか出せないので、手札に来たカードを
どうしても戻す必要があった。巻物棚はそのためにも入れてあるが、
カードパワー的に巻物棚が強いとは思えないのだった。
つまり…最適なデッキレシピは…
●Main
creature - 10
4 ディミーアの浸透者
1 果てしなきもの new
1 研究室の偏執狂 new
4 通りの悪霊 new
spell - 33
4 水蓮の花びら new
4 渦まく知識
1 有毒の蘇生 new
4 リム=ドゥールの櫃
4 目くらまし
2 交錯の混乱
4 煮えたぎる歌
4 意思の力
1 土地譲渡
4 吹き荒れる潜在能力
1 無限への突入 new
land - 17
1 島
1 山
1 沼
2 古えの墳墓
2 裏切り者の都
4 沸騰する小湖
1 血染めのぬかるみ
2 汚染された三角州
1 Volcanic Island
1 Underground Sea
1 Badlands
不朽の理想レス不朽の理想デッキ
うん。君の言いたいことはわかってる…。
でもね、無限への突入だったら必要パーツは実質、偏執狂と果てしなきもの2枚だけ。
しかも、唱えたターンに勝てるし、手札に来ても問題ない。
具体的には…
無限への突入から、偏執狂をデッキトップに置き、果てしなきものを0マナで唱え、
偏執狂を出した状態から通りの悪霊でサイクリングして勝ち!
である。サリアがいても、無限への突入を唱える2マナあれば抜けられるし、
虚空の杯も抜けられる。
通りの悪霊を既に使ってしまった場合orライフが足りない場合は、
水連の花びらを連続で唱え、出せる限り場に出す。
1回目は必ず追放されてデッキに戻ってしまうが、2回目以降は
デッキの花びらが唱えられるので、最大3枚は場に出る。
同じ手順で渦巻く知識を連打すればLO達成である。
ちなみに、こちらのリストはまったく試して無い。
興味ある方はぜひ試して欲しい。ツヨイヨー。
…バーンに当たったら即投了であることはお忘れなく…。
まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~
次回につづく
こんにちは。
Mana Capsuleの1です。
先週行われたチーム内ブードラから1週間。
チーム内でも献身のカードを入れたスタンダードやレガシーのデッキを遊んでいます。
個人的にはサルーリの世話人とイマーラさんを入れた
レガシーの侵入警報デッキとかを回してみたいところです。
スタンの方も皆思い思いにデッキを作っていて試行錯誤状態の中、
かいぱん君とぜつれい君が関帝前哨戦スタンダードに参加してきました。
以下、結果になります!
以下、かいぱん君とぜつれい君のコメントになります。
【 かいぱん 】
■感想
①ターボゲート 2-0
1戦目は相手に門が手札にきてなかった模様。
2戦目は9/9の羊出てきましたが、こちら速攻ガルタ出してGG!
②門コントロール 2-0
1戦目、迂回路で門が並べられてやばかったですが、クリーチャー引いていなかったようで、こちらが走り切りました。
2戦目も走り切れると思ったらアーチの天使が出て10点回復…
それでもクリーチャーで押し切って勝利!
③赤緑ストンピィ 2-0
同型でした。
1戦目相手の土地事故。
2戦目2ターン目律動まで同じ動き。
睨み合いの戦いでしたが、こちらがヘルカイトを出してそのままGG!
④青白アグロ 1-2
横並びしてパンチしてくる苦手な型。
1戦目はガルタ、ヘルカイトで対応でき勝利!
2戦目は相手ぶんまわり…
3戦目もこちらがなかなか出ず…
ベナリア史と軍司令はあかん!
⑤ID
Top8 SE(はじめて!)
①青赤ドレイク 1-2
1戦目はガルタがぶん回りました!
2戦目は1点足りず…
3戦目はここまできて土地だらけになり終了しました…
■総評
初めてSE出場をすることができました!
赤単意外の前のめりなデッキが多く、カードの引き合いになることも多かったです。
苦手な白青アグロと青赤ドレイクにズタボロにされたので、何か対策考えねば…
再燃するフェニックスかな?
【 ぜつれい 】
■詳細
1回戦 バントミッドレンジ
× ラノエル、培養だされてサルカンからのミゼット出すも、
返しにビビアン、次ターンテフェリーでじわじわ押され負け。
× 土地4で止まって負け。
2回戦 アブザン
× べナ史 3回 除去しきれず
× 土地止まって負け。
キープ基準が甘かった。
3回戦 ボロスアグロ
〇 ミゼット着地で残り1点でギリギリ勝ち
× アダント処理できず負け
× べナ史 3回 無理〜
4回戦 シミックコントロール
〇 トップ解決で勝てた。ボーラス→ミゼット→発破で爆アド
〇 暴君とガルタを出されたが、ボーラスひっくり返ってガルタ引っ張ってコントロールして勝ち
5回戦 ジャンドゴブリン?
〇 相手が何もしてこず勝ち
× 鎖回しとかゴブリンで序盤削られ 押し切られて負け
× 相手2-3ターン目で地図2枚、アドバンテージ負け。
ハンデス3回したけど、トップでアングラス着地。
魔性も打ち消しも生き物も来なかった。
■感想
初の大会だったが、緊張とかルールで困ることはなかった。
デッキを使ってみて思ったことは、サルカンはメインでビックリさせるのは強いけど、サイドで絶対入れ替えるべきなので、最初から入れる必要もなさそう。
ボーラスは除去されにくい(影響がないから)が、二ヴは基本瞬殺される(打ち消しが構えられなかった)
地図4とアズカンタ積んで、二ヴを出した返しのターンも耐えられるように制圧する方が強そう。
かいぱん君Top8おめーです!
ぜつれい君も初参加お疲れ様でした!
それでは、対戦してくださった方々、ありがとうございました。
Mana Capsuleの1です。
先週行われたチーム内ブードラから1週間。
チーム内でも献身のカードを入れたスタンダードやレガシーのデッキを遊んでいます。
個人的にはサルーリの世話人とイマーラさんを入れた
レガシーの侵入警報デッキとかを回してみたいところです。
スタンの方も皆思い思いにデッキを作っていて試行錯誤状態の中、
かいぱん君とぜつれい君が関帝前哨戦スタンダードに参加してきました。
以下、結果になります!
【大会概要】
晴れる屋大阪店 関帝前哨戦スタンダード
フォーマット:スタンダード
参加人数:33名
→スイスドロー5戦、SE有り
【結果】
かいぱん:3-1-1(Top8)
ぜつれい:1-4
【使用デッキ】
かいぱん:白赤緑ビートダウン
→https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/224047/show/
ぜつれい:グリクシスドラゴン
以下、かいぱん君とぜつれい君のコメントになります。
【 かいぱん 】
■感想
①ターボゲート 2-0
1戦目は相手に門が手札にきてなかった模様。
2戦目は9/9の羊出てきましたが、こちら速攻ガルタ出してGG!
②門コントロール 2-0
1戦目、迂回路で門が並べられてやばかったですが、クリーチャー引いていなかったようで、こちらが走り切りました。
2戦目も走り切れると思ったらアーチの天使が出て10点回復…
それでもクリーチャーで押し切って勝利!
③赤緑ストンピィ 2-0
同型でした。
1戦目相手の土地事故。
2戦目2ターン目律動まで同じ動き。
睨み合いの戦いでしたが、こちらがヘルカイトを出してそのままGG!
④青白アグロ 1-2
横並びしてパンチしてくる苦手な型。
1戦目はガルタ、ヘルカイトで対応でき勝利!
2戦目は相手ぶんまわり…
3戦目もこちらがなかなか出ず…
ベナリア史と軍司令はあかん!
⑤ID
Top8 SE(はじめて!)
①青赤ドレイク 1-2
1戦目はガルタがぶん回りました!
2戦目は1点足りず…
3戦目はここまできて土地だらけになり終了しました…
■総評
初めてSE出場をすることができました!
赤単意外の前のめりなデッキが多く、カードの引き合いになることも多かったです。
苦手な白青アグロと青赤ドレイクにズタボロにされたので、何か対策考えねば…
再燃するフェニックスかな?
【 ぜつれい 】
■詳細
1回戦 バントミッドレンジ
× ラノエル、培養だされてサルカンからのミゼット出すも、
返しにビビアン、次ターンテフェリーでじわじわ押され負け。
× 土地4で止まって負け。
2回戦 アブザン
× べナ史 3回 除去しきれず
× 土地止まって負け。
キープ基準が甘かった。
3回戦 ボロスアグロ
〇 ミゼット着地で残り1点でギリギリ勝ち
× アダント処理できず負け
× べナ史 3回 無理〜
4回戦 シミックコントロール
〇 トップ解決で勝てた。ボーラス→ミゼット→発破で爆アド
〇 暴君とガルタを出されたが、ボーラスひっくり返ってガルタ引っ張ってコントロールして勝ち
5回戦 ジャンドゴブリン?
〇 相手が何もしてこず勝ち
× 鎖回しとかゴブリンで序盤削られ 押し切られて負け
× 相手2-3ターン目で地図2枚、アドバンテージ負け。
ハンデス3回したけど、トップでアングラス着地。
魔性も打ち消しも生き物も来なかった。
■感想
初の大会だったが、緊張とかルールで困ることはなかった。
デッキを使ってみて思ったことは、サルカンはメインでビックリさせるのは強いけど、サイドで絶対入れ替えるべきなので、最初から入れる必要もなさそう。
ボーラスは除去されにくい(影響がないから)が、二ヴは基本瞬殺される(打ち消しが構えられなかった)
地図4とアズカンタ積んで、二ヴを出した返しのターンも耐えられるように制圧する方が強そう。
かいぱん君Top8おめーです!
ぜつれい君も初参加お疲れ様でした!
それでは、対戦してくださった方々、ありがとうございました。